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道楽日記

NO TOMICA,NO LIFE しろくま@管理人

あ・・・愛します 一生どこへでもついていきます

2005年03月15日 | プライズ・ガチャポン

SEGAのプライズ「北斗の拳 コレクション フィギュア」Vol.12のユリアです。またの名を「南斗最後の将」ですな。
北斗の拳の前半部分は、このユリアをめぐる戦いだったと思うんですけど、天を目指したラオウまでが心を引かれるくらいなんで、魅力的な女性だったんでしょうね。わし的には、マミヤの生き方の方に共感を覚えるんだけどな~。
ケンシロウが若かりし頃、南斗聖拳のシンと戦って敗れた時、シンにその後のケンシロウの特徴となる胸に七つのキズをつけられるんですけど、ケンシロウがついに生死の境に追い込まれたとき、

ユリア:「ま、待って!あ、愛します・・・」
シン:「ん~~?聞こえんな~~~ その程度でオレの心が動くと思っているのか!!」
ユリア:「あ、愛します! 一生、どこへでもついていきます。だ、だから・・・ケンを殺さないで――っ!」
シン:「ふははは、聞いたかケンシロウ! 女の心変わりとは恐ろしいものだな。これでユリアはオレのものだ。あははは・・・」

って、シンの女性は力で奪い取るという発想がわからん。ユリアはケンシロウを守ろうと心にもないことを言っただけなのに、シンはホントにユリアが心変わりしたと思ったのかな。案の定、コクったのにユリアに「あなたにそう想われていると知るだけで死にたくなります」と言われてしまいました。シンは物語上では最初にユリアにフラれた漢になるのかな。
「北斗の拳」は、ラオウが死ぬまではユリアという一人の女性を我が物にせんが為の漢たちの戦いであったんですけど、女性の心はそんなもんじゃないでしょうし、女性はそんなに弱くはないとおもうんですけどね。何だか最近勘違いした痛い男が、交際を断られた女性につきまとったりする事件とダブるんですよねぇ。
まあ最後は愛するケンシロウの元で息を引き取ったようですけど、昔の戦国時代の女性のように波乱万丈の一生でしたなぁ。

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