ビートルズになくてはならないこと、それはジョンそしてポール・マッカートニーの存在である。
ビートルズ研究の最後として何回かのシリーズで考えてみよう。
◇
「のっぽのサリー」この歌唱を聞き「カキーン」となったのである。カッコえ~
それから、いくら何年やっても、どうしても駄目で・・・。これを原調で歌えるまでに10年近くかかった。
つまりリトル・リチャード始め、迫力のある歌い方を修練していてポールは手を抜くことなく、身体を振り絞って初期の頃のライブクラブで、髪を乱しライブコンサートで歌い続けた。
ジョンが初期はリードボーカルをとることが目立っていたが、ジョンがとても無理なパートはボールが上を行き、精一杯ジョンがラリー・ウィリアムスもどきで声を枯らし歌うが、その上をポールは出してくれるので、バンドとしての本物感が出てテディーボーイの感性を呼び起こす、気狂いじみたシャウト、なりふり構わないステージの姿にシンパシーを感じ観衆が熱狂するのだ。
一つ一つ手を抜かず精一杯こなす。ステージばかりではなく曲作りも、アレンジも、ポリシーも全てである。
「オール・ガット・ア・ドュー」「プリーズ・ミスター・ポストマン」ジョージ・ジョン・リンゴが歌う時はコーラスに正確にパートをこなし間奏時はいつもボールが雰囲気を盛り上げていって「自分だけが」ではなくグループ全体に対して手を抜かないエンターテイメントとして彼はプロなのだ。
初期の頃ウェスタンギターを持ちジョンのグループに近づき「こいつすげえいいと思う、器用でうまい奴」とジョンがぜひともクオリーメンに入れたいと言うのだから、もともとギターも名手なのだろう。
◇
ですから「マザー・ネイチャーズ・ザ・サン」「ブラック・バード」などの弾き語りナンバーは任せられたポールが、ギターを弾いています。
ポールの父が言っていた「こういう道に入ってしまったが、大学へ行き大企業に就職できる素地は持っているんだよ」と日本なら京大か6大学クラスの頭は充分持っているのだと思う。
フォークルの故加藤、北山氏クラスの頭はあると思う。
「オールマイラビング」この曲あたりからなんだ迫力やシャウトの裏方ばかりではないぞ、こんなイカシタ曲も作れるんだ、ポールって !
LPの1・2枚目辺りから才能が、徐々に顔を出して来るのです。
*このシリーズは土日限定です。
ビートルズ研究の最後として何回かのシリーズで考えてみよう。
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「のっぽのサリー」この歌唱を聞き「カキーン」となったのである。カッコえ~
それから、いくら何年やっても、どうしても駄目で・・・。これを原調で歌えるまでに10年近くかかった。
つまりリトル・リチャード始め、迫力のある歌い方を修練していてポールは手を抜くことなく、身体を振り絞って初期の頃のライブクラブで、髪を乱しライブコンサートで歌い続けた。
ジョンが初期はリードボーカルをとることが目立っていたが、ジョンがとても無理なパートはボールが上を行き、精一杯ジョンがラリー・ウィリアムスもどきで声を枯らし歌うが、その上をポールは出してくれるので、バンドとしての本物感が出てテディーボーイの感性を呼び起こす、気狂いじみたシャウト、なりふり構わないステージの姿にシンパシーを感じ観衆が熱狂するのだ。
一つ一つ手を抜かず精一杯こなす。ステージばかりではなく曲作りも、アレンジも、ポリシーも全てである。
「オール・ガット・ア・ドュー」「プリーズ・ミスター・ポストマン」ジョージ・ジョン・リンゴが歌う時はコーラスに正確にパートをこなし間奏時はいつもボールが雰囲気を盛り上げていって「自分だけが」ではなくグループ全体に対して手を抜かないエンターテイメントとして彼はプロなのだ。
初期の頃ウェスタンギターを持ちジョンのグループに近づき「こいつすげえいいと思う、器用でうまい奴」とジョンがぜひともクオリーメンに入れたいと言うのだから、もともとギターも名手なのだろう。
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ですから「マザー・ネイチャーズ・ザ・サン」「ブラック・バード」などの弾き語りナンバーは任せられたポールが、ギターを弾いています。
ポールの父が言っていた「こういう道に入ってしまったが、大学へ行き大企業に就職できる素地は持っているんだよ」と日本なら京大か6大学クラスの頭は充分持っているのだと思う。
フォークルの故加藤、北山氏クラスの頭はあると思う。
「オールマイラビング」この曲あたりからなんだ迫力やシャウトの裏方ばかりではないぞ、こんなイカシタ曲も作れるんだ、ポールって !
LPの1・2枚目辺りから才能が、徐々に顔を出して来るのです。
*このシリーズは土日限定です。