みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

ミドリガメ オンパレード

2006-06-26 20:18:36 | 自然
 ミドリガメというのは、亜種を含めて約40種もいるそうです。ペットショップで販売されているものは、「ミシシッピーアカミミガメ」という亜種です。飼育が容易なためにペットとしてアメリカで大量繁殖したものが日本にも入ってきたものです。

 梅雨の晴れ間の今月23日午後、ミドリガメがそれぞれ石の上で、甲羅干しをしていました。「うえー、いい気分だよ。おい、ちっちゃいの、場所の取り過ぎじゃあないの」  

 「ぼくはここが気に入ってるんだよ」 

 「狭いので落っこちそうだよ」「しっかりつかまってろよ」 

 「大きな石を見つけた! おっとっと、滑り落ちそうだ~」 > 

 
 

夙川河口の水鳥たち

2006-06-23 23:20:11 | 自然
 午後、雲間から光が射して雨の心配がなくなったので、夙川のカルガモの親子はどうしているかなと気がかりで、出かけました。川筋を丹念に見て回りましたが、確認できませんでした。

 そこで、しかたがないので、河口へ出ました。カワウ、カルガモ、アオサギがうまくファインダーに入ってきたところをカメラに収めることができました。 

 少し上流で、アオサギが2羽鉢合わせになりました。 

 カルガモもアオサギのいるところへ下からやって来ました。 

 突然、アオサギが飛び立ちました。シャッターチャンスが少し遅れてしまいました。こんな時に連写機能を使えばと思いますが、鳥は前触れなく飛び立ってしまいますから前もって準備をして置くこともなかなかできませんからやはり難しいですね。 

 かくて、きょうの散歩はこんな撮影で終わりました。それにしてもリュックサックを背負った背中は汗びっしょりでした。



沖縄・奄美方面梅雨明け

2006-06-20 21:18:53 | 自然
 20日、「沖縄地方と奄美地方が梅雨明けしたとみられる。沖縄は平年より3日、昨年より1週間、奄美は平年より8日、昨年より1週間、それぞれ早い」と気象庁が発表しました。近畿地方は、梅雨の中休みで、このところ3日間は晴れて暑い日が続いています。

 陽射しもきつく、少し歩いただけで、汗が噴出してきます。でも、そんな時に花や蝶、トンボなどを見ると元気が出てきます。中央公園の小さなビオトープの周りに、ハギの花が咲いて、ハチが飛び廻っていました。 



 タイリクアカネらしいトンボ(図鑑で調べて見ましたが?)が生垣にとまっていました。少し弱っていたのか、カメラを近づけても飛び出す気配が全然ありません。 



 ムラサキシジミがひらひらと飛び回っていました。止まってくれるまで追い続けました。飛んでいるときには青い羽が鮮やかですが、写真のように羽をたたむとたいへん地味な色です。 



 
 

梅雨の晴れ間に~夕暮れの六甲山~

2006-06-18 00:50:53 | 自然
 梅雨の中休みになった16日の夕暮れ時、神戸・六甲山頂に、青空が見られ、白い雲が輝いていました。

 この日の日没は19:14、その36分前の山頂上空です。 

 青空の中に、西に向う白く光る飛行雲が見えます(その部分を拡大)。 

 夕暮れの空は瞬く間に、茜色に変わり、山なみの輪郭が一層はっきりしてきました。 

夙川に今年もカルガモのヒナがいた!

2006-06-13 17:42:03 | 自然
 今年は、もう昨年のような賑やかなカルガモの子育ては見られないのではないか、と思っていました。 
 5月30日以来、およそ2週間ぶりに、6月12日、ひょっとしてという淡い期待を抱いて、夙川へ足を運びました。  
 夙川の川縁の歩道を上流に向っていくと、カメラを構えている人影が見えました。近づいて見ると、やはりヒナを狙って盛んにシャッターを切っていました。
「いつごろからいましたか」と尋ねると、「10日ほどになるかな」という返事が返ってきました。


 ヒナたちに、上ってくるように、さかんに鳴き声を出して促していましたが、ヒナの体力では、この流れと高さは無理なようです。 

 とうとう、諦めた親が、下へ降りてきました。 

 更に下流へ降りてきました。川底のコンクリートがデコボコしていて、流れが波立っていま。恐る恐るヒナが降りてきます。親は優しく見守っているようでした。


 ヒナが4羽揃ったところで、ゆっくり下流へ向っていきました。


 昨年の2組のファミリーの写真です。なお、昨年6/5,8,15,23,7/6 のブログに掲載しています 

 7羽のファミリー(初め見たときは、10羽いましたが2,3日後に減っていました。) 

 14羽のファミリー 


 お知らせ:6月15日更新の「みどりの館」に動画を掲載します。ご覧頂きますよう、ご案内いたします。

ミドリガメの曲芸?

2006-06-11 11:22:29 | 自然
 アメリカ合衆国の東部から中部にかけて分布しているミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)が、ペットとして多く飼われ、大きくなって持て余すますようになると、川や池に放置してしまう。身勝手な人間の動物に対する傲慢な仕打ちは非難されるべきではないでしょうか。

 芦屋・西浜公園にもミドリガメが生息しています。池の中央に丸く並べられた石の上で、甲羅干しをしているカメが見られました。まるで円卓会議?をしている風でした。
 さて、何匹いるでしょうか?
   大小あわせて、7匹です。

 右上の一匹のカメに注目してください。お腹がつかえて、手足が使えません。
 「曲芸をしているなんて言わないでください。助けて!!」 

  「あッ、落ちゃう」 

 「こんなことになちゃって、こわいよ~」 

サッカーワールドカップいよいよ開幕

2006-06-09 21:58:45 | スポーツ
 サッカーワールドカップドイツ大会がいよいよ開幕です。出場国はもちろん世界各国のサッカーファンが、熱戦を期待しています。とかく、勝ち負けが話題になりなりがちですが、フェアプレイで、力の限りを尽くす、感動を呼ぶような試合をしてほしいものです。
 日本選手の活躍に盛大な拍手を送りましょう。


 ちびっ子サッカーも練習に気合?が入っています。 (6月5日 15:45 芦屋市中央公園運動場で) 

シジュウカラも水浴び

2006-06-05 23:42:21 | 自然
 今日の散歩は、よく立ち寄る西浜公園の「ハナショウブ」の写真を撮ることを目的に出かけました。

 ハナショウブは、まだ十分に咲き揃っていませんでした。 

 水場に目をやると、スズメが水浴びをしていましたが、珍しく、「シジュウカラ」がやってきているではありませんか。はじめて見るシーンでした。 

 バシャバシャと水しぶきを飛ばして、気持ちよさそうでした。 

 「ヒヨドリ」も水路のそばの木から降りてきて、足を流れの水に触れては、枝に飛び上がっていました。  

 池を取巻く公園の西端に、レクレーション用のグランドがあります。その砂地でスズメが盛んに砂浴びをしていました。 

 鳥にとって、羽毛は非常に大切なもので、常に清潔にするために水浴びや砂浴びをして、手入れしてなければなりません。ベランダの植木鉢の僅かな砂の中でも、スズメが来て砂浴びをすることがあります。  

 お知らせ: 後日、HP「みどりの館」で、動画を掲載します。 


久しぶりに宮川へ

2006-06-03 12:12:27 | 自然
 先日5月30日、西宮・夙川へカルガモの様子を見に行きました。昨年よく見られたカルガモの姿がないので、どうなっているのか、と気がかりだったからです。河口から国道43号線までを歩きましたが、やはり一羽も見当たりませんでした。

 そこで、昨日、宮川ではどうかな、と思って久しぶりに足を運びました。カルガモが4羽とアオサギがいました。カルガモは、交通整理の「お巡りさん」のように立っているアオサギの前をゆっくり川下の方へ向っていました。 

 餌を啄みながらのんびりしていました。2組のカップルと思われますが、ヒナをもっているようには見えません。 

 アオサギはいつものように精悍な顔つきをして辺りの様子に気を配っていました。 

 石垣の辺りで、小さな影が動くので、よく見ると、カワラヒワでした。 

 山林や畑、都会地の人家周辺でもよく見かけるほど生息場所は広いといわれています。種子を餌にしていますが、河原では何を食べたのでしょうか。 

 こちらのカメラに気づいて、警戒しています。今にも飛び立つ気配です。 
 

水無月

2006-06-01 16:49:34 | 自然
 きょうから6月。陰暦6月を「水無月」といい、その語源は、田に水を引く月というところにあるようです。以前は、「田植え」は6月だったようですが、今は早稲の品種が多く用いられて、田植えが殆ど終わり、水を張った水田には早苗が風に揺らいでいます。

 梅雨を前に、花壇には、色とりどりの花が咲き乱れています。 

 空からキーの高い鳴き声が聞こえてきます。鳴き声の主は、電線にとまったカワラヒワのつがいです。
 

 そのうち一羽が歩道に降り立ちました。 

 花壇の中で一際目を引いたのが、「ゼニアオイ」でした。 

 ミツバチが花粉にまみれて懸命に蜜を探していました。 

 いよいよ入梅の季節となり、紫陽花をはじめ、雨がよく似合う花が咲き揃うのを楽しみにしています。