みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

ひこばえの会 春の旅行

2005-05-30 00:43:02 | 旅行

 去る25~26日、今年で九回目になる親睦旅行で、岡山方面に行ってきた。定年退職後に勤めた職場の6人で‘ひこばえの会’を作って、春と年末(望年会)に会う機会を設けている。
 
 一日目は岡山・後楽園を訪れた。
 


 瀬戸大橋線の児島駅で下車し、迎えのバスに乗って宿泊先の鷲羽山のSホテルに到着。瀬戸の島々の美しい景色を眺めながら一時を過ごした。

 

 夜中近くの瀬戸の海を航行する貨物船が引っ切り無しに通っていく。

 

 2日目は、倉敷の美観地区へ足を踏み入れた。倉敷川の柳のみどりが鮮やかに揺らぐ。遠足でやって来たと思われる子どもたちが賑やかだ。

 

 倉敷のこの地域は白壁のイメージが浮かぶが、大原美術館の中に、赤壁の土蔵にはちょっとびっくりした。

 

 時間をあまり気にしない、ゆったりとした時を過ごし、倉敷から電車を乗り継いで帰途に着いた。

 6月1日付けで更新するホームページ ‘みどりの館’にも掲載します。


枇杷

2005-05-23 22:16:49 | きょうのデジカメスケッチ
 浜芦屋町の児童遊園地に、一本の枇杷の木が植えられている。きょうの午後、近くまで行ったついでに立ち寄った。枇杷がたくさん実をつけていた。あまり手入れがされている風でもないのに、これだけ実をつけたら大変結構なことである。
 スーパーの店頭にパックに入れられた枇杷が並んでいるが、枇杷がどのような植物で、どんな木に生っているのか知らないで育つ子どもが、昨今は多いに違いない。捥ぎ取らないで、大勢の人に鑑賞して欲しいと思った。

 

 余談になるが、小学校6年生のとき、疎開先で、枇杷の配給があった。‘買い物かご’がいっぱいになるほどもらって帰った。当時は食料が十分でなく、空腹で、しかも昼間は一人で留守番していたので、ついつい一つ、一つと手が出てしまい、みんな平らげてしまった。夜になって、親に叱られ、挙句の果てに、お腹を壊してまったことを「枇杷」は、ほろ苦く思い出させてくれる。





ウシガエル(ショクヨウガエル)

2005-05-20 21:47:29 | 自然
 きょう午後、芦屋・中央公園にある若葉町ビオトープへ出かけた。ここにウシガエルがいることは昨年から判っていたが、姿を見ることができなかった。池に近づくと太く、低い鳴き声が聞こえるが、足音を聞きつけて、大きな水音を発てて水中に身を隠してしまう。
 きょうも同じことだったが、水面をくまなく見渡してみると、目玉を光らせた、どす黒い頭部が見えた。よく見ると思ったより愛嬌のある面をカメラに捉えることができた。



しばらく観察を続けていると、少し背中辺りまで見えるようになった。



【参照】 生物図鑑 両生類 ウシガエル

黄菖蒲

2005-05-19 21:23:48 | 自然
 10日ほど前に、芦屋・岩園町の「仲の池」の様子を見に出かけた。池がきれい過ぎるくらい管理されて、殆ど生き物が見あたらない。よくよく見ると亀と鯉が泳いでいるなというくらい。北に辛うじて、黄菖蒲の群生が見られ、ほっとした。



 

 池の上を時おり、ツバメが低空飛行して、何処かへ去って行く。池の周りの木立から、シジュウカラの鳴き声が聞こえてくる。

アオサギの魅力

2005-05-15 23:38:26 | 自然
 アオサギは、体長がおよそ90cm、翼を広げると160cmほどにもなる、日本で見られるサギの中で最大の鳥といわれる。日本各地で見られ、北海道では夏鳥、本州、四国、九州では留鳥又は漂鳥、冬鳥としては奄美諸島より南で見られる。
 水中の魚に狙いを定めてゆっくり歩いたり、じっと一点を見つめて立っている姿に惹き付けられて、その場から離れ難い気持ちになってしまう。




    

                     【上の2枚の写真はビデオカメラの映像から】




                               いずれも芦屋・打出浜で、5月13日写す

やはりキアシシギもやって来た

2005-05-13 22:23:37 | 自然
 前回5月9日のBlog ‘チュウシャクシギ’で、「昨年は、キアシシギも一緒にいたが、今回は見られなかった」と書いたが、11日の午後4時過ぎに、立ち寄ったところ数羽がチュウシャクシギに混じって、餌を啄んでいた。             【キアシシギ】


 やはり、旅鳥は、特別に環境の変化がなければ、正確に飛来地にやってくるものだなぁと、つくづく感心すると同時に、自然の中で巧みに生きる力を持っているのは動物たちであって、その点で、あまりにも人間は自分の利害打算で生き、今や、自然に翻弄される存在になってしまったのではと、考えさせられた。
                                  【チュウシャクシギ】


 [お知らせ]  5月15日更新予定の「みどりの館」に、動画付きで掲載します。


チュウシャクシギ

2005-05-09 19:05:24 | 自然
 昨年5月6日、芦屋・打出浜でチュウシャクシギをはじめて見た。今年も飛来しているだろうと思って干潮の時刻を見計らって出かけた。チュウシャクシギの特徴のある鳴き声が耳に入ってきた。旅鳥の渡りの正確さに感心する。


 チュウシャクシギ(中杓鷸)はチドリ目、シギ科の鳥で、大きさは40㎝前後ある大型のシギ類。干潟、磯浜、水田で、甲殻(こうかく)類、こん虫類などを食べる。蟹などを長い、下の方に曲がった嘴でうまく捕食する。


 この日は、7~8羽の小さな群れだったが、時おり、離れた場所に一羽で飛び立ったり、また、舞い戻ってくるのもいた。昨年は、キアシシギも一緒にいたが、今回は見られなかった。



 [お知らせ]  5月15日更新予定の「みどりの館」に、スライド形式で掲載します。




タヒバリ

2005-05-07 10:14:35 | 自然
 5月5日、こどもの日に潮芦屋にある総合公園でタヒバリを見つけた。
 ヒバリ(スズメ目、ヒバリ科)ではと思ったが、頭に冠羽がない。 検索で調べてみたら
「タヒバリ」で、‘ヒバリ’と付いているが、スズメ目、セキレイ科の鳥であることがわかった。






 タヒバリは、警戒心を怠らず、接近すると飛び立って、安全な距離を常に保って行動する。
 カメラは CASIO QV-2800UX を使って写したが、手ブレでピントも甘く、画像処理で部分拡大したので、見苦しい映像になってしまった。



ツツジ花盛り

2005-05-05 11:48:18 | きょうのデジカメスケッチ
  街中の通りや公園に、ツツジが溢れるように咲いている。ツツジは春を彩る花木として愛され、多く植られている。



 しばらく見ているとミツバチが忙しげに花から花へ飛び回って蜜を集めていた。蝶も飛んでいるが、どういうわけか花に留まらない。

 

  この連休に、各地で「ツツジ祭り」のイベントが催されていることだろう。調べてみると、日本一を自負している「群馬県立つつじが岡公園ガイド」には、樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群が保存されていると書いてあった。

参照:群馬県立つつじが岡公園ガイド



宇治平等院

2005-05-02 22:56:44 | きょうのデジカメスケッチ

 連休の合間の5月2日、ぶらっと宇治の平等院へ。宇治川の中洲でカワウが羽を休めていた。



 表門から入って、すぐに目を惹いたのが、藤棚を覆い隠すほどに咲いているフジの花だった。



 鳳凰堂の建築美と取巻く洲浜、平橋、反橋や庭園の佇まいは‘日本の美’を表象していて、見事というほか言葉がない。



 池の南端に、睡蓮がわずかに花を開いていた。



 拝観路を巡って、もう一度、藤棚に戻り、ツツジと競うように咲き誇っているフジの花をカメラに収めた。