みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

秋深まる 3

2006-10-26 16:20:17 | 自然
 秋空の中、空気が澄んで色彩が鮮やかに輝き、季節が一段と深まるのを感じます。散歩していて、何でも撮ってみようという意欲が沸いてきます。

 生茂った小さな森の中に可憐な紅葉を見つけました。  


 芦屋・中央緑道のそばに、潮見東公園があります。そこを通りかかると、子どもたちのはんずんだ声が聞こえてきました。 

 道ばたの草むらが秋色に変わってきました。 

 セイタカアワダチソウにツマグロヒョウモンが止まって、大きく羽を広げました。 

 今年初めて、宮川でヒドリガモを見たのは10月21日で、その数は15羽ほどでしたが、それから日毎にカルガモの数が増えて、昨日25日は、50羽ほどに達し、10数羽のカルガモと一緒で賑やかになりました。

 アオサギが突然、川上に向って飛び立ちました。  

 後を追いかけて行きました。獲物でも見つけたのか、抜き足、差し足、忍び足で、眼光鋭く、接近します。しかし、獲物を捕らえることはできませんでした。 

 ドバトが、ヒドリガモの近くに寄って来て、辺りをキョロキョロ。「水の中には入れたらいいのになァ」。 

 ハクセキレイもやってきました。目の前をドバトが行きよいよく通り過ぎて行き、大きくぶれて写りました。 

 安全な場所を橋の下に選んで、コサギ(足が黄色で、イエロスリパーといわれています)がゆったりと休んでいました。 

 今朝もモズが、近くの小高い木の上で縄張り宣言をしていました。(写真は24日7:00 撮影)  

 

 写真は26日8:43 撮影    
 


秋深まる 2

2006-10-23 21:48:58 | 自然
 西浜公園を後にして、芦屋・打出浜、西宮・夙川河口へ足を伸ばしました。

 海浜公園の東に広がる打出浜は、海洋体育館のカヌーやヨットの訓練の海になっています。遥か南に阪神高速湾岸5号線の芦屋市と西宮市を繋ぐ橋が眺められます。 

 西宮・夙川河口の御前浜公園では、週末には家族連れで賑わいます。 

 ユリカモメの大群が汐の引いた州で羽を休めています。 

 手前に2羽のコサギ、向こうにダイサギが小魚やカニなど啄んでいました。 

 ダイサギが珍しく首を長く伸ばして遠くを見ています。ユリカモメが怪訝そうに見ています。 

 カワウが「羽を乾かさないといけないので、難儀だよ」と、ユリカモメに言っているようでした。 

 2羽のコサギ。小さい方がカニのようなものを啄んでいました。 

 画像を拡大してみました。 
 
 オナガガモがのんびりと休んでいます。 

 ヒドリガモ(♂)は、其処彼処を歩き回っていました。 

 中州の最南端で親子連れが水辺を楽しんでいました。 

 次回、「秋深まる 3」は、芦屋・宮川を予定しています。





秋深まる1

2006-10-21 18:05:58 | 自然
 秋日和に誘われて、きょうの散歩は芦屋・西浜公園から打出浜へ、そして夙川河口へと足を運びました。 

 池の周りの木々の葉が色づき始めました。

 最初の西浜公園には、先日見たカルガモが3羽いました。1羽が居なくなっていましたが、住心地がよく居座りを決めたのでしょうか。池の中では、カメが気持ちよさそうに泳いでいました。メダカたちはパン屑に群がっています。 

 紅葉する木々の間から、小鳥の鳴き声が聞こえてきました。見上げると、ヤマガラが忙しく飛び廻っていました。一瞬のシャターチャンスを逃して、後姿になってしまいました。 

 数多くのトンボが水面すれすれに飛んでいました。松の枝に交尾しているトンボがいました。 

 青空をバックにモミジが紅葉を始めていました。 

 次回は「秋深まる2」で、夙川、宮川の水鳥を予定しています。

  

西浜公園にカルガモがいた

2006-10-18 22:50:48 | 自然
 午後3時を過ぎると、さすがに日差しは少し和らぎましたが、快晴の天気で額にはうっすらと汗が滲んできました。

 西浜公園に立ち寄ると、珍しくカルガモが4羽休んでいましたが、池に近づくと警戒して、逃げるように、次々に水の中に入っていきました。 

 

 4羽がこちらをじっと見つめています。 

 池に流れ込む水路で、賑やかにヒヨドリが水浴びをしていました。 

 



釣りを楽しむ人たちと今年初の冬の水鳥

2006-10-13 22:37:51 | 自然
 12日、午後3時半に南芦屋浜の海浜に冬の水鳥の飛来のチェックに出向きました。

 驚いたことに、この最南端の堤防で、こんなに数多くの人が釣りを楽しんでいました。 

 

 「皆さん、何を釣っておられるんですか」、と尋ねると、「うるめいわし」、と答えが返ってきました。手際よく、針から魚をはずしていました。 

 釣り糸を垂らすと間髪をいれず、2、3匹がかかってきます。 

 釣り上げたうるめいわしは、早速、並べられて、天日干しに。 

 陽は西に傾き、水面が輝きを増す中、うるめいわしが次々に釣り上げられていきます。 

 潮芦屋ビーチへ移動し、水鳥を遥かに遠く見つけました。

 数羽が波間に見え隠れしています。 

 北の国から飛来した冬の水鳥、ヒドリガモでないかと思われます。 

 西の六甲アイランドが西日の中で美しいシルエットを見せてくれました。 

 

雨上がりの午後

2006-10-11 20:50:51 | 自然
 朝からの雨で、きょうは一日中家の中かと思っていましたが、午後からの雨上がりに気を良くして、散歩に出かけました。

 雨上がりの六甲山 

 公園の中に入ると何処からとも鳴くいい香が漂ってきました。金木犀です。 

 雨の水滴がまだ残る中に、クロガネモチの赤い実が鮮やかに映えていました。 

 いつもの宮川へ出て見ると、ただ一羽だけ、アオサギが水面に目を落としながら休んでいました。 

 私が動く気配を感じて、いつでも飛び立てる態勢になりました。 

 水鳥の飛来は11月に入ってからだと思われます。それまでは静かな宮川です。