モズが目の前に

　昨日、好天気に誘われて、散歩コースの一つである中央緑道を打出浜まで足を伸ばしました。途中の東浜公園で小休憩し、緑道へ戻るとき、目の前の常緑樹の中で微かに動くものの気配がしました。そっと接近すると、飛び出して地面に降り立ちました。

それはモズでした。ビックリしたようにこちらを見ていました。　

　その後、彼は木陰に身を隠し、また地面に降りてくる動作を繰り返しました。　



　絶えず周りに気を配っています。　

　突然、飛び立ちました。　

　４、５ｍ離れた立ち木に留まって、尻尾をくるくる回していました。　

冬の青空と木立と鳥

　神戸では、きょうの気温が15℃と今年最後の好天気と予報が出ています。暮れから年明けにかけて、列島は厳しい寒さがやってくるといわれています。

　昨日26日、何時もどおり周辺の散歩に出かけました。最初に出遭ったのが、すぐ近くの公園の立ち木で甲高い声で鳴いていたヒヨドリでした。　

　雲一つないすっきりとした青い空が広がって、冬枯れの木立が際立って美しく見えました。
　(スライド)


　芦屋・潮見南公園で、ジョウビタキの鳴き声が聞こえてきました。低木の茂みの中で姿が見えましたが、こちらを向いてくれません。　

　メジロも一羽一羽辺りを飛び回っていました。　



　

メジロ

　20日午後、近くの芦屋・潮見南公園でメジロの鳴き声を聞きつけました。そっと接近しましたが、気配に驚いて飛び去ってしまいました。腰を下ろして辛抱強くメジロの戻ってくるのを待ちました。予想どおり漸くして、メジロが舞い戻ってきました。

　「皆さん、こんにちは」とご挨拶です。　

　一羽の鳥が瞬間、姿を見せました。無我夢中でシャターを押しました。メジロではなく、ノビタキ(♀)と思われます。　

　ポーズ１　上が気になる？　

　ポーズ２　上が気になる？　

　シジュウカラもやってきました。　

　忙しく枝の間を動き回るメジロたち　

カワラヒワ

　19日正午過ぎ、ほぼ快晴に近い上天気でした。芦屋市総合公園へ出かけました。お目当ては、潮芦屋ビーチの水鳥ですが、どうしたことか1羽も見当たりませんでした。

　途中の公園内で、立ち木を次から次へと渡るカワラヒワの大群に出遭いました。そこで思い直して、カワラヒワを撮影することにしました。人の気配を察知するとサット飛び散ってしまいます。　　



　ナンキンハゼの実を美味しそうに啄んでいました。　

　こちらでも嘴にイッパイ頬張って木の実を食べています。　

　スズメがやって来て鉢合わせになることはしばしばあります。混在して移動することもあります。カワラヒワがスズメに何やら文句をつけているようです。　

「天気はいいし、しっかり食べたし、ああいい気分だ」　
　

カンムリカイツブリ

12日、午後から空模様が悪くなるというので、急いで夙川まで出かけました。ちょうど正午を過ぎたところで、明るく水面はきらきら輝いていましたが、鳥の影が逆光で撮影にはあまりよくない条件でした。

　陸も水上もホシハジロやオナガガモなど、かなり多くの鳥が集まっていました。　

　

　ホシハジロの群れの沖合いに、カンムリカイツブリの影が見えました。　

　

　しばらくたって、もう１羽がいることに気づきました。２羽がカメラのフレームに入ってくるのをひたすら待ち続け、やっとの思い出シャターが切れました。　

　近くに住み着いているノラ猫が、鳥の群れに向って突進しました。慌てふためいた鳥たちが一斉に飛び立ちました。　

　

飛び立つカルガモ

　昨日８日に芦屋総合公園内の小さなビオトープへ出かけました。よく立ち寄るこのビオトープに最近よくカルガモがやってきます。この日は数が増えて、９羽いました。

　５羽しか姿が見えませんが、葦の中に潜んでいます。　

　カメラを構えて、接近していくと気配を察して最初に４羽が飛び立ちました。　

　部分拡大しました。　

　拡大映像１

　拡大映像２

　あとのカルガモも次々に飛び立っていきました。それにしても、水上から助走することもなく一気に飛び上がる飛翔力のすごさに圧倒されます。