みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

シジュウカラのヒナ

2007-06-22 22:18:46 | 自然
 21日午後3時を過ぎ、日差しが和らいできた頃、散歩に出かけました。
 公園を通り、青葉の茂る木立の下を歩いてとき、頭上から「チッ、チッ」という、スズメとは違う鳴き声が聞こえてきました。しばらく隅々まで丹念に声の主を探し、やっとそれが、シジュウカラのヒナだと判りました。


 可愛いヒナが同じ枝に留まって、親の帰ってくるのをおとなしく待っていました。 

 ふわふわした羽毛に包まれています。巣立ちするまで21日といわれています。 

 親鳥は忙しく飛び回っていました。30分ほど観察していましたが、餌を運んできたのは1回でした (木の葉が陰になり、撮影のチャンスを逃してしまいました。残念 !)
 親鳥がヒナから少し離れた所で、羽を休めていました。そこにもう一羽がやって来ましたが、すぐさま飛び去っていきました。ヒナへの給餌は雌雄でします。
 

 お知らせ: 近いうちに、HP「みどりの館」に動画を掲載する予定です。

  

猫と泰山木、山桃

2007-06-13 13:59:14 | 自然
 九州北部が例年の8日遅れの入梅、とニュースが流れていました。近畿地方も間もなく雨の季節を迎えるでしょう。
 先日といっても、11日の昼下がり、じりじりと照りつける最中に散歩に出かけました。汗が流れ落ちてきます。


 中央公園の西側に、気がつかないほどの小さなビオトープがあります。水は干上がり、一面カヤで蔽い尽くされています。何気なくカヤの中を覗き込むと、ネコの視線とピタッと遭いました。この場所がお気に入りなのか全く動こうとしませんでした。 

 日陰を選びながら、中央緑道を東端まで歩いてきました。泰山木(タイサンボク)の大柄な白い花が目に入ってきました。 
 


 緑道に沿って植えられているいろいろな樹木の中に、赤く色づいた山桃(楊梅 ようばい)が輝いて見えました。 

 



宮川にもカルガモのヒナ  それぞれ2羽のヒナが二組

2007-06-06 22:50:11 | 自然
 6月6日、午後2時に宮川でカルガモの様子を見ているとき、2羽のヒナがいるのに気づきました。 そして更に、下流の石の上に、座り込んでいるカルガモの足先にヒナの顔が覗いているのが見えました(3枚目の写真)。このカルガモにも2羽のヒナがいました。

 初めに見た方を「ファミリー A」と名づけておきます。 

 もう一方は「ファミリー B」です。 

 足元から顔を覗かせているヒナ (ファミリー B)  

 昨年、宮川では、カルガモのヒナが見られませんでした。2年ぶりに、ヒナたちの愛らしい仕草が、街の人たちの目を釘付けにすることでしょう。


 

8羽のヒナが誕生-夙川

2007-06-04 21:48:26 | 自然
 きょう、午後、5日ぶりに夙川へ3羽のヒナの様子を見に行きました。すこぶる元気にしていましたので、一安心しました。ところが帰りがけに、念のために、浜夙川橋の下流を覗いてみると、いました。なんと、8羽のヒナが親の後を懸命に泳いでいるはありませんか。虫が知らせてくれたとはこのことでしょう。ほんとうにびっくりしました。

 何気なく見ていると、見落としてしまいそうな、小さな8羽のヒナたちです。 

 上流から戻ってきた3羽のヒナは、一休みしていました。 
 
 8羽のヒナのファミリーも川の中ほどの州で一休みです。ドバトが接近してくるので、ヒナを守る親は気が気ではありません。 

 このヒナたちが健やかに育ってもらいたいものです。

 現在、HP「みどりの館」動画を掲載しています。


メジロ 2題

2007-06-01 21:16:05 | 自然
 午後、住宅街の真ん中にある西浜公園に出かけました。雲が切れて初夏の日差しが池の水面をきらきらと輝かせていました。

 池に注ぐ水の溜まり場に、スズメ、カワラヒワが水浴びにやってきます。スズメかなと思っていたら、意外にも、メジロも仲間に加わっていました。 

 今は、野鳥たちは子育ての時期です。楠の木の茂みから、可愛い鳴き声が聞こえてきました。見上げて鳥の姿を探して見ると、なんと、メジロのヒナが3羽いました。
 巣立ちして、親に連れられ、ここまで飛んで来たのでしょう。(撮影は5月14日)