みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

オオヨシキリ

2008-05-28 23:21:29 | 自然
 去る22日、南芦屋浜の芦屋総合公園内にあるビオトープに立ち寄りました。オオヨシキリのあのけたたましい鳴き声が聞こえてきました。更に改めて25日にもオオヨシキリを目当てに出かけました。

 22日撮影 



 25日撮影 



水辺が賑やか--シギやチドリが集う

2008-05-24 09:29:03 | 自然
 大阪湾から東神戸港に通じる水路や南芦屋浜の護岸堤に渡りの途中のトウネンなどのシギがやってきました。

 トウネン:夏羽で顔から首は赤褐色になっています。 

 ハマシギ:夏には腹の中央の黒斑が目立ちます。 

 キョウジョシギ:夏羽では頭部から胸は白地に特徴のある黒の縞模様があります。プロレスラーの覆面を想起しますね。右から2番目にキアシシギが混じっています。 



 キアシシギとコチドリ:キアシシギは、旅鳥として毎年この時期にあちこちで見かけます。コチドリはチドリ類のなかで最も小さく、体長は16㎝ほどです。眼の縁のはっきりした黄色が眼を惹きます。 

カワラヒワとシジュウカラのヒナ

2008-05-15 21:50:38 | 自然
 シジュウカラのヒナが巣立ちし、親に餌さをねだる可愛い声がよく聞かれるようになりました。何とか餌を貰うシーンを写したいと思って歩き回りますが、そう容易く撮れません。

 カワラヒワのさえずりが木立の密生する高い木の天辺から響いてきました。しばらく様子を見ていると足で体を掻き始めました。 

 意外と大きな足と鋭い爪ですね。 

 シジュウカラの親が桜の木の高い枝まヒナを連れ出していました。上にいるのが親、下がヒナです。 

 大きく眼を見開いて、親が餌を運んでくるのを待っています。このヒナはすっかり育ってしっかりした顔つきをしています。 



 少し疲れたのでしょうか、眠そうな眼をしています。 

お知らせ:HP「みどりの館」に、5月9日撮影の動画を掲載しています。 



夙川河口のコアジサシ

2008-05-10 10:23:42 | 自然
 連休の期間は大勢の人で賑わった夙川河口は、8日、人気がなく静寂そのものでした。ユリカモメ、カワウ、ダイサギ、アオサギの常連さんのほかに、キアシシギ、シロチドリ、それにダイゼンが見られました。

 引き潮で現れた砂州に羽を休める鳥たち。点々と小さく見えるのがコアジサシ。 

 コアジサシの大きさは、ユリカモメに比べるとこんなに小さい。 

 水浴びをするコアジサシ 

 一斉に飛び立って行きました。 

 かなりの速さで旋回し、一瞬、ホバリングし、目標を定めてからダイビングします。 

 空中で餌の受け渡しをするカップル? 

 上手く受け取れるかな  

 
 地上では、プロポーズのプレゼント?らしい。 

 コアジサシ(左下)のほかにシロチドリ(中央下)やダイゼン(幼鳥らしい)が上手くファインダーに入りました。 

 ダイゼンの親子と思われます。親が長い餌を(ゴカイ?)を咥えています。 

 お知らせ:5月15日更新予定のHP「みどりの館」に、物語風のスライド・コアジサシを掲載します。


キャナルパークにはキアシシギやコチドリ

2008-05-07 22:25:36 | 自然
 6日の連休最後の日、芦屋・キャナルパークはマリンスポーツや釣りを楽しむ人、家族や若い仲間のバーべキューを囲む人たちの声が賑やかに響いていました。
 キャナルパークにシギやチドリが居るらしい、と聞いて出かけました。


 ボートの爆音やカヌーを漕ぐ人の声がする中で、鳥は居ないのではと半ば諦めかけていました。 



 そこで、帰える途中で運良く、キアシシギの群れに出会うことができました。 



 更に移動していると、コチドリが佇んでいました。 

 イソシギも顔を見せてくれました。 



 疾走するモーターボートの接近と岸辺に大きな波を立てるので、その都度、鳥たちは驚いて飛び立ちます。対岸へ行ったり来たりの大忙しで、カメラも右往左往を余儀なくさせられました。

 お知らせ:後日(5月15日更新)、HP「みどりの館」に動画を掲載する予定です。



 

打出浜にチュウシャクシギが

2008-05-04 19:16:35 | 自然
 5月になると、チュウシャクシギが渡ってきます。「もうそろそろかな?」と思いながら、3日に、打出浜のポイントへ行ってみました。
 今年は、3月末まで護岸工事があり、磯浜がかなり護岸堤の石で埋め尽くされ、岩にへばりついた牡蠣がかなり減ってしまいましたので、彼らの飛来が心配でした。
 


 でも、予想通り3羽を確認できました。


 周りの様子に敏感に反応し、人が近づくと早々に飛び立ちます。 

 岩場の牡蠣の間に盛んに嘴を突っ込んでカニを探します。長い嘴を巧みに操り、カニを捕らえました。少々見づらい映像ですが、嘴の先端をご覧ください。 

 初め、3羽だったのに、他所から飛来して次第に数が増えてきました。 

 水際に5羽が確認できます。 

 帰り間際に、最初に見た場所に6羽の姿がありました。 

 
 

カワウとコサギとアオサギ

2008-05-01 15:03:52 | 自然
 ヒドリガモなどが去った宮川は静けさを取り戻しています。カルガモがゆったり泳ぐぎ、時折、飛来するカワウが水面に波紋を広げます。
 4月30日午後3時過ぎ、石積みの護岸の上に、コサギとアオサギの姿が見られました。まるで、仏像のように身動き一つなく立っていました。アオサギは壁に向って、念仏でも唱えているかのように…。


 カワウは得意な潜水で魚を追いかけますが、うまく捕らえられず、別の場所に移動するために飛び立ちます。 



 お互い「我関せず」のポーズのコサギとアオサギ  

 コサギを真正面から見ると何と○○等身のスタイリスト? 

 突然、アオサギが大きな鋭い指先で、激しく首筋や頭を掻き始めました。アニメーション画像にしてみました。