秋の彩り

　住宅街の通りを歩いていると秋の彩が随所に見られます。塀越しに枝を伸ばしている樹木や絡まるツタが美しい季節です。

　金網から顔を覗けたフヨウの種に「ナナホシテントウムシ」(右)ともうすぐ蛹になるナナホシテントウの終齢幼虫(左)が秋の陽射し受けて眩しそう。

　

　塀の上一杯に広がったピラカンサスの実が真っ赤になって、零れ落ちそうになっていました。

　

　シュロの小さな淡黄色の実が、黒く熟しかけています。柿が真っ赤に色付き、野鳥たちの食欲を満たすことでしょう。

　
　　

ハマシギ群れる

　いま、夙川河口は水鳥で賑わい、多くの人が散歩の足を止めて見入っています。 私も、10月30日、11月５日、７日と足しげく訪れました。その度にいろいろ楽しみを発見します。５日に居た、オシドリは姿が見えませんでした。多分、渡りの途中で仲間とはぐれて迷い鳥になってしまったのでしょう。

　ハマシギが多く群れていろいろなポーズを見せてくれました。ホームページに「動画」で配信していますので、そちらでご覧いただければ幸いです。
　
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　河口付近では、いつもユリカモメが餌を求めて、乱舞しています。

　
　

　

　

オシドリがいた！

　まさかまさかのびっくり仰天！河口にオシドリがいました。５日、好天に誘われて、14時41分に河口にやってきました。もうハマシギは旅立っていないのではと思っていましたが、カモに混じって僅かに３羽が忙しそうに動いているのが見つかりました。双眼鏡を覗いていた家内が「オシドリがいる！」と大きな声をあげました。
　どれどれとよく見回したところ、オスのオシドリがカモの群れの中にいるではありませんか。何年も河口を訪ねていますが、オシドリに初めて出会ったのです。

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　浜夙川橋のすぐ下流には、ユリカモメが我が物顔に飛び廻って餌を捕り合ってっいました。



　

てふてふ（ちょうちょう）

　ちょうど１週間前の10月26日午後３時すぎに、通りかかった市民花壇に蝶がひらひら飛んでいました。このところよく見かける蝶(温暖化傾向で日本列島を北上中とか)で、珍しくもないのですが、羽をひろげてじっと花にとまって動こうとしないのでカメラを向けました。【ツマグロヒョウモン♀】

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　こちらはやや小ぶりの白い蝶で活発に飛び廻ってなかなか思うところにとまってくれません。一瞬のタイミングを逃さずに息を呑んで、シャッターを切りました。【スジクロシロチョウ】