みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

春近し その五

2008-02-28 19:10:58 | 自然
 22日 中央公園でシロハラを撮影した後、キャナルパークの南岸の陽光緑地へ足を伸ばしました。西へ向って30分ほどゆっくり歩きました。スズメ、ヒヨドリ、ツグミが飛び交い賑やかです。キャナルの水際では、ハクセキレイのほか何もいません。潮風大橋の南詰め近くへ来たとき、カワラヒワが目に入ってきました。

 22日 陽光緑地 (キャナルパーク南岸)
 
 カワラヒワ 
 
 レンガの敷き詰められた歩道にカワラヒワが降り、そこへハクセキレイがやって来て、珍しい取り合わせのツーショットとなりました。 

 緑地の立ち木を眺めながら歩いていると、運良くジョウビタキの姿を見つけました。  



 人の気配で近くの立ち木へ飛び去っていきました。 

春近し その四

2008-02-26 13:50:35 | 自然
 中央公園の芝生広場に規模の小さな梅林があります。満開の梅やまだつぼみの梅などさまざまですが、観梅にやってくる人が続いています。

 22日 中央公園 梅林

 満開の梅に、メジロやヒヨドリが次々にやってきます。 



 クロガネモチにもメジロやヒヨドリがやって来ます。 





 シロハラが顔を出しました。 
 
 逃げていくシロハラを追い続けて行く私に、「ついて来るなよ」と言っているようでした。 


春近し 野鳥の動き その三

2008-02-24 09:26:56 | 自然
 ジョウビタキの現れる中央公園のポイントへ11時過ぎに出向きました。カメラを構える私を見るや否や、彼は少し離れた梅林のある芝生広場の方へ飛び去ってしまいました。

 20日 中央公園 芝生広場

 梅ノ木の杭に留まってこちらの様子を窺がっていました。 

 広い空間に体を曝すのをあまり好まないメジロが、地上に降りて餌をあさっていました。 

 松の大木の根っこ近くでチョロチョロと動くメジロがいました。上のほうを見つめていました。 

 公園に隣接する宮川へ出ると体長40cmほどもある魚(ボラ?)の群れの真上にヒドリガモやってきました。 

 午後 総合公園・潮芦屋ビーチ

 平日は、人出もまばらで、公園内をゆっくり散策できます。何処からともなくヒバリが囀るのが聞こえてきました。足早に近づいていきました。 

 

 嘴に丸い小さな餌を啄んでいます。 

 ビーチも殆ど人の姿がありません。水鳥たちがゆったり波間に漂っていました。ウミアイサのカップルが仲睦まじいところを見せています。 

 ウミアイサのメスが大きく嘴を開いて相手を威嚇しています。 

 

 ハジロカイツブリも忙しく潜水を繰り返していました。   

  

春近し 野鳥の動き その二

2008-02-23 12:00:31 | 自然
 19日、この日は午前、午後の2回にわたって、鳥の観察に出動しました。午前のポイントは、ジョウビタキが11時前後に顔を出す中央公園の築山です。午後は、芦屋川のJR東海道線を跨ぐ天井川付近で、コガモとカワセミのその後を見たいと思って立ち寄りました。

 19日午前 中央公園

 予測どおり、ジョウビタキがすでに顔を出し、落ち葉やどんぐりなど木の実が落ちている辺りで盛んに餌を啄んでいました。しかし、犬を連れた散歩している人などの接近で瞬く間に姿を消してしまいました。しかたなく、しばらく様子を見守っていると、モズが飛来しました。枝被りで思うような写真は撮れませんでした。 

 次に、メジロがやって来ました。よく見ると2羽が上と下(左下と右上)で鳴き声を交わしていました。 

 午後 芦屋川  

 ハクセキレイかなと思っていたところ、セグロセキレイがいました。夙川や宮川、キャナルパークでは、ほとんど見かけません。 



 セグロセキレイとハクセキレイの違い 参考になるサイト  

 コガモたちも元気よく餌を啄んでいました。  

 お目当てのカワセミは、天井川付近では見当たらず、帰途、国道2号線の少し下流にいるのを見つけました。何回かダイビングしましたが、獲物をゲットすることはできませんでした。 

 そうしている内に、上流へ飛び立ってしまいました。きっと天井川の水が落ちるところにいるだろうと思って再び戻っていきました。 ここでも餌にありつけませんでした。 




 芦屋・竹園町

 帰る途中、古くからの曲がりくねった道筋の蔵を構えた民家の塀越しに、ジョウビタキがいるのに気づきました。こちらの様子に気づき何回か姿を隠しますが、また出てきます。その都度シャターを切っている中に、欠伸(あくび)?しているようなシーンが撮れていました。 

 

春到来近し、野鳥たちの動き その一

2008-02-22 12:13:20 | 自然
 10日ぶりの更新になりました。陽射しが春の光へと変わりつつあるのを感じます。この間、野鳥の観察に立ち寄るポイントを幾度となく巡ってきました。 
 
 2月17日 宮川中央公園

 今年は、カワウの飛来は時折、見られる程度でした。この日は珍しく2羽いましたが、1羽は早々に飛び去ってしまい、残った方が護岸で羽を拡げて一休みしていました。 

 ユリカモメが群れている中に、セグロカモメが1羽仲間入りしていました。3回りほども大きな体でよく目立ちます。 

 中央公園

 公園の木立が密生している築山をテリトリーにしているジョウビタキです。地面に降りて盛んに餌を探しています。近くを通る人の動きに敏感です。 

 異変を感じると木の枝に飛び移ります。 

 30メートルぐらいの範囲をあちこちと移動を繰り返します。 

 やがて、勢いよく飛び去ってしまいました。 
 
 サザンカの植え込みからひょっこり、メジロが顔を出しました。 


イカル

2008-02-13 22:12:26 | 自然
 2月5日、近くの西浜公園へ立ち寄ったとき、イカルが高い木に留まってキーキーキヨコキーと鳴いていました。枝が茂って上手く捉えられません。やっと一枚撮りました。
 きょう13日、公園に近づくと、ヒヨドリの鳴き声に混じって、イカルの鳴き声が聞こえてきました。


 2月5日 

 2月13日 しばらく様子を窺がっていると、地上に降りて餌を啄んでいる姿を見つけました。写真中央の上にも、ツグミとイカルの姿が見えます。 
 ヒヨドリなどと同じように、非常に用心深く、こちらの思うように接近できません。5、6羽が群れ担っています。 

 ドングリなど硬い殻を噛み潰して食べます。 

 散歩で訪れる人やワンちゃんの気配を感じ取って、どんどん遠ざかって行きます。 

 きょうも、目の前に、シロハラがひょっこり現れました。  
 

シロハラが目の前にひょっこり

2008-02-07 22:26:51 | 自然
 一昨日5日の正午、私の背後から突然1羽の鳥が、数m先の歩道に舞い降りてきました。てっきりヒヨドリだと思ってカメラを構えました。

 とことこ歩いて、シャリンバイの生垣に身を隠してしまいました。車道を横切って、向いの生垣の下へ潜り込みました。 

 生垣の上に出てくるだろうと待っていると、その通り姿を現してくれました。「おゃ、ツグミじゃない。シロハラだぁ」 (シロハラは、同じツグミ科の大形の鳥)  

 警戒心はそれほどでもなく、数mほどの間近な距離なのに、逃げる気配を見せません。それどころかシャリンバイの実を啄んでいます。 

 2月7日にも同じ場所にやってきました。
 まるで私を待っていたかのように。愛らしい野鳥です。
 


芦屋川のカワセミとコガモ

2008-02-04 22:49:46 | 自然
 天候が思わしくないので外出を控えていました。きょう4日は、芦屋川へ出向きました。河口から国道43号線までは川床が剥き出しの渇水の川になっています。

 国道2号線の業平橋のすぐ上流には、きっとコガモがいる筈だと思って、川沿いの歩道を歩いていると、カワセミ姿が目に入ってきました。芦屋川の下流域では人の通行もあって、殆ど見ることができません。 





 コガモが毎年やってくるポイントは、JR東海道線が芦屋川の下を通る、いわゆる天井川の周辺です。 



 左がコガモの♂、右が♀です。 

 コガモ撮影中に、もう1羽、別のカワセミが飛んできました。天井川の一段目の石垣に都合よく止まってくれました。この後、すぐにダイビングして、小さい小さい魚をゲットしました。