花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

クリンソウ(九輪草)

2012年05月18日 | 草花・植物

サクラソウ科サクラソウ属九輪

【クリンソウの名前の由来】
花の付き方が、仏塔の屋根の「九輪」に似ていることから「「九輪草」となりました。
ただし、日光の九輪沢で発見されたという説もあります。

別名は「七階草」です。実際は4~5段ですが、7段もあるように多さに表現したと思われます。

花色は濃いピンクが主流のように思っていましたが、我が家のものは「薄いピンク」だけした。
それが今年になって1本だけ、濃いピンクが入ったものが咲きました。
画像検索すると、「サクラソウ」の仲間とは思えない白や黄色もupされていて、不思議です。

育て方
湿地や沢伝いに群生するとありますが、普通の土質でもよく増えます。
種は「取リ蒔き」するまでもなく、こぼれ種から、増えました。
種は遠くまでこぼれるので、見つけたら1.2センチの頃に、好きな場所に移植しておくと、ほとんど育ちます。
虫がつくこともなく、丈夫な花だと思います。    

  
 

原発廃炉に向けて


パボニア・インテルメディア・育て方

2012年05月18日 | 草花・植物

★アオイ科・パボニア属・常緑低木パボニア・インテルメディア ★原産地:ブラジル

育て方:木漏れ日のあるようなところ・夏の直射日光は避ける。
     水はけが良く、保湿性のある適湿地。
     最低温度5℃
開花  :環境が良ければ通年。

園芸店では、結構ひそかに、目立たないところに置いてありました。
華やかで大きい花の中では、見落としそうな鉢でした。

最初はもちろん閉じています。
その次からが、よくわかりません。
花弁が開き加減のものもありますが、閉じた状態で中から花柱が、どんどん伸びてきます
どうやら赤い部分は復蕚片、黒紫の部分が蕚と花弁、伸びてきている先っぽが花柱、それを囲んでいるのが雄蘂筒(ゆうずいとう)というようです。
これからよく観察します。

放任すると、丈だけが伸びてしまうようです。
適当な時期に芯を詰めると、分枝して、にぎやかな枝ぶりになるようです。

花の咲き方をまとめてみました。 (2012.9.25)http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20120925

   
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