花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

食品放射能測定の救世主?富士電機製品

2011年08月03日 | 脱原発・原発廃止へ

~梱包された食品を連続的に測定可能~『食品放射能測定システム』の発売について


TVで報道されました。
中身を砕いたりせず、ダンボールでも何でも梱包のまま、12秒で測定完了。

2011年8月下旬より注文受付(9月初旬より順次出荷予定)

放射能測定器

販売価格4,300,000円(税別)。従来の2000万もするものから比べたら、簡便で格安。

これがあるなら、いろんな食品の全数検査も可能になるのでは?
「米」も抽出ではなく「全数検査」して欲しい。
「ホットスポット」なるものものもあり、毎日食べるものなので、不安ですから。

富士電機株式会社・エネルギー事業本部 原子力・放射線事業部

もっともっと安価で、手軽なものが出て、スーパーのサッカー台に置いてくれたら、安心します。
「チェルノブイリ周辺の商店には、測定器が置いてあり、自由に測定できる?」……どこかで映像を見た記憶があるのですが……


小西俊夫さんと安斉育郎さんと「原子力村はこうして生まれた」

2011年08月03日 | 脱原発・原発廃止へ

キキョウ8月2日放送報道ステーションに二人の東大工学部原子力工学科(国策学科)の一期生二人の方が取り上げられました。

「安全神話」と「原子力村」がどのようにして作られたのかについてでした。

小西さんはある時点から、日本の原子力についての、「閉鎖性」に気が付いていたと、述べられました。
JCOの臨界事故があっても、「われわれは違う。発電所は事故を起こさない」として、「学ぶ」ことをしなかった。「事故は起きないはず」から、いつしか「事故は起きない」に、変わっていたとも。

「電子力を選択したこと自体は、間違いではない。そのおかげで日本は発展した。しかし、やり方が完璧ではなかった。どこかに間違いがあったと思う」とも。

 「選択自体が間違っていたのでは?」と私は思います。
日本の発展は「原発」がなくても、他のエネルギーで、なし得たたと思います。
そして、「完璧」など、どの分野でもありえないこと。「間違いがあった」で済まされることと、すまされないことがあります。
今回の原発事故は「この部分が間違っていた」などと言って許される問題ではないと思います。

もう一方、安斉育郎さんも、同じ一期生です。
「原発過酷事故」などを巡って、原発の危険性を感じ、反対の意見を持つに至りました。
そのため、研究室では、無視、差別、監視などが行われ、研究が出来ないよう「研究費」も出されない日々を過ごしました。
「避難する人」を抑圧する、排他的体質が「原子力村」を産んだとい言っています。
自分たちに都合が良い人たちだけで、構成された「村」が、「原子力村」だと。
園芸日記         原発廃炉に向けて