バリ島がなくなる日！？

２０３０年、地球温暖化の影響で、
バリ島を含む２０００の島々が水没し、
インドネシアから消えてしまう！

今年２月、インドネシアのウィトラール環境担当国務相が、
そして８月にはカバン林野相が、こうした予測を明らかにしました。
このまま地球温暖化が進めば、海抜が６メートル上昇し、
バリ島が水没してしまうというのです！

モルディブやマーシャル諸島など、
すでにこうした問題に直面している島々の話はよく耳にしますが、
まさか！バリ島までが！

それどころではありません！
さらに、この予測を裏付ける事実として、
１７０００のインドネシアの島々のうち、
実はすでに、２４島が水没してしまっていると言うのです！

バリ島では、１２月３日から１４日まで、
第１３回気候変動枠組み条約締約国会議（ＣＯＰ１３）が開催され、
日本を始め、世界各国から約１５０００人の関係者が、
この期間にバリ島を訪れることになっています。

また、昨日は、日本政府がインドネシアに対し、
地球温暖化対策に取り組む発展途上国を対象した支援として、
円借款を主体に１００億円以上の支援を行うことを決めたようです。
今回の決定は、財政難の途上国に、持続可能な温暖化対策を促すのが狙いで、
インドネシアを初めての交渉相手国とした理由として、
「インドネシアがＣＯＰ１３の議長国を務めるなど、
温暖化対策に積極的に取り組んできた点を評価した」としています。

豊かな自然に恵まれた神々の島バリ島。
この小さな島が未来永劫、美しく平和であるためには、
こうした地球温暖化の問題はもちろんのこと、
ゴミや産業排水の問題、
観光開発と環境保全のバランスをいかに保つかといった、
エコツーリズムの発展など、
まだまだやるべきことは山積みです。

国家レベルでの対応と共に、
私たちひとりひとりが、いかにバリ島を守って行くか、
真剣に考えなければいけない時期に来ているのは間違いないようです。

おすすめガイドブック

バリ島旅行を計画中の方に、数あるガイドブックの中から、
２００８年版、おすすめガイドブックの紹介です。

「バリ島ベストガイド」
成美堂(SEIBIDO)出版　￥９８０

サイズはAB版で、全１４４ページのオールカラー。
バリ島タウンガイドや、エステ、ショッピング情報を始め、
おすすめレストラン、アクティビティ、バリ舞踊等の観光情報が満載！
ホテルやヴィラ情報も写真付きで丁寧に紹介されている上に、
ロンボク島や、ジャワ島のボロブドゥール遺跡情報も。
もちろん、マリンスポーツ情報も充実していて、
ダイビングショップとして「もぐりんどダイバーズ」も載っています♪

注目はバリ島マップ！
大きな地図はとても見やすく、
詳細マップのクタ、スミニャック、ウブドなど、
細かな内容をわかりやすく掲載。
「ナイトスポットが多いエリア、所持品に注意」
「長期にわたる舗装工事中、足下注意」
「地元の人でにぎわうお店」など、
地図上のワンポイント情報も二重丸！
このマップで、街のぶらぶら歩きは完璧です♪

ガイドブックの後ろにある、旅の基本情報やバリ島イエローページ、
見たい情報が簡単に探せるインデックスも大いに活用できそう。

２００８年はインドネシア観光年！
そして、日本インドネシア友好年です！
「日本とインドネシアの幅広い分野での交流」
というテーマにもあるように、
バリ島にもっともっと、たくさんの方たちが来てくださるといいなぁ～と、
心から願っています。

ジャンブー・アイル

もぐりんどのショップの前に、赤い実のなる大きな木があります。
この赤い実、名前は「ジャンブー・アイル」。
「ジャンブー」は「グァバ」、「アイル」は「水」の意味で、
和名を「ミズレンブ」、英名を「ウォーター・アップル」と言います。

色は、こうした赤や薄いピンク色、薄い緑色などがあって、
どれも中身は白く、食感はシャクシャクした感じ。
水分が豊富でみずみずしく、お味は甘酸っぱく淡泊です。
お家の庭先や道端など、あちこちにびっしりと実をつけている木があって、
現地の人たちは、そのまま皮ごとかじって喉を潤しています。

バリ島でちょっと喉が渇いたら、気軽にもいで食べてみてください。
え？そんなことしたら、木の持ち主に怒られちゃうって？
大丈夫！バリの人はおおらかですから、怒ったりしませんよ！

さて、私もちょっと２、３個いただいてこようっと～♪

小物！大群！何でもござれ！

日にち：２００７年１１月２５日（晴れ時々曇り）
ポイント：ドロップオフ
気温：３１度　水温：２６度
海況：波なし、流れなし　透明度１０ｍ

今日のヌサドゥアは朝から曇り空でしたが、
ダイビングポイントでは、時々青空が覗くまずまずのお天気でした。
お客さまは、オーストラリア在住でリピーターのＯさんと、
５年ぶりにダイビングをするＴちゃん。

Ｔちゃんの「ウミウシが見た～い♪」とのリクエストで、
トランベン手前のドロップオフにポイント決定！
エントリーすると目の前の砂地には、
ヒョウモンウミウシやアンナウミウシなどの可愛いウミウシたちを始め、
コモンエビ、サラサエビ、アカシマシラヒゲエビなどのエビ類が。
そして砂地の先のドロップオフでは、クダゴンベやサザナミヤッコ、
タテジマキンチャクダイ、シテンヤッコ、ソメワケヤッコなど、
カラフルなお魚たちが出迎えてくれました。

「可愛い～♪可愛い～♪」を連発しながら、
小物好きのＴちゃんと一緒に夢中で砂地を這いずっていたら、
あれれ～？Ｏさんがいない・・・！どこだ？
と思ったら、大物好きなベテランダイバーのＯさん、
どうやらアジの群れを見つけたようです！
浅瀬に群れている、ホソヒラアジを追いかけてビデオ撮影に夢中。
私たちも合流してアジの群れに入ったり、追いかけたり、
予定時間をオーバーしてしまうほどの楽しいダイビングとなりました！

Ｏさんはこの後、バリ島発のメナドダイビングツアーへ出発。
メナドでも素敵なダイビングが出来ますように・・・。
Tちゃんは、実は半分お仕事でバリ島に来ているため、今日から早速お仕事へ。
大事なお仕事、上手く行きますように・・・。

そして、お二人にとって今回のファンダイビングツアーが、
素敵なバリ島での思い出になりますように・・・。

異種格闘技！？

実況　「全国１億三千万人の格闘技ファンの皆さん！
　　　　こちらはバリ島、ヌサドゥアのもぐりんどスタジアムです。
　　　　谷川さん、いよいよ始まりましたね～！」

解説　「世紀の対決！これはもう目が離せない一戦ですね～！」

実況　「お～～～っと！いきなり寝技に持ち込んだ～！
　　　　得意の猫キック炸裂か～～～～っ！」

って？いえいえ・・・ボビーとモモの仲睦まじい、姉妹のじゃれ合いです♪
はっ・・・またも親バカですみません・・・再び反省・・・。

寝る子は育つ？

「もぐりんど」の招き猫、モモちゃんの寝顔です。
ん～～～～～可愛すぎるぅぅぅぅ～～～～♪
はっ・・・親バカですみません・・・反省・・・。

DEWA と DEWI

雨期に入ったはずのバリ島ですが、ここのところまったく雨が降りません。
湿度もちょっと低めで、朝晩はまるで乾季のような涼しさ。
どうなっちゃってるんでしょ？

さて、今日は神様のお話しです。
と言っても、「もぐりんど」の神様、DEWA（デワ）とDEWI（デウィ）のこと。
インドネシアでは、古く神話の時代から、
男の神をDEWA、そして女神のことをDEWIと呼びますが、
なんと！「もぐりんど」のスタッフの名前が、
このDEWA とDEWIなんです。

DEWAは、新しく「もぐりんど」のスタッフに加わったドライバー。
３年半もよく働いてくれた前任のPUTU（プトゥ）が、
家庭の事情で退職することになり、その後任として先月から勤務しています。
まだまだ慣れないことばかりで、仕事を覚えるのに精一杯という感じですが、
寡黙で実直、一生懸命に仕事に取り組む姿勢は好感度大です！

DEWIは、「もぐりんど」に来てすでに４年半になります。
書類作成などの一般事務から、経理、受付業務まで、
「もぐりんど」には無くてはならない存在です。
お年頃なので、そろそろ結婚では？という周囲の心配をよそに、
仕事一筋！しっかり者の頼れる妹分です。

バリ島でダイビングショップを開いて７年半・・・。
こうして現地のスタッフと共にお仕事をするのは
決して楽なことではありません。
文化や宗教、習慣の違い、物の考え方や価値観の違い等々・・・。
私たち日本人とは異なる様々な違いを乗り越えて、
お互いの信頼関係を築きながら、試行錯誤の毎日です。

「もぐりんど」という一つ屋根の下で、
時には友人同士のように、または家族のように、
そしてもちろん、ボスと従業員の関係をしっかり保ちながら、
いつも一生懸命に頑張ってくれているDEWAとDEWI。

私たちにとって、彼らはやっぱり神様なのかもしれません。
ありがとう！DEWA！DEWI!

賑やかワイワイダイビング！

日にち：２００７年１1月２１日（晴れ）
ポイント：ヌサペニダ
気温：３１度　水温：２５度
海況：波少々、流れ少々　透明度１５ｍ

沖縄ウエル・スポーツ専門学校、マリン科の皆さん総勢１４名が、
研修旅行でバリ島に来てくれました！
皆さんのリクエストはペニダ島でのダイビング。

残念ながら大物には恵まれませんでしたが、
ドロップオフの壁に付いた、ものすご～い数のハナダイや
チョウチョウウオ、キンチャクダイなど、
さまざまなトロピカルフィッシュに遭遇。
美味しそうな（！）ゴシキエビを見つけて覗きこんだり、
テーブルサンゴの下に隠れていた大きなホラ貝を眺めたり、
カサゴのアップをカメラに収めたりと、
みんなでワイワイ！とっても楽しいダイビングになりました。

それにしても、総勢１４名でのダイブツアーということで、
海の中でも陸の上でも、そして休憩中のボートの上でも、
それはそれは本当に賑やか！
ボートの屋根から水中に飛び込みする人、
ボートの縁から落ちる人、落とされる人、叫ぶ人、暴れる人・・・（苦笑）

平均年齢２３歳、最年長の校長先生だって４４歳・・・わ、わ、若ぁ～い！
生徒を次から次へと海に落として一番楽しんでいたのは、
その校長先生でした～（笑）
２０歳の結衣ちゃん、瑞紀ちゃん、若さが弾けまくり！
「将来はバリに住みたいです！」って♪
み～んなこれから楽しい人生待ってるよぉ～若者よ！頑張れぇ～！
おばさんダイバーは、みんなの若さがちょっと羨ましかったりして・・・（笑）

今回、参加してくださった校長の平良先生を始め、
大木先生、添乗員の大浜さん、そしてセミプロの生徒の皆さん、
お疲れさまでした！そして、ありがとうございました！

またいつか、是非！バリ島の海に帰ってきてくださいね♪

新婚さんいらっしゃ～い♪

日にち：２００７年１1月１７日（晴れ）
ポイント：ヌサドゥア
気温：３１度　水温：２８度
海況：波なし、流れなし　透明度６ｍ

今日のお客さまは、ラブラブの新婚さんＫ夫妻。
お二人の住まいは長野県。そうです、長野県には海がないんですね。
今回、そんな海のないところで育ったお二人に、
夢だった水中散歩をたっぷりと楽しんでいただきました。

体験ダイビングは、最初に簡単なブリーフィングの後、足の着く所で練習し、
その後で、お魚の待つダイビングポイントへ移動するのですが、
お二人揃って練習タイムもほとんど問題なし！
浅瀬の練習をサッと済ませて、さあ！出発～！

さて、いよいよ生まれて初めての体験ダイビング本番です。
ここの体験ダイビングポイントは、ほんの２～３ｍ潜ったところで、
たくさんのトロピカルフィッシュに出会うことができるので、
体験ダイビングのお客さまはもちろん、初心者のダイバーさんにも好評です。

マダラトラギス、デバスズメダイ、オヤビッチャ、ソラスズメダイ、
オトメベラ、ロクセンスズメダイ、トカラベラ、ヒブダイ、
ミツボシクロスズメダイ、クロハギ、ツノダシ、カサゴ、ハゼ、
ミゾレチョウチョウウオ、ヒメジ、ヘラヤガラ、アオヤガラ等々、
２ダイブでたくさんのお魚たちが、ハネムーナーのお二人をお祝いしてくれました。
お二人のアツアツぶりに、水温も上昇！？

もぐりんどでは、ハネムーナーのお客さまを始め、
結婚記念日、お誕生日など、記念日ダイブのお客さまには
素敵な記念品をプレゼントさせていただいています。

バリ島の海で過ごす素敵な記念日・・・。
一生忘れられない思い出になりますね！

薄皮まんじゅう

今回は番外編です。バリの美味しい物じゃなくてごめんなさい。
先日、リピーターのお客さまに、薄皮まんじゅうのお土産をいただきました。
う・す・か・わ・ま・ん・じゅ・う・・・あぁっ・・
なんて素晴らしい響き・・・。
在バリ１５年の私にとって、これがどれほど嬉しいお土産か・・・。

ところがです！うちの社長（夫）がこれを隠していたんです！
私だって食べたいのに、私には一つとしてくれようとせず、
こっそり自分だけで全部食べようと隠していたんです！
ひどいっ！あまりにひどいっ！（号泣）

そりゃーうちの社長は大の甘い物好き！　
特にあんこ物には目がない男です。
でも、でも、でも、だからといって何も隠さなくたって！（再び号泣）
ちなみに、こうしたお菓子（というより我が家ではお宝）を
社長が隠したのはこれが初めてではありません。
日常茶飯事、いわゆる常習ってやつですな。

Ｓさんからのどらやき、Fさんからの羊羹、
Ｔさんからの何とかっていう地元名産の和菓子・・・。
どれも社長が完食する前に、私が発見して奪還し、
凶悪犯罪（？）を未然に防げたから良かったものの、
まったく油断も隙もあったもんじゃない！

かくして・・・今日も我が家では、いただいたお土産をめぐって
夫婦の壮絶な争いが勃発するのでありました。
うりゃー！いざ出陣ー！

＊注　
本文は、お客さまにお土産の催促を意図するものではありません。
（たぶん）