恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

海、自然、ダイビング、日常のあれこれをバリ島から発信

ウ~~~ッ!マンボゥ♪

2007-09-30 | ダイビング
日にち:2007年9月29日(晴れ)
ポイント:ヌサペニダ
気温:30度 水温:21度
海況:波少々、流れガンガン、透明度25m

大物が出ましたぁ~!マンボウです!
今日のマンボウはとにかく大きい大きい!
悠々と現れた姿は全長約2.5m!お客さまがすっかり隠れてしまう大きさです。
マンボウはシーズン物なので、乾季の中でも水温のぐっと下がる
「今」がちょうどその季節です。
ヌサペニダの中でも、高確率でマンボウが現れるクリスタルベイポイントで、
今日もその姿を披露してくれました。

ところで、この大きなマンボウを間近で見たことがありますか?
まん丸の目とまぁ~るく開いた口、ムレハタタテダイに体をクリーニングされて、
のほほ~んと漂っている、あの「癒し系」の顔をじっと見ていると、
思わず私たちダイバーの口元にも笑みがこぼれてしまいます。

ダイビング終了後にお客さまのCさんいわく、
「俺らより大きかったなぁ~!こぉ~~~~んなに大きかったなぁ~!」と、
まるで5mもあったかのような大げさな表現に、
他のみなさんも笑顔満開、今日も大満足のダイビングでした。

今年もマンボウシーズン終了まで残り1か月になりました。
さぁ!マンボウに会いたいあなた!急いで急いで!
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素敵なシニアダイバー

2007-09-29 | ダイビング
日にち:2007年9月28日(晴れ)
ポイント:トランベン
気温:30度 水温:27度
海況:波なし、流れ少々、透明度22m

今日は再びトランベンへ。
現在、ファンダイブツアーに参加されているお客さまは、な~んと!
Cさん(72歳)、Dさん(64歳)、Aさん(57歳)のシニア3人組!
「3日間で7ダイブ」という、元気いっぱいのお客さまです。

かつては、「若者のためのスポーツ」というイメージのあったダイビングですが、
最近ではたくさんのシニアダイバーの方たちが、
それぞれのペースで海中散歩を満喫していらっしゃいます。
ゆったり、のんびり楽しむダイビングは、勝敗を争う競技スポーツと違って、
体力の衰えたシニア層の方にも十分楽しんでいただけますし、
何と言っても、新しい世界との出会いが一番の魅力。
「海から始まるセカンドライフ」なんて、とっても素敵ですよね!

さて、初日のパダンバイに続いて2日目のトランべンは、
沈没船×2ダイブ、そしてマクロの宝庫、砂地×1ダイブの計3本。
壮大なギンガメアジの群れに囲まれ、オニカマス(バラクーダ)や
ナポレオン、アヤコショウダイ、クロハギ、ウメイロモドキ、エイ、
イナズマヤッコ、サザナミヤッコ、クマノミ、ガーデンイールなど、
どれもこれも、トランベンの魚はサイズが大きい~!!
バリの海は、年間を通して魚の餌となる栄養豊富なプランクトンが多いので、
み~んな丸々と太っていて迫力満点なんです!

このポイントでは、エビ、カニ、ハゼ、ウミウシなどのマクロも充実。
3本目の砂地ポイントでは、コマチコシオリエビ、イソギンチャクモエビ、
イソギンチャクカクレエビなどの常連のほかに、
珍しいニシキフウライウオが3匹も!これにはびっくり!
「人生の先輩方に、ちょっとご挨拶」といった感じでしょうか。

3日目の明日、ヌサペニダではどんな魚が歓迎してくれるかな~?
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トランベンの沈没船

2007-09-27 | ダイビング
日にち:2007年9月26日(晴れ)
ポイント:トランベン沈没船
気温:30度 水温:27度
海況:波少々、流れなし、透明度20m

バリ島の北東にあるトランベンには、
たくさんのダイビングポイントがあります。
今日はその中から、最も有名なポイントである「沈没船」へ。

水深5m~30mに沈んでいるのは、第二次世界大戦時、
日本軍に撃沈されたアメリカの貨物船「リバティ号」。
全長約120mの船体は、さまざまな魚たちの絶好の住処になっていて、
ソフトコーラルもび~っしり!
小物から大物まで見られる魚は数知れず、息つく間もないくらい。
特に、ギンガメアジの群れは圧巻で、1000匹以上はいるのでは?
と思われるほどのアジの大群が、下から上へと渦巻く姿には、
思わずうっとりと見惚れてしまいます。

浜から歩いて入るビーチエントリーで、ほんの30~40m沖へ出るだけで
素晴らしい世界に遭遇できます。
シュノーケラーや体験ダイビングを始め、上級者ダイバーまで、
どなたにも楽しんでいただける絶好のポイント、ドランベン。

次回は何に会えるかしら?近いうちにまた来るからね!
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満開!マンゴーの花

2007-09-26 | 自然・生き物
マンゴーの花って、白くて、小さくて、可憐で・・・
何となくリンゴの花っぽい感じを想像しませんか?
ところが、実際はまるで栗の花みたいなのでびっくり!

しかも、1本の枝にすごくたくさんの花が咲くので、
これは相当な数の実がなるんだろうなぁ~と思っていたら、
結実するのはほんの数割とか。
数千という花の数に対して、実を結ぶのがとても少ないので、
お隣りタイでは、「悟りを開くことの難しさ」に例えられるそうです。

これからこの花が散って、小さなグリーンの実がなり始め、
雨と太陽の日差しを交互に浴びると、
ほ~ら!甘くてジューシーなマンゴーのできあがり!

マンゴーには、ビタミン、カロチン、ミネラル、食物繊維が
たっぷり含まれていて、糖度の割にカロリーも控えめ。
美味しい上に、美容と健康にも良いと来れば、
これはもう、食べない手はありませんね!
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ヌサドゥアの美味しいナシ・チャンプル

2007-09-24 | 美味しい物
本日より、3日間のダイビングスクールが始まりました。
ライセンス取得講習に参加されているのは、26歳の若い男性~♪
もぐりんどダイバーズのお客さまは比較的シニアの方が多いので、
若者男子を目の前にして、おばさんインストラクターは、あ~ん!嬉しい!

講習中のお昼ご飯には、ショップから徒歩一分の有名ワルン、
「SELELA NUSANTARA(セレラ・ヌサンタラ」の
「ナシ・チャンプル」を召し上がっていただいています。
「ワルン」とは、地元の人が行く大衆食堂のことですが、
ここは清潔でとても美味しいので、私たち在住者にも評判のお店です。

この「ナシ・チャンプル」、「ナシ」はご飯、「チャンプル」は混ぜる
という意味で、白いご飯のまわりに、色々なおかずを盛りつけた一皿です。
テーブルが並ぶ店内の奥には、大きなガラス張りのショーケースがあって、
常時、20種類以上の様々なおかずが並びます。
お店のお姉さんがお皿にご飯をよそってくれたら、
あとは好みのおかずを指差すだけ。
ん~どれにしようかなぁ~・・野菜もお肉もお魚も、
どれもみんな美味しそうで迷っちゃう!
日本人好みの味付けでクセがなく、あまり辛くないので、
お客さまには大好評です。

場所は、ヌサドゥアのSILIGITA(シリギタ)地区。
有名なお店なので、タクシーの運転手さんに、
「シリギタのセレラヌサンタラ」と伝えればOKです!

高級リゾート地ヌサドゥアで、安くて美味しい「ナシ・チャンプル」!
こんな昼食、たまにはいかが?
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武器なしには生きられない?

2007-09-23 | 自然・生き物
バリ島は、カニ、エビ、ウミウシ等、
マクロ(小型水中生物)の宝庫なのですが、
そんな中にとっても面白いカニがいるのでご紹介します。

「キンチャクガニ」というこのカニは、
「ボクサークラブ」とか、「ボンボンクラブ」とも呼ばれている、
体長がほんの1~2センチ程の小さな可愛いカニです。

どうしてこんな愛称で呼ばれているかって?
よ~くよ~く写真をみてください!
両手にイソギンチャクを持っているのがわかりますか?
この「キンチャクガニ」は、
両手(ハサミ)にイソギンチャクの切れ端を持って、
敵が来たらそれを振り回して威嚇するんです。

通常、イソギンチャクには毒があるので、
一部の魚(クマノミ等)以外は近づきません。
つまり、毒のあるイソギンチャクを、
ちゃっかり武器にしちゃっているんですね。

この両手のイソギンチャクを前に振りかざして、
パンチする姿ったらまるでボクサーそっくりだし、
チアガールがボンボンを持って、応援ダンスをしているみたい!

こんなお茶目な「キンチャクガニ」ですが、
稀に、武器を持たずに丸腰(?)でいることがあります。
こんな時、敵に遭遇したらどうすると思います?
なんと!その辺にある海草なんかをあわててつかんで、
「武器を持ってる風」をとりあえず装うわけです。
小さな体を守るために、必死な様子は愛嬌たっぷり!

こんな可愛い姿を見たら、誰でもきっとファンになっちゃいますよね!
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今年もバリ島が世界第1位獲得!

2007-09-20 | バリ島観光事情
アメリカの旅行情報誌「Travel and Leisure」の
「2007年世界ベストアイランド部門」で、
またまたバリ島が1位を獲得しました!
なんと!去年に引き続いて今回が6度目の1位獲得です!
詳しくはこちら↓
http://www.travelandleisure.com/worldsbest/2007/results.cfm?cat=islands

ところで、バリ島を訪れる観光客のうち、実は一番多いのが
日本人ってご存知でしたか?
オーストラリア、ヨーロッパ諸国、アメリカ、台湾、韓国等々、
色々な国のお客さまでいつも賑わっているバリですが、
バリ観光局の資料によると、日本人観光客数は5年連続のトップ!
インドネシア文化観光省は、今年上半期の日本人観光客数が、
去年比48%アップの26万354人に達したと伝えています。

テロや災害等の影響もあって、決して順風満帆ではないバリですが、
ダイバーのみなさんもたくさん遊びに来てくださっています。
う~ん・・・この人気の秘密ってどこにあるんでしょう?
美味しい物をいっぱい食べて、お買い物をして、伝統芸能を堪能して、
スパでゆったりくつろいで・・・。
「バリ島が大好き!」というダイバーのみなさんは、
そんな「潜るだけじゃないバリ」にも
大きな魅力を感じてらっしゃるのかもしれませんね。
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パダンバイの「ニモ」

2007-09-19 | ダイビング
日にち:2007年9月19日(晴れ)
ポイント:パダンバイ
気温:29度 水温:25度
海況:波少々、流れなし、透明度20m

体験ダイビングのお客さまとパダンバイへ行ってきました!
今日のパダンバイは素晴らしいコンディションで、
昨日のヌサドゥアとは大違い・・・。
(昨日ヌサドゥアで潜ったお客さまごめんなさ~い!)
体験ダイビングではそれほど深場へは行けませんが、
それでもご要望の「ニモ」をバッチリ見ることができました。

クマノミは、世界の温帯海域、熱帯海域には必ず何種類か棲んでいる
熱帯魚の代名詞のような魚ですが、
イソギンチャクから出たり入ったりする夫婦ラブラブな様子は、
本当にほほえましいですよね。

他にも、美味しそうな(?)コブシメイカやカマスの群れ、
オヤビッチャ、デバスズメダイ、ブダイ、ヘラヤガラ、
トゲチョウチョウウオ、アヤコョウダイ、オオモンイザリアンコウなど、
たくさんのサンゴ礁のお魚が出迎えてくれました。

バリ島の東部に位置するパダンバイは、ロンボク島へのフェリーが発着する
小さな港で、真っ白な砂浜が広がる素朴な田舎の漁村ですが、
各ホテルエリアから1時間~1時間半前後と近いので、
朝出発して、夕方前にはホテルに戻ってくることが可能です。

初心者から楽しめるパダンバイで、あなたも「ニモ」に会ってみる?
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もぐりんどからのお知らせ

2007-09-17 | その他
「もぐりんどダイバーズのホームページがない!?」
リピーターのみなさま、ご心配おかけしてすみません。
もぐりんどダイバーズのホームページは、現在サーバーの事情により休止中です。
ご迷惑をおかけしていますが、近日中に再開しますので暫くお待ちください。

・・・ということで、もぐりんどブログ開設いたしました。
ダイビングに関することはもちろん、バリ島のあんなことこんなこと、
さまざまな情報を現地よりお届けする予定です。
乞うご期待・・・?


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