沈没船 「リバティ号」

日にち：２００８年３月３０日（雨のち晴れ）
ポイント：トランベン
気温：２９度　水温：２８度
海況：波なし、流れ１本目のみ少々あり　透明度２０ｍ

今日は朝から大雨で目が覚めました。
そろそろ雨期も終わりかな～と思っているのですが、
まだまだスコールが来ているバリ島です。

本日のトランベンは到着直後は小雨が降り続いていましたが、
水面は波もなく、水中の透明度も最高！
体験ダイビング中の浅瀬からでも、沈没船の一番下まで、
よ～く見えちゃうコンディションでした♪

さて、トランベンの沈没船ですが、ここには第二次世界大戦中の船、
「リバティ号」（アメリカの貨物船）が沈んでいます。
沖に向かって右手側の船尾付近は一番浅い所で水深約３ｍ、
左手側の船首付近は深い所で２８ｍくらいにその姿を見ることができます。
全長はおよそ１２０ｍ、ビーチからほんの近くに沈んでいるので、
水面からシュノーケラーでもリバティ号を観察することができるのです。

このリバティ号にはビックリするくらい多くの魚が住んでいます。
なが～い月日を経て漁礁となり、魚たちの住処となったのですね。
沈没船に直接住んでいるカンムリブダイ、ハタ、バラクーダ等の大物は
あまりにも有名。そして沈没船の周りに群れているのはギンガメアジや
ウメイロモドキ、ハナタカサゴ、オヤビッチャ、クロハギ、コショウダイ、
沈没船が沈んでいる砂地にはガーデンイールやハゼやエイ、
一度にこれでもかっ！って言うくらいたくさんのお魚たちが、
私たちをお出迎えしてくれるのです。

本日体験ダイビングに参加してくれたＴさん親子のお二人。
どうぞまた潜りに来てくださいね！

愛犬・ボビーのおめかし姿♪

我が家の娘・愛犬ボビー（２歳）のおめかし姿で～す。
フリフリピンクのドレスはお客様からのプレゼント。
な～んと、お客様の手作りドレスなのです♪

夕方スタッフがこのお洋服を着せて散歩に連れていったところ、
ご近所の子供たちがぞろぞろと付いて来るはめに (^^ゞ
さらに、ご近所さん（大人）が窓から身を乗り出して見てるぅ。
こちらでは犬に服を着せるなんて、とっても不思議なんですね。

でもね、本人自分のことを犬だと思ってませんから～
先日のブログでも紹介したように、愛猫モモチンとも仲良し、
スタッフとも仲良し、お客様にはすぐにお腹を見せちゃう、
愛嬌たっぷりのボビーです。

もぐりんどダイバーズの看板娘にぜひ会いに来てね ＼(^o^)／

ドキドキ体験ダイビング

日にち：２００８年３月２７日（晴れ）
ポイント：ヌサドゥア
気温：３０度　水温：２７度
海況：波なし、流れ少々、　透明度７ｍ

本日はヌサドゥアに体験ダイビングに行ってきました。
参加してくれたのは大学生のＹちゃんＳちゃん姉妹と、Ｍ君。
Ｍ君、初めてのわりには余裕～♪
Ｙちゃん、さすが経験者！
Ｓちゃん、経験者のわりには・・・あれれ・・・ (^^ゞ

ど～してそんなにドキドキしてるのかな～？
聞くところによると、前回グレードバリアリーフでダイビングした時に
船酔い＆マスクに水が入ってパニックして怖かったとか。
はいはい、分かりました～。
では苦手なマスククリア（水が侵入してきたときにマスクから水を出す）
をしっかり練習しましょうね～、大丈夫、大丈夫！

さぁ、本番でのダイビングはどうだったのでしょうか。
ドキドキだったＳちゃんも、余裕のＭ君＆Ｙちゃんも、
本番ではぜ～んぜん問題なし (*^^)v
サンゴに群がるお魚をじっくり観察できました。

オヤビッチャにミゾレチョウチョウウオ、ツノダシ、ハギ、ヘコアユ、
スズメダイの仲間もたくさんいますね～。
青い魚はヒブダイ、オトメベラ、あっちはソラスズメダイですねっ。
あ！サンゴの隙間から顔を出しているのはウツボ君ですよ～。
ひと際目を引くのはタテジマキンチャクダイ♪
縞模様がきれいでしょ！

ホテルから近いヌサドゥアポイントでは半日（約３時間）あれば、
トロピカルフィッシュがいっぱいのサンゴ礁で水中散歩が楽しめます。
バリ島に来たらぜひ一度ダイビングに挑戦してみてくださいね！

１００本記念達成 ヽ(^o^)丿

日にち：２００８年３月２４日（晴れ時々くもり）
ポイント：ヌサドゥア
気温：２９度　水温：２７度
海況：波なし、流れ弱　透明度１０ｍ

ジャジャーン！
今日はもぐりんどダイバーズでダイビングログ１００本を達成した、
リピーターのＨちゃんこと、長谷ちゃんをご紹介しまーす。
これまでも私のブログのあち、こちに登場してくれたＨちゃん、
彼女の１００本記念は特別すごいんです！

なにがって？
それは彼女のログブックの１本目から１００本目まで、
潜水記録がぜ～んぶバリ島の海、しかも、ぜ～んぶもぐりんどにて
潜り続けての達成記録なのです！
”たまには他のショップで潜ってきてもいいよ”の言葉にも耳をかさず、
浮気をせず、潜り続けて５年間、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなお客様がいる限り、もぐりんどは頑張れるのだ （涙）

１００本目は大好きなヌサドゥアで！とのリクエスト。
今日のヌサドゥアは鏡のような水面でなかなかのコンディション♪
見慣れた水中の景色も心なしか、いつもと違うような・・・。
あれ？　いつもと違うよ、珍しい魚がいるぞー！

な～んと、ゼブラバットフィッシュがいるではないか (@_@)
潜降していくと、水底に１匹だけ、まるで私達を待っていたかのように、
じーっとたたずんでいたのでした。
長谷ちゃん、写真撮りまくり (*^^)v
ついでにオイラも、撮りまくり (*^^)v

”Only Moglindo”でのスペシャル１００本記念の長谷ちゃんには、
手作り垂れ幕＆記念の品を贈呈させていただきました～。
今後とも更なる楽しい思い出を一緒に残していきたいです。

「千里の道も一歩から」
長谷ちゃんからの一言でした (^'^)

元気いっぱいのダイビング

日にち：２００８年3月２3日（晴れのち曇り）
ポイント：パダンバイ
気温：２９度　水温：２７度
海況：波なし、流れ少々　透明度１８ｍ


昨日のトランベンに続き、今日もベストコンディションのバリの海です♪
本日はリピーターのＨちゃんと、Ｈちゃん率いる初めてダイビングに挑戦する
３人のお友達と、みんなでパダンバイへ行ってきました～。

体験ダイビングに参加してくれた３人は、
保育園の先生のＵさん（５７歳）、Ｋさん（５５歳）、
そしてＵさんのお嬢様、女子大生のＫちゃん（２３歳）、
さらに、Ｈちゃんはみんなの証拠写真を撮るため、撮影班。
みんな元気いっぱいです。

ダイビングに挑戦するのは生まれて初めてという３人には、
まず足の付く水深１ｍのところで練習です。
顔を水につけると・・・なぜか呼吸を止めちゃう人、
バタ足が平泳ぎになっちゃう人、
さらに、顔の前で腕を交差させ、大きな”×”を作る人、
「ダメダメ、無理無理、やめます！」な～んて、言いだす人 (^^ゞ
（いま、やめられても困るのさ！）
大丈夫です！しっかり練習して、お魚見にいきましょうねっ。

さぁ、いよいよ本番。レッツ・ゴー！
あらら～、みんな四苦八苦した練習も、なんのその！
カメラを向ければ余裕のＶサイン (*^^)v
カラフルなお魚たちにか～んげき。
かわいいニモ（クマノミ）やタコやガーデンイールやヒトデに目が点。
ナマコを拾っては・・・あらら、大笑いしてマスクに水が（笑）
サンゴの上を飛ぶように泳ぐ３人。
トロピカルフィッシュに混じって、自分もお魚になった気分のようです。

元気いっぱいの体験ダイビング３人組みの写真です。
みなさん、ぜひまたダイビングに挑戦してみて下さいね。
そしてＨちゃんは、明日な～んと１００本記念の予定です！
彼女の”１００本記念”はすごいのよぉ～。
なぜって？　理由は次回のブログでご紹介します。
お楽しみに！

「アドバンスド・オープンウォーターコース」って？

日にち：２００８年３月２１日（晴れのち曇り）
ポイント：ヌサドゥア
気温：３０度　水温：２７度
海況：波なし、流れなし、透明度８ｍ

今日からPADIのアドバンスコースに参加してくれたのは、
Ｕさん（バリ人）と、Ｔちゃん（日本人）のお二人。
ＴちゃんはＵさんの奥様の妹さん、つまり、お二人は兄妹になりますね♪
Ｕさん、日本在住だけあって、日本語はぺ～らぺらです。

中級者コースであるアドバンスコースってどんな講習？
と思った人、わりと簡単に取れちゃいますよ～。
講習内容は簡単な学科講習（練習問題）と、海洋実習５ダイブ、
もぐりんどダイバーズではたったの２日間でアドバンスダイバーに！

本日初日の実習は近場ヌサドゥアの海で実施しました。
今日の講習内容は「ボートダイブコース」と「ナビゲーションコース」の２ダイブ。
お二人ともしっかり頑張って問題なく潜ることができました。
Ｔちゃんの心配だった水中ナビゲーションも無事クリア。
一辺が１０キック、右回りの四角形ナビも、陸上で練習したとおり、
ちゃ～んとスタート地点に戻ってくることができました。グー！
Ｕさん、Ｔちゃん、明日の３ダイブもこの調子で頑張りましょうね！

ところで、かつて、アドバンスコースのナビゲーション講習で、
”一辺を１０キックの四角形”　のところ、な～んと
”一辺を１０キロの四角形”　と勘違いしちまった生徒がいたのだ。
＜オイオイ、一辺が１０キロって、マラソンじゃないんだからさー ^_^; ＞
それからちょっとだけ、ナビの講習は私のトラウマなのさ (-"-)


ちなみに、ダッシュで彼方遠くへ消えていった生徒たちの講習模様はこちら。
そんな生徒はどんなヤツ？ って思った人はこちら。
まぁ、今ではそれも楽しい思い出ですけどね（笑）

健康診断で体をチェ～ック！

お休みを利用して、今日は健康診断に行ってきました。
もう若くはないので、（わざわざ言わなくてもわかってるって？はいはい！）
体のメンテナンスも色々と必要だし、何と言っても、
お客さまに安心してダイビングを楽しんでいただくためには、
体力の衰えや病気の心配など、一々気にかけていられませんもの～。

今回、健康診断をしたのは、デンパサールの中心からちょっと離れた所にある、
「ＮＩＫＫＩ　ＭＥＤＩＫＡ」というクリニックなのですが、
まず、重厚な石造りの外観にびっくり！と～っても立派！
そしてエントランスを入ると、「こ、こ、ここは五つ星ホテルですかぁ？」と
見間違わんばかりのレセプションカウンターに、またびっくり！
１５年もバリに住んでいると、色々な病院を訪れる機会がありますが、
それらと比べると、ここはもう別格。
ちょっとしたカルチャーショックです・・・。

設備も、ドイツ製などの検査機器があったり、ほぼ日本と変わらない内容で、
さまざまな検査を受けることが出来ます。
もちろん、クリニック内はどこも清潔で、採血の器具など、
衛生面にも十分な配慮がされているように感じました。
その上、受付のスタッフや検査技師、ドクターなど、そのすべてが女性で、
対応もきめ細やかでとても親切！

半日かけて、心電図や超音波検査などを含め、
全２４項目の検査を快適に受けて、日本円で１万円強。
観光客の方でも検査を受けることができるので、
日程に余裕のある方でしたら、これはオススメです♪

数日後に検査結果が出るのですが、ちょっとドキドキの私に社長曰く、
「何も異常なんてないって！まだまだ潜れる！どんどん行ける！」
ですって・・・。
「健康優良熟女」ってイイんだか悪いんだか～？（笑）

果物の王様って？

赤道直下に位置するバリ島は南国フルーツ天国！
１年を通して市場には豊富な果物が並んでいますが、
ドリアン、マンゴスチン、ランブータンなどの美味しいスター級の果物は、
雨期である今の季節にしか出回らないのです。

中でも”果物の王様”と言われるのがドリアン。
トゲだらけの堅い殻を割ると現れる実の匂いの強烈さ、
とろけるチーズのようなねっとりとした口当たり、
そして濃厚な甘さはまさしく王様。
クセになるとやめられず、毎年この時期が待ち遠しいのだ。

ただ、そのあまりの強烈な匂いのために苦手な人も。
我が家は私は大好き (^O^)　社長は苦手 (-"-)
車や店、家の中に匂いが移るので、ドリアン持ち込み禁止（社長命令）。
なので、ドリアン好きな私は、ダイビングに行く途中に出ているドリアン屋台で
お客さんを誘って道端でムシャムシャ食べるのでした (*^^)v

そうそう、今度バリに来たらドリアンを食べてみたいな～と思った人、
こんな注意事項がありますので気を付けて。
部屋に匂いが染みつくので、ほとんどのホテルでは持ち込み禁止、
その強烈さゆえ、お酒と一緒に食べてはいけない、
食べ過ぎると精が付きすぎて眠れなくなる、など。
数々の言い伝えがあるのもさすが王様なのだ。

写真は毎年雨期が始まると街中に現れるドリアン売りのトラック。
その場で割って食べられるように、近くには椅子も置いてある。
大きさにより、１個Rp10,000（約１２０円）～Rp20,000（約２５０円）

ドリアン独特の強烈な匂いが街中に漂い始めると、
”あ～、今年もいよいよ雨期本番だな～”と思うのでした。

パダンバイで＜熱々＞体験ダイビング

日にち：２００８年３月１３日（晴れ）
ポイント：パダンバイ
気温：３２度　水温：２７度
海況：波なし、流れ少々　透明度２０ｍ

昨日から参加してくれているハネムーナーのＳご夫妻は
今日は社長と一緒に半日コースのヌサドゥアへ。
そして私は、今日初めて参加してくれた鈴木ご夫妻とパダンバイへ。
仲良しのお二人は、ま～たまた、ハネムーナーでーす！
最近熱々続きのもぐりんどです♪

さ～て、今日のパダンバイも良く晴れてダイビング日和。
海の方も抜群の透明度でした！
体験ダイビングとは思えないほど余裕のお二人。
特にダンナ様の方、ウマすぎるぅ！
初めてなのに、水中カメラ片手にお魚追いかけてパチリ。
ヒトデを奥さんに持たせてパチリ。
ニモ（カクレクマノミ）のベストショットを狙ってパチリ。
オオモンカエルアンコウをじ～っと観察してはパチリ。

さぁ、そろそろ予定時間になりましたよ、上がる？　
の私からの水中サインに、首を横に振るお二人 (^^ゞ
最後の１本だしね、じゃ、もうちょっと行きましょう！
あれ～、体験ダイビングなのにぃ、５０分も潜っちまったぜ (@_@)
このお二人、疲れを知らないね～（笑）

上がってくるなり、ライセンス取りたい、って！
＜やったー (*^^)v 体験ダイビングのあとのこの言葉は嬉しいぞ！＞
どーぞ！どーぞ！　いつでも大歓迎で～す。
ぜひまたバリに戻ってきてねっ。
新しスタートを切ったお二人、いつまでも末永くお幸せに！

鏡のようなトランベン

日にち：２００８年３月１２日（晴れ）
ポイント：トランベン
気温：３１度　水温：２８度
海況：波なし、流れなし　透明度１８ｍ

今日はリピーターのＯさんが（苗字が変わり）Ｓさんとなって
再び潜りに来てくださいました。
んま～っ！結婚したのねっ！おめでとうございます。

ということで、今回はバリ島にハネムーンですね。
ダンナ様にもこの素晴らしい体験をさせてあげたくて、
ライセンスを持っているＯさん、じゃない、Ｓさんも、
ダンナ様と一緒に浅場の体験ダイビングポイントで潜りました～。
トランベンの沈没船は浅いところは水深ほんの３、４ｍ！
水面からすぐそこに、大きな船が沈んでいるのが見られるのですよ。
それに、浅瀬でもお魚い～っぱい見られるポイントなのです。

あれ・・・？
Ｏさ～ん、初めて挑戦するダンナ様の方が上手いじゃん (・_・;)
そっかー、久しぶりだからね、大丈夫！大丈夫！
ゆっくりのんびり行きましょう (*^^)v

さて、今日の海はどうだったのでしょうか。
すごいです！波も流れもまったく無し。
本日のトランベンは、まるで鏡のような水面でした～♪

浅瀬でうごめくギンガメアジの群れ、ビックバラクーダ、
アヤコショウダイ、ムスジコショウダイ、クロハギ、
どれもこれも、サイズの大きさに感激！
水中って、何でも大きく見えるの？
そうなんです、でもそれだけじゃ、ありません。
沈没船に住んでいるお魚って、ほんとにサイズが大きいんですよ。
バリ島の海はプランクトンが多いので栄養満点なのでしょうね。

え～、１日じゃ満足できないって？
じゃ、明日もまた違うポイントに、行きましょうね！