前作に引き続き、無かった事にされる作品がまた一つ。
Linkin Parkの4thを買いました。
リリース時に一度聴いた限りであり、あれから大分経ちますが全く聴いておらず、
アルバム名も思い出せないので今後も聴かれる事は無いのでしょう。
不運にも私に買われてしまったプラスチックの円盤が不憫ですが仕方ありません。
このThe Catalystと、あと一曲くらいは良かった気がしますが、
どうにもこうにも各曲間に挿入される短いインストが全てを台無しにしており、
というか、そもそも台無しにされるまでも無かった曲が大半だった事、
目指したであろう方面はトレント・レズナーで間に合っているという諸事情から
作品として無茶です。
今年、存在しなかった事にされた作品の如何に多かった事か。
存在しなかったので具体的な名前も出てきませんが、
やたら期待外れが多かった事だけは記憶に刻みつけられた、そんな2010年。
勿論、素晴らしい作品もありました。
コーラス以外でも聴かせてくれたSoilwork、
あざといカバーにニヤリとさせられたDisturbed、
2ndが難しいなんて笑っちゃうを証明してくれたThe Script、
資産活用の重要性を今一度教えてくれたSting。
えー、そんなもんですかね。
今年は早くも一年を総括してしまいまったので気分が良いです。
せっかくなのでLinkin Parkの雄姿を張っておきます。