Nutshell

PMRCがある限り。

Saints of Los Angels - Motley Crue (2008)

2008年06月27日 23時55分23秒 | 2008


そして2枚目のSHM-CDが届きました。
音質が如何とか考えるのも虚しくなるジャンルばかり取り揃えたMy SHM-CD Collectionとなるのが今から容易に予測されますが、新作で通常盤とSHM-CD盤が売っていたら今後も後者を買ってしまうでしょう。
気分の問題です。
材質を良くして害はありません。
数年して廃れたら語り草になりましょう。

全国各地で「改心の出来」と評判のMotley CrueのSaints of Los Angelsですが、実際に聴いてみると「改心の出来」であり、最も適切な言葉で表現するならば「改心の出来」です。
リーダートラックの当該曲Saints of~が秀逸であり、この5曲目から最後のGoin' out Swingin'まで息もつかせぬ勢いは今更期待すらしないもので、ちょっと嬉しい裏切られ方です。
Saints of~の聴きたさに5曲目から再生すると、いつの間にやら最終曲の
Goin' on, Goin' on, Goin' on, Goin' on....
に達しており、これを繰り返す内、いつの間にやら途中の曲は「なんだか耳に馴染んだ曲だ」という事になっています。これもイリュージョンと言えましょう。
突っ走った短い曲が多いだけとも言いますが、一曲が一曲が聴いていていちいち納得できる佳曲なのも事実です。

「大体近頃の曲はだらだらと長すぎる。」
「アルバムなんて3分の曲が8曲あれば十分だ。」
「HRにバラードなんて不要だ。」
というJudasにイライラした江戸っ子な紳士淑女は是非。

クリップはこちらで。


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