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物流王の物流徒然

物流に関するブログです

ベルギーのお店のサービス

2011-05-28 10:39:39 | Weblog
ベルギーの食は世界で通用します。
おいしさもさることながら、サービスに関しても満足のいくものです。

そんな中、とあるファーストフード店によってみたところ、若いアルバイトの態度がなっていなく、落差を感じました。

具体的な行動はあえて書きませんが、日本にいたら「眉をひそめることはあっても憤慨して店自体を毛嫌いするような行動」ではないレベルです。

おそらく、日本で同じことがあっても、特には気にしなかったでしょう。

しかし、ベルギーのような、全体的にサービスレベルが高い中で、一つだけ低いサービスが見られると、比較効果で、実際よりも悪い印象を受けてしまいます。

ビジネスも同じかな、と思いました。
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コラム:学校で勉強したことがいかに社会に役立つか

2011-05-28 10:17:37 | Weblog
「学校で勉強したことが社会に役立つか?」というのは色々なところで聞かれるテーマです。

会社に入って6年目となり、節目を迎えて改めて気づいたことがいくつかあるので、列挙してみます。

【英語】
英語というと、外人と会話したり英語の書類をつくったり・・・ということを想像するかもしれませんが、「語学」という観点から考えると、言葉の奥にある深い意味や言葉の成り立ち、などから物事の本質を知ることができたり、日本語と英語を比較することで、考え方の共通点や相違点を理解することにもつながります。
また、ビジネスの世界でありがちなのが、「自分もしくは自分のまわりでしか通用しない用語で話す」ということで、それが原因で会話がかみ合わないこともあります。
大切なのは、「共通の言葉で話す」ということなのです。
いつものメンバーと話す際には、専用語でかまいませんが、いつもと違うメンバーと話すときには、共通の言葉が必要となります。

【数学】
数学は、計算やシミュレーションを数多くこなすことに意味があります。
電卓をつかわなくても、暗算と筆算が強ければ、ビジネスでは通用します。
また、パソコンを使った計算などは、数学の論理的思考が必要だったり、経理がらみで数字を合わせて根拠を説明するときなど、数学の力があると力になります。

【国語】
表現力を身につけるには、国語の素養が必要でしょう。英語と合わせて「語学」としても役立ちます。
また、国語の授業で読んだ文学作品などが、会話の話題となることもよくあります。

【理科】
世界の成り立ちや商品知識を身につけるために必要です。

【社会】
地理・・・産業、貿易、気候の知識はビジネスには必須です。
歴史・・・歴史には多くのことが学べます。歴史単独ではなく、自分のまわりの出来事にからめて考えるとよいでしょう。会話のネタとしても使えます。
政治経済・・・ビジネスには必須です。世の中のルールは知らなければいけません。

【資格試験】
試験勉強で学んだことはあくまで「スタート」です。そこから自分なりに試行錯誤してスキルアップしていくことが大切です。

全体的にいえることですが、勉強した内容が必ずしもそっくりそのまま使えるわけではありません。世の中はそこまで甘くありません。日常の色々なできごとを組み合わせて、ビジネス上の武器にできるのです。
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新婚旅行 ~オランダ・ベルギー~

2011-02-27 12:54:46 | Weblog
昨年度に新婚旅行に行ってきました。

場所は前々から行ってみたかったベルギー&オランダ。

オランダにはロッテルダム港、ベルギーにはアントワープ港、ゼーブルージュ港、などがありますが、今回は街めぐり中心でかつ土地勘もなかったため、ロッテルダムは素通り、アントワープは市内のみとし、ゼーブルージュだけ行ってきました。

その土地の特産品や歴史など、行かないとわからない(もしくは、行こうと思って調べないとわからない)ようなことも結構あるものです。

行く前は、港以外に見るものはないように思っていましたが、実際は見所が満載でした。アムステルダムやブリュッセルなどの都市部でさえ、観光すべきところがいくつもあったのには驚きです。

しばらくは新婚旅行に行った先の体験に加え、ガイドブックや統計の情報なども交えながら話していきたいと思います。
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帰ってきた物流王

2011-02-23 22:52:20 | Weblog
久しぶりの投稿です。
1年くらい空いていたかも知れません。

物流の実務から遠ざかっていましたが、知識やノウハウが退化しないように、リハビリも兼ねて書いていきます。

この間に色々なことがありました。

自分の中では、
・結婚して独り身ではなくなった。
・ホームページが有効期限を迎えてなくなってしまった。
 (後継のサイトを模索中)
・ITの世界にどっぷりと浸かってしまった(仕事上)。

また、物流をとりまく世界でも、政治・M&A・新制度などが日々変わっているようです。


自分の中での物流の位置づけも、
以前は、
「物流の仕組みを理解するために教科書的な知識を身につける」
ことでしたが、一通り学習した現在では、
「生活の中で物流とのかかわりを見出す」
ことに変わっています。

自分の中での環境が大きく変わったり、足を伸ばす場所が以前と異なったりしたためか、別の視点から見直すようになりました。

物流を「主」として考えると行き詰ったことも、物流以外を主として物流を「従」として考えると新たな展開が開けてきます。

例えば、日本の港湾政策にしても、物流をどうするか、が第一面なのではなく、産業・貿易・商流をどうするか、を第一面にして考えなければならないのです。
人が集まり、産業が興り、商店街ができれば、物流も自然と生まれます。勿論、人為的に物流を操作することで、効率は大きく異なるでしょうが、ゼロから物流は生まれないのです。

そういったこともおいおいと述べていきたいと思います。
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コラム:仕事の進歩について

2010-03-16 21:05:59 | Weblog
「仕入れ値の下げ方」などの本に書いてありましたが、流通がメーカーに値下げを求める言い分として、「同じ商品を作っているのであれば、創意工夫によって今年は去年よりも効率化されて製造コストが下がるはずであり、翌年は今年よりも製造コストが下がるはずである。だからその分を値段に還元すべきだ。」というものがあります。

そして、メーカーは実際に創意工夫によってコストを削減して値段を下げ、これ以上下げられなくなる前に、新しい商品をつくって、そちらに切り替えてもらうことで、泥沼合戦から逃れようとするのです。

サービス業の場合は、メーカーと単純に比較はできませんが、毎年同じ仕事を、同じ時間とコストをかけて、同じ料金をとるようでは、客は納得してくれません。

去年1時間かけて1万円のコストがかかった仕事は、今年は30分で5000円のコストでこなさなければならないのです。

そして、これ以上効率化ができなくなる、という段階にきたら、新しいサービスを開発し、売り込むのです。

それが、客から求められるサービスであり、仕事の進歩というものなのです。
コメント (2)
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