あなたに問いかけます。
整数・小数は、すべて分数に直すことが出来ますね。
10は、 分母に1 分子に10 10/1
2.6は、 分母に1 分子に2.6 2.6/1
すれば、 九九表の 仮に 5×2=10を引き合いにして
5/1 × 2/1 = 10/1 と変換できます。
この時の 1 について あなたならば
どのような説明を用いて習う立場の方に
指導いたしますか? 納得させられる指導言葉 人によりけりですが
この 1 の説明は教育に携わる方にとっては非常に重要な問題です。
どのジャンル・単元にも整合性と繋がりを考えた場合、避けて通ることはできません。
1 は、割合のスタート。 割合の根源なのです。
即答術は、まさしくここを突く割合研究そのものです。
算数指導の殆どを「割合」で繋ぎ、整合性を持たせて分かりやすく教えることができます。
子供たちは、 1 の意味と使い方を知らずして年月を浪費して学年を進んでいます。
子供たちが、「割合」をもっと理解し活用できるならば、今の苦しみから
逃れることが可能となるでしょう。 現状は、そういう状態であると言わざるを得ません。
私は、子供たちを救いたい。
即答術の本を出版してから、電話が鳴り始めています。
10月26日(土) 大阪府柏原市太平寺のお寺で、家庭教師の方・現職英語教師の方・小学校教師の方
そして、ご住職(元高校教頭先生国語担任)・学生さんを対象に岡山から出張授業しに行きます。
メインは、文章問題から文章を取り除く学習法と、全国初であろう文章問題ヒアリングテストの実施とその方法に
ついてです。 割合・割合・割合です 1 の重要性もしっかりと説明して参ります。
出張授業の始まりです。
即答術の本については、現在東京の出版会社が精査しているところで、契約なれば全国書店配本の
流通に乗ると思います。