つれづれなるまま(小浜正子ブログ)

カリフォルニアから東京に戻り、「カリフォルニアへたれ日記」を改称しました。

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卒論発表会とゼミ打ち上げ

2015-02-10 11:55:40 | 日記
 今年度のゼミ生の卒論発表会兼卒論試問を行った。今年のゼミの卒業生は7人。それぞれの関心にしたがって、さまざまなテーマで卒論に取り組んできた。
 Oさんは、日中の企業のキャッチコピーを比較してその特徴を研究。フォーチュン500に挙がる両国の著名企業のホームページから、夏休みいっぱいかけて代表的なキャッチコピーを抽出し、分析を進めた。
 I君は、留学先の中国の大学と日本大学との学生の日本と中国に対する意識をアンケート調査して、それぞれの相手国に対する見方を検討。結果、日本の学生の中国観に比して中国の学生の日本観は良好で、それには日本製アニメの影響が大きいようだという。中国での日本アニメをテーマに取り上げたのはTさん。中国で良く見られている日本アニメと中国アニメを調査し、それを自分で見て内容を検討。日本製アニメの内容や技術の質の高さが中国で受け入れられていることを示した。
 Nさんは日中の妖怪や説話、絵本の「恐いもの」がどのように子供のしつけに意味を持っているかを検討。その他にも、それぞれの関心を深めた卒業論文の発表が続いた。
 学生たちの卒業論文で印象的だったのは、それぞれの研究の結果として、今後の日中関係の展望の明るさを示していたことだ。日本の対中感情ほど中国の対日感情は悪くなく、中国の消費市場の成熟は日本のサービスや製品を歓迎する、という。こうした中国観を自身で培った学生が、今後の日中関係を作っていってくれるなら頼もしい。
 夜は、近くのお店で打ち上げ。来年度、休学して東北の被災地でインターンをするという3年のK君が仕切ってくれた。
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ワークショップ<アジアのリプロダクション>

2015-02-08 11:27:14 | 日記

 昨年『アジアの出産とリプロダクション』を一緒に出版した白井千晶さん(静岡大学)の企画により、<アジアの出産とリプロダクション>ワークショップを開催した。
 2013年にマンチェスター大学の国際医療科学技術史学会(CHSTM2013)で知り合った同大学の保明綾(Aya Homei)さんによる、「科学技術社会論(STS)とリプロダクション」の基調報告をはじめとして、リプロダクション(生殖)の各側面-妊娠・出産・避妊・中絶・家族計画・生殖医療・月経などなど-をめぐる大変充実した議論の展開された二日間だった。全国からリプロダクションのさまざまな分野の専門家をふくめて70人近い参加者があり、予想以上の盛況だった。
 議論の内容は、近く報告集にして刊行される。二日間のワークショップで、会場併設のホテルに泊まったメンバーで夜遅くまで語り合ったことも久々で楽しかった。企画に当たられた白井さんに大感謝!
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