読んだ後、その後も何度も繰り返して読みたくなる、
そして同じ著者の他の作品も、ぜひ手にとってみたいと思う。
読んだ後「きっともう手に取ることはないだろうなあ」
とがっかりしてしまう(そして実際にそうなる)。
本との出会いって、その繰り返しですよね。
そして、前者との出会いってなかなか難しい。
…はずが、ここ2ヶ月、私にとっての前者に相当する本との出会いが
思いのほか多く、嬉しい日々です。
日本にいた頃と違って、じっくりじっくり時間をかけて選ぶから、
必然的にそうなるのかなあとも思います。
なぜ、そんなにじっくりじっくり時間をかけるのかって?
それは、高いからでございます(泣)文庫本でも、日本の倍のお値段なの(泣)
でもこの環境のおかげで、本との出会いが中身の濃いものになっているようです。
この2ヶ月ほどの間に出会った、何度も何度も繰り返して読みたい作品たち。
ちなみに「クライマーズ・ハイ」はぜひ皆様にお薦めしたいですね。
日航機123便遭難。地元新聞社で、事故担当全権デスクに急遽指名された記者・悠木。
極限の状況下でえぐり出される組織、報道、家族、そして自分自身の真の姿…
この作品、本当に涙なくしては読めませんでした。深く深く、心にしみる作品です。
今年堤真一さん主演で映画も公開されたのですよね?見たかったなあ…
まだまだ自分の出会えていない素晴らしい作品がこの中に埋もれている…
と思うとやめられない本屋通いです(笑)
<Special Thanks>
池波正太郎氏、及び「ブーリン家の姉妹」に出会うきっかけを与えてくれたのは、
こちらにも時々遊びに来て下さるAkiko様。本当に感謝です!
そして同じ著者の他の作品も、ぜひ手にとってみたいと思う。
読んだ後「きっともう手に取ることはないだろうなあ」
とがっかりしてしまう(そして実際にそうなる)。
本との出会いって、その繰り返しですよね。
そして、前者との出会いってなかなか難しい。
…はずが、ここ2ヶ月、私にとっての前者に相当する本との出会いが
思いのほか多く、嬉しい日々です。
日本にいた頃と違って、じっくりじっくり時間をかけて選ぶから、
必然的にそうなるのかなあとも思います。
なぜ、そんなにじっくりじっくり時間をかけるのかって?
それは、高いからでございます(泣)文庫本でも、日本の倍のお値段なの(泣)
でもこの環境のおかげで、本との出会いが中身の濃いものになっているようです。
この2ヶ月ほどの間に出会った、何度も何度も繰り返して読みたい作品たち。
ちなみに「クライマーズ・ハイ」はぜひ皆様にお薦めしたいですね。
日航機123便遭難。地元新聞社で、事故担当全権デスクに急遽指名された記者・悠木。
極限の状況下でえぐり出される組織、報道、家族、そして自分自身の真の姿…
この作品、本当に涙なくしては読めませんでした。深く深く、心にしみる作品です。
今年堤真一さん主演で映画も公開されたのですよね?見たかったなあ…
まだまだ自分の出会えていない素晴らしい作品がこの中に埋もれている…
と思うとやめられない本屋通いです(笑)
<Special Thanks>
池波正太郎氏、及び「ブーリン家の姉妹」に出会うきっかけを与えてくれたのは、
こちらにも時々遊びに来て下さるAkiko様。本当に感謝です!
そちらでも、たくさん本を読まれていて、珠玉の作品とたくさん出会われているとは、すごいですね。
シンガポールでも日本語の本が、本屋さんで手に入るということも驚きです。さすがに文庫本でも日本の倍のお値段なのですね・・・・
Special Thanksのところで、名前を載せていただき、光栄です。(池波氏も気に入っていただきうれしいです。)私など映画で見るだけでなかなか原作をじっくり読めていないのですが、mkさまはじっくりとその作品と向き合われていて、本当にすごいです。
「クライマーズ・ハイ」も堤真一主演の映画は見ました。映画でもかなりの見ごたえがありましたが、原作はもっとすごいのでしょうね。
mkさま オススメの
城山三郎著「落日燃ゆ」
五木寛之著「風の王国」も気になります。
「喪失の国 日本」の著者が少し分からなくて・・・もしよかったら教えてくださいね。
また図書館や本屋で手にとってみます。
Akiko様のおかげで、本当に何度も読み返したい素敵な作品とたくさん出会えて、本当に感謝しています!いつもありがとうございます♪池波さんの「散歩のとき」も、いつも目を皿のようにして大事に大事に読ませてもらっています。(ジュルッ…)
「じっくりと作品と向き合う」なんて言ってもらえて、とても嬉しいです…が、趣味に統一性がないのが露になっているようで、お恥ずかしい気もしたり(笑)
映画「クライマーズ・ハイ」さすがはAkiko様、チェックされていたのですね!映画のほうも見ごたえがあったとのこと…原作も、とても深く深く心に残る作品でした。映画のほうも是非とも見てみたい!
「落日燃ゆ」は戦争回避に努めながらA級戦犯として処刑された広田弘毅元首相の人生を描いたもの、「風の王国」は仁徳陵と生駒・二上山に関わる「風の一族」と隠された近代日本史の闇、を描く伝奇ロマンで、どちらも少々私の趣味が出すぎていますが(汗)読みごたえのある作品ですので、機会があればぜひ手にとってみてくださいね。
ちなみに「喪失の国・日本」著者はM.K.シャルマ氏、文春文庫です♪副題が「インド・エリートビジネスマンの『日本体験記』」となっていて、インド文化への興味からふと手にとった作品ですが、これはもう本当に面白かったですよ!エリート駐在員として日本にやってきたシャルマ氏の、インドとあまりにも違う日本文化への戸惑い、興味、その辺りの描写はとても微笑ましく笑えますし、その後に展開される日本文化・日本社会の分析には、シャルマ氏の知性、あまりに深い洞察力に鳥肌が立つほどです。これは今年読んだ中で一番面白かった本かも…ぜひとも機会があれば、手にとってみて頂きたいですね!
興味を持って頂けて、本当に嬉しいです。そして、ついお返事が長くなりすみません(汗)お好みに合うと、良いのですが…♪