今オーストラリアで、一番話題になっているニュース。
27歳のオージー女性が、インドネシア・バリで
麻薬の密輸を行ったとして、現行犯逮捕された、というもの。
詳しくは、こちら。(オーストラリアの日本語情報誌「日豪プレス」の記事より)
インドネシアでは、麻薬の密輸は死刑もありうるらしく、
また、容疑者となったオージー女性は、
何者かがバッグに麻薬(マリファナ)を入れたと主張。
公判の行方が話題になっていた。
そして、今日、評決の日。
街中でも、判決の瞬間の映像が流れる。
…結果は、禁固(懲役?)20年プラス罰金$13,875(約114万円)。
原告側は、既に控訴の準備をしているとのこと。
オーストラリアのほとんどの国民が、彼女の無実を信じていただろう。
泣き叫ぶ家族や友人、そして、怒りに震える彼女の映像。
なんだか、ショックだった。
この事件、オーストラリアは国をあげて彼女を支援していて、
連邦政府が、彼女の無実をサポートする為の陳述書まで作成している。
というのも、オーストラリアの空港で、
手荷物の取り扱い担当者が、乗客のバッグに麻薬を忍び込ませていた、
という事実が明らかになったからである。(この事件と関連あるかは別として)
実際に、彼女のバッグに何者かが麻薬を忍び込ませたのか、
彼女は、無実なのか、本当のところはわからないのだけれど。
そして、このような事件、日本人も同じように
海外で、被害者になっているのをご存知だろうか?
(参考記事は、こちら。)
日本政府は、海外で被害者となった日本人に対し、
オーストラリア政府が行ったような支援を、
果たして行ってくれるのだろうか。
そして、もし、自分がこんな事件の被害者になってしまったら…。
冤罪で、言葉の通じない海外の刑務所で何年も過ごさなければいけないとしたら…。
妙に考えさせられてしまった。
旅行で海外に行かれる方、
バッグには、絶対に鍵をかけてください。
ダイヤル式のものは、簡単に開いてしまうそうです。
そして、他人から物を預かったりは、絶対にしないでください。
自分の身を守れるのは、自分だけなのかもしれないから。
27歳のオージー女性が、インドネシア・バリで
麻薬の密輸を行ったとして、現行犯逮捕された、というもの。
詳しくは、こちら。(オーストラリアの日本語情報誌「日豪プレス」の記事より)
インドネシアでは、麻薬の密輸は死刑もありうるらしく、
また、容疑者となったオージー女性は、
何者かがバッグに麻薬(マリファナ)を入れたと主張。
公判の行方が話題になっていた。
そして、今日、評決の日。
街中でも、判決の瞬間の映像が流れる。
…結果は、禁固(懲役?)20年プラス罰金$13,875(約114万円)。
原告側は、既に控訴の準備をしているとのこと。
オーストラリアのほとんどの国民が、彼女の無実を信じていただろう。
泣き叫ぶ家族や友人、そして、怒りに震える彼女の映像。
なんだか、ショックだった。
この事件、オーストラリアは国をあげて彼女を支援していて、
連邦政府が、彼女の無実をサポートする為の陳述書まで作成している。
というのも、オーストラリアの空港で、
手荷物の取り扱い担当者が、乗客のバッグに麻薬を忍び込ませていた、
という事実が明らかになったからである。(この事件と関連あるかは別として)
実際に、彼女のバッグに何者かが麻薬を忍び込ませたのか、
彼女は、無実なのか、本当のところはわからないのだけれど。
そして、このような事件、日本人も同じように
海外で、被害者になっているのをご存知だろうか?
(参考記事は、こちら。)
日本政府は、海外で被害者となった日本人に対し、
オーストラリア政府が行ったような支援を、
果たして行ってくれるのだろうか。
そして、もし、自分がこんな事件の被害者になってしまったら…。
冤罪で、言葉の通じない海外の刑務所で何年も過ごさなければいけないとしたら…。
妙に考えさせられてしまった。
旅行で海外に行かれる方、
バッグには、絶対に鍵をかけてください。
ダイヤル式のものは、簡単に開いてしまうそうです。
そして、他人から物を預かったりは、絶対にしないでください。
自分の身を守れるのは、自分だけなのかもしれないから。
こちらに来るまで知らなかった。
彼女らの場合、他人から物を預かったわけではなく、
ガイドから盗まれたスーツケースの代わりとして、
渡されているわけだから、しょうがないよね。
自分だって、どこかに旅行に行って、
スーツケースがなくなっちゃって、ガイドさんに
「これ、代わりに使ってください」って言われたら、
絶対使うよ。ね、そうじゃない?
こんなことで、10年の人生、無駄にされたなんて、
かわいそうすぎる。
そして、犯罪歴ができちゃって、
今後の人生にも影響しちゃうんだよ。
失われた10年を取り戻すことは、絶対にできない。
…なんだか、このニュース過敏に反応しちゃう私。
さて、フィリピンの日本人兵のニュース。
そんなことって、あったのね。やっぱり。
高齢なんだから、軍法会議だの心配せずに、
一刻も早く返してあげたいよね。
家族は、いるのだろうか…。
人が見つかったというニュースで持ち切りです。
小野田さん以来だ。それだって30年前。
戦争で60年も人生をフイにしてしまった人がいると
思うと、なんだかせつない。辛い、よね。
リンク先をじっくり読んで,衝撃を受けました。
じーごんが言うように、これに関して日本政府は
ちゃんと対応してたんだろうか?
もちろん、他人の物を預かる、っていう行為自体
問題ありかもしれないけど、でもオーストラリアって
海外初体験の日本人も多そうだし、
巻き込まれてしまう可能性ってかなり大きいよねえ。
彼女が実名を公表しても、それが日本で知られていないと
(私だけかもしれないけど)その勇気が機能せずに
終わってしまうと悲しいね。
なんてったって、10年、10年だもんね。
人の人生を変え得る時間、、、だよね。