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『葉桜』を超える衝撃! 鬼才の渾身作、ついに降臨
スーパーの保安責任者の男と、店で万引きを働いたDVの被害に遭っている女。
偶然出会った2人は、驚くべき因縁で結ばれていた!?
読後感はあまりよくは、ない。
歌野さんぽいなぁとも思うし、美談というか
そういうしめっぽいラストに持っていく時もあるんだ~といった感じ。
一癖ある、それ . . . 本文を読む
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「私を誘拐してください」
小宮山佐緒理は潤んだ瞳で俺の手を握りしめた―。
報酬は百万円、夫の愛を確かめるための“狂言誘拐”を頼みたいというのだ。
便利屋の俺は完璧なプランを練り、見事に“誘拐”を成功させる。
しかし、身を隠していた佐緒理が部屋で殺されているのを発見し…。
偉才・歌野が放つ、誘拐ミステリーの白眉。
歌野さんの . . . 本文を読む
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真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。
でも「引きこもり」ってやつじゃない。
週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてる。
今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。
あの「女王様」に出逢うまでは。
彼女との出逢いが、めくるめく悪夢への第一歩だった……。
戦慄的リーダビリティがあなたの脳を刺激する、
超絶エンタテインメント!!
「このミス」1位『 . . . 本文を読む
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鹿児島の遙か沖の孤島、屍島に六人の男女が降り立った。
彼らは都内で爆弾テロを行なった四人の実行犯と二人の幹部だった。
翌日、幹部の一人が船とともに姿を消し、
残りの五人は文字通り絶海の孤島に閉じ込められた!
組織に対する疑心と、食料をめぐる仲間同士の暗鬼。
やがて、一人また一人と殺されていく…。
犯人は誰か?そして、最後に生き残る者は??
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乱歩の未発表小説に隠された驚愕のトリック
乱歩と詩人朔太郎の名コンビが紀州白浜の首吊り自殺の謎に挑む!
乱歩の未発表作品が発見された!?
「白骨記」というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ―
―南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。
男は、毎夜月を見て泣いていたという。
乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。
実は、この作品には二重三重のカラクリが隠さ . . . 本文を読む
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星野台小学校5年1組の翔太たちは、
探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。
いくつかの事件を解決し、ついに、
町のはずれにある悪魔の巣窟のような屋敷、
デオドロス城(僕たちが勝手に名付けた)にまつわる
数々の怪しいウワサの真相を確かめるべく探険することに!
潜入直後、突然ゾンビ女(?)が現れたかと思うと、
庭の小屋の中で謎の消失!
新たに女子2人が加わった「51分署捜 . . . 本文を読む
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ひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれた
“何でもやってやろう屋”探偵・成瀬将虎。
恋愛あり、活劇ありの物語の行方は?そして炸裂する本格魂。
日本列島を次々と襲う桜前線もそろそろ終わる頃。
グッドタイミングでこれを読めたかな、と想う。
しかし、こっちじゃまだ満開なのよね~~~~。
これは、ミステリーランドで彼の本を読んでおもしろかったから、 . . . 本文を読む
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名探偵・信濃譲二が帰ってきた!
なぜ死体は動いたのか?殺人者が犯した、たった1つの過ちとは?
大学の男子寮で殺人事件が発生。
犯行時刻に外部からの侵入者はいなく、
すべての寮生にはアリバイがあった――「有罪としての不在」や、
“水難”とは何を示すか見きわめると、犯人がわかる?「水難の夜」など、
さすらいの名探偵・信濃譲二が奇想天外な難事件の謎を
見事な推理で解決する7つ . . . 本文を読む
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警察をてこずらせ、世間を恐怖に陥れた連続少女誘拐殺人事件。
犯人と思われる男が自殺し事件は解決したかに見えた。
しかし、事件は終わっていなかった。
刑事の娘が誘拐されてしまった…!
驚天動地の誘拐ミステリ。
今月の上旬に読み終わったはずだった。
1月のペースがよかっただけに、今月は停滞気味。
新潟へ帰省中に読み終わった一冊。 . . . 本文を読む
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鬼に出くわしたら、もう逃げられない!
太平洋戦争中、疎開先で家出した梶原兵吾(かじわらへいご)少年は
疲れ果て倒れたところをある屋敷に運び込まれる。
その夜、少年は窓から忍び入る”鬼”に遭遇してしまう。
翌日から、虎の像の口にくわえられた死体をはじめ、
屋敷内には7人もの死体が残された。
50年の時を経て、「直観」探偵・八神一彦が真相を解明する!
. . . 本文を読む
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ゲームとダンスが大好きで、勉強と父親は嫌い。
生意気盛りの中学二年生・舞田ひとみが、
小学校時代の同級生・高梨愛美璃と再会したのは、愛美璃が友人たちと、
募金詐欺を繰り返す胡散臭い女を尾行していた時だった。
数日後、女は死体で発見されて─。
驚きのひらめきと無限の想像力で、ひとみは難事件に挑む!
14歳の少女たちの日常と、彼女たちの周りで起こる不思議な事件を
いきいきと描い . . . 本文を読む
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舞田歳三は浜倉中央署の刑事だ。
仕事帰りに兄・理一の家によって、
小学五年生になる姪のひとみの相手をし、
ビールを飲むのを楽しみにしている。
難事件の捜査の合間を縫ってひとみをかわいがる歳三だが、
彼女のふとした言動が事件解決のヒントになったりもして…。
多彩な作風で知られる歌野晶午が、ちょっと生意気でかわいらしい少女と、
本格ミステリらしい難事件を巧みに描く。
刑事× . . . 本文を読む
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カントクに選手生命を台無しにされたと、失意のうちに自殺したアユミ。
ジェシカは自分のことのように胸を痛め、カントクを憎んだ。
―それから七年、ジェシカは導かれるように、そこへやって来た。
目の前には背中を向けてカントクが立っている。
ジェシカは側にあった砲丸に手を添える。
目を閉じるとアユミの面影が浮かび上がる―。
死んだ彼女のためにしてやれることといえば、もうこれしかないの . . . 本文を読む
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東京近郊で連続する誘拐殺人事件。
誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、
その残虐な手口で世間を騒がせていた。
そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から
被害者の父親の名刺を発見してしまう。
息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?
恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり…。
既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題 . . . 本文を読む
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いじめに遭っている中学2年の太刀川照音は、その苦しみ、
両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねていた。
そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、
それを自分にとっての“神”だと信じた。
神の名はオイネプギプト。
エスカレートするいじめに耐えきれず、
彼は自らの血をもって祈りを捧げ、
いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。
「オイ . . . 本文を読む