道の駅「川場田園プラザ」から少し奥へ行ったところにある川場村歴史民族資料館。
ホテルSLやふれあいの家温泉館(日帰り温泉)に隣接しています。
今から10万年前に川場村にあったとされる川場湖の周辺に人々が住み着いて以来、幕末、明治、現在へと続く歴史を丁寧に紹介するとともに、文化財や民俗資料が展示されています。ナウマン象の臼歯や見取騒動(年貢増額反対運動)の展示・資料が有名か。
また、女啄木と言われた歌人・江口きちの資料も展示されています。
資料館の建物は、明治43年に建築された旧川場小学校の木造校舎を使用。床を歩くときしむ音が非常になつかしく思われます。
校舎前に広がる芝生の校庭とそれを見守るように広がる武尊山が、しばし時の流れを止めているような、ゆったりとした気持ちにさせられる場所です。
スタンプは受付横に1種。
[07.3.4 訪問]