701(大宝元)年に確立した律令国家体制の地方行政庁が国庁です。国庁の所在地を国府といい、下野国府は1979(昭和54)年の発掘調査により、国府の中心部(国府・政庁)が確認されました。
下野国庁跡資料館では、国庁がどんな所かを理解するための手助けとして、発掘調査の出土品や前殿・脇殿の位置と大きさを確認した時の写真などを展示しています。
国庁跡には、前殿、東脇殿、西脇殿が復元されています。
開館時間:9:30~16:30、入館料:無料。
スタンプは1種。受付に申し出ると出してもらえます。
['09.3.15 訪問]