物語としての痴呆ケア三輪書店このアイテムの詳細を見る |
「物語としての痴呆ケア」
小澤勲先生と土本亜理子の共著の本を紹介します。
私がこの本を買わせていただいたのは、
2005年8月。
このブログを
本格的に送信しだしたのがその年の11月からで
ブログ発信の方法が分からず困っていた時です。
「まえがき」の一部を紹介させていただきます。
《本書は拙著「痴呆を生きるということ」の続編である。(略)
《痴呆を病む人の言葉や行動をただ表面的に受け取るのではなく、
その裏に広がる物語として読み解くという
私の痴呆ケア論の中核を示したかったからである。》
と書かれています。
そして
ここから新たな痴呆ケアへの一歩を・・・と。
P190~192にかけて
「家族に関わる際に大切なこと」
と題して三つのことをあげておられます。
①家族にやさしくなるために
②家族の負い目を知る
③痴呆老人を抱えることで、家族は大なり小なり病んでいる・・・
私は、
小澤先生のご本に接しますと・・・と癒されるのです。
お人柄・・・でしょうね。
そういう意味からも・・・・お勧めします。