認知症一期一会 http://blog.goo.ne.jp/mizukiosamu/

毎朝8時30分
ケイタイのアラームが鳴ると、私はアリセプト5mgを飲み食卓を離れます。


物語としての痴呆ケア

2007年02月18日 | 水木理のお勧め本
物語としての痴呆ケア

三輪書店

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「物語としての痴呆ケア」
小澤勲先生と土本亜理子の共著の本を紹介します。

私がこの本を買わせていただいたのは、
2005年8月。

このブログを
本格的に送信しだしたのがその年の11月からで
ブログ発信の方法が分からず困っていた時です。

「まえがき」の一部を紹介させていただきます。

《本書は拙著「痴呆を生きるということ」の続編である。(略)
《痴呆を病む人の言葉や行動をただ表面的に受け取るのではなく、
その裏に広がる物語として読み解くという
私の痴呆ケア論の中核を示したかったからである。》
と書かれています。
そして
ここから新たな痴呆ケアへの一歩を・・・と。

P190~192にかけて
「家族に関わる際に大切なこと」
と題して三つのことをあげておられます。

①家族にやさしくなるために 
②家族の負い目を知る 
③痴呆老人を抱えることで、家族は大なり小なり病んでいる・・・

私は、
小澤先生のご本に接しますと・・・と癒されるのです。
お人柄・・・でしょうね。

そういう意味からも・・・・お勧めします。

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