認知症一期一会 http://blog.goo.ne.jp/mizukiosamu/

毎朝8時30分
ケイタイのアラームが鳴ると、私はアリセプト5mgを飲み食卓を離れます。


お手紙をいただく

2010年09月28日 | 5mgの日記

彼岸花のことを書かいてから、

なん日がすぎたか、わからない。

 

いま自分が何をして、その答えをだしたいのですが、

その言葉が・・・切れる。

たった一行の文字の言葉が・・・二度も三度も書きなす。

今日という日が何日でかと

と聞いて見る。

ささいな言葉を書くことで、

私はここにいますということが出来る。

 

まだ、まだ、

 

あの道、この道・・・が浮かんできました。

ふふふ。


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3 コメント

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私はここにいる (miki)
2010-09-28 20:56:30
「いつも私はここにいます」
このメッセージを肝に銘じて寄り添っていきたい。

けっして、人格・人権をおろそかにしません。

認知症の人を守り支える大原則ですね。

多くの人の心に届きますように!
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言葉の連続性を (水木)
2010-09-29 10:00:17
(miki様へ)

私と言う人格が崩れていく病だと
聞いたことがあります。

私の場合で言えば、言葉を発信することで、
いつもの変わらない顔で・・・話ができます。

言葉の連続せいが・・・・・楽しい一日になる。
認知症でも・・・言葉を伝えることができ、

ありがたいと思う日々です。
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人格は壊れない (miki)
2010-09-29 10:38:20
父の場合はアルツハイマーではありませんでしたが、こういう面があったのか、と思うことも多少はありました。
しかし、ベッドで過ごした最後の19日間は「思いやりと感謝の心の強い父」でした。
「ありがとう」という言葉をしっかり残して旅立っていきました。

母は、心底優しい性格と頑張り屋さんの性格で、天命を生ききっての旅立ちでした。

「環境がよければ、人格がこわれることはない」というのが、私が体験から得た実感です。

水木様の生きてこられた人生を1番よくわかっていらっしゃるご家族の優しい声かけがあれば、水木様の精神状態は穏やかに保たれると確信します。

認知症になっても、それまでの人格は損なわれない。
深い見識をおもちの水木様の人格はけっして損なわれません。

ただ判断力が衰退したことでの、たとえば「点滴をぬく」などのことがおこるかもしれませんが、それは人格の問題ではありません。
認知症について理解がある人には周知のことですが。
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