ハチ鳥という・・・・変った鳥の生態を
MHKで放映されました。
ハチと同じ役目・・・
蜜を求めて飛び、受粉するのが仕事です。
鳥が空間で、
羽を使って止まり・・・蜜を吸う。
その行為は、まさにハチ。
鳥の形をしたハチ・・・・というところから
「ハチ鳥」との名がつけられたようです。
ここまでは・・・
ふーん・・・という感じで見ていました。
ハチ鳥は蜜を吸うとき、
羽を1万回、羽ばたかせ・・・
自分の体を・・・空中にぴたりと止めます。
静止の状態で、蜜を吸うのです。
鳥が蜜を吸うこと自体は・・よく見る光景ですが、
ハチ鳥の場合は、
静止状態を保つために、
過大なエネルギーが必要で、
すごい量を食べなければ死んでしまうとのこと。
嬉々として・・・蜜を吸うハチ鳥とはあるが・・・
なんとご苦労なことであろう・・・と思う。
私は・・・その鳥・・・ハチ鳥に
「悲しみのハチ鳥」
という言葉が浮かんできたのです。
「カナシミノハチドリ」・・・
「この病」を持つ私も・・・
「この病」という「カナシミノヤマイ」と、
共に一日一日を過ごしています。
私事で言えば・・・
ブログに言葉を書くことで一日が始まり・・・
そして・・・暗闇の中に眠る。
私も、「カナシミノブログ」と書く・・・
なんとなく・・・似ているのでは・・・と、思いました。
この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話しです
森がもえていました
森の生き物たちは
われ先にと
にげていきました
でもクリキンデイという名の
ハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして
いったい何になるんだ」
といってわらいます
クリキンデイは
こう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
・・・・・・監修者 辻 信一
発行所 光文社
定価 1143円
水木さんへ
私たちには私たちにしか出来ない役割があるんじゃないかなあと、思うようになりました。
特別な事じゃない、何気ないことですが、
ささやかで 明日には忘れ去られてしまうようなことですが、今日を生きている、と言うこと。
それを、楚々と書き綴っていると言うこと。
書いた自分でさえ、忘れてしまうような日々を
書いている。水木さんでしか書けないこと、私でしか書けないこと・・・55億人の中のたった一人の
わ・た・し・です。その私を大切にしたいですね。
初めて投稿させていただきますが、ずっと読ませていただいておりました(あやちゃん様とにんじんクラブ様のブログに、最近少し投稿させていただきました)。水木様のお言葉に、日々、なにものにも代え難い甘露をいただいている者です。
私は体の方が動きにくい病ですが、やはりペンがうまく操れなくなり、最も好きだった「手で書く」という行為がしにくくなりました。パソコンは仕事では使っていましたが、自分の言葉を書くのは少し苦手、と思っておりました。言葉が滑る、そんな感じがしていたのです。
でも、水木様のお言葉やあやちゃん様のお言葉に触れるようになって、これほど美しい、静けさを持った言葉も綴れる道具なのだと、改めてパソコンを見直す思いになりました。滑っていたのは「わたし」の方なのかと。
静止するために大変な努力が必要なハチドリ、そして、そのハチドリのけなげさ、かなしさを汲みとる人がいる、という証の「ハチドリのひとしずく」のお話。私だって、一滴ずつなら水を運べるはず、という思いに満たされました。
水木様、あやちゃん様、ほんとうにありがとうございます。
ハチ鳥は、蜜を吸うために羽を10,000回羽ばたくといいます。
そうしなければ、蜜が吸えないのです。
来る日も来る日も・・・です。
そうまでして、身を粉にして働く鳥の姿は・・・・
なぜか・・・人間もどき。
ということで
「カナシミノハチトリ」と書きました。
いや・・・書きたくなったのです。
お立ち寄り頂きありがとうございます。
私は、手書き文字は上手ではありませんでしたが、読める文字でした。
それが・・・だんだん・
字になってない字が多くなって困っています。
話した言葉、聞いた言葉・・・を、
記憶するには、メモを取ること。
しかし・・・メモを取っても、
半分は意味不明・・・というよりも、
字になっていない。
パソコン・・に、その言葉を入れて・・・何度も読み返して・・・
こんなもんだろう・・という言葉を入力します。
奮闘努力のかいあって、言葉になり、ブログに送信できます。
その過程が面白い。
書くことをご一緒しませんか?
掲示板「もの忘れネットカフェ」で、
思いの丈を書いてみませんか?
「慢性疲労症候群」という、いまだに病態も予後もはっきりとはわからない病名がついて、外出も、家の中を動くこともままならなくなり、二年間いろいろなことを考えました。「症候群」という群れなので、百人百態のようなのです。同じ病名の方々のブログも数多く読ませていただきましたが、なにか自分の思いの状態とはしっくりしない。そんなパソコンの中の彷徨の過程で、水木様のブログに出会いました。そうして、ようやく、ほっと安らぎを感じたのです。
ここに「覚悟」をしていらっしゃる方がいる。その「覚悟」の上に、面白さを見いだしていらっしゃる。そして、新しいうつくしい言葉を、日々紡いでいらっしゃる……目のさめる思いが致しました。
「もの忘れネットカフェ」にお誘いくださって、本当にありがとうございます。思いの丈を書くことには、まだ少しためらいがある、というか、肝心の「思いの丈」が、なかなか定まりません。けれど、書くことには、改めて向かい合ってみようと思います。
「言葉」は、私にとっても長年とても大切なものでした。それが、この二年間は混乱してしまって、過剰になったり、少なすぎたり、自分の思いにうまく添わないものになってしまっていました。少し落ち着いて、ゆっくりと、思いと言葉を近づけていきたいと思います。
病名は違いますが・・・頑張る方は沢山おられます。
その中の一人が私。
私は・・・自分の状態を話すことから始めました。
その一歩一歩から、このブログは始まりました。
そして、
掲示板「もの忘れネットカフェ」を、
ある方が作ってくださいました。
そのお陰で・・・多くの方が、書かれています。
「私・・・書いていいかしら・・・
自分のことが書けないですが・・・」と
いうようなことをまづはお書きください。
ポツン・・ポツン・・・から、
お話は広がっていくのですから。
お試しあれ。
NHKのハチドリ私も偶然見ました。
なんと悲しい運命のハチドリ!動かないと
死んでしまうのです。
そこにあやちゃんのハチドリの一滴を読んで
「今自分に出来ること」考えさせられました。
私の記憶力も怪しくなって会社の保養所と言う
言葉が出てきません。友達に尋ねました。
「会社の福利厚生で使える泊まる旅館は何て
言うかね?」友は保養所じゃないの?
それそれ!保養所だった、有難う!
最近は言葉が中々出てきません。
あれ!それ!が多くなってきました。
私に出来ること!考えます。
そうは言っても・・・ハチドリはハチドリであり続けなければなりません。
私は私でなければなりません。
エプロンおばさんは、ご主人のお世話をしなければなりません。
「保養所」って、言う言葉・・・今でも使われていますか。
最近では・・・やたらとよこ文字が使われて・・・
紛らわしいですね。
今
私は・・・握力を維持する・・・小さな道具で、
左右30回づつ・・・かちかち・・・かちかち・・・握ります。
そのお陰で・・・パソコン入力・・・指の動きが・・・
よくなっています。
頑張ればできる・・・
工夫すればできることもあるのだな・・と、
教わりました。