若年期認知症 本人の思いとは何か―松本照道・恭子夫妻の場合クリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る
2005年6月5日
「家族の会」結成25周年企画として
「認知症を知る講演会」が開催されました。
若年性認知症を患う
本人と妻の思いを語る………
顛末を書かれた本です。
「絶不調」という見出しからこの本は始まります
それまで、
自分のことを語られた経験を持つ松本さんが…………
なぜか……… . . . 本文を読む
認知症がはじまった?―アルツハイマー初期の人を支えるクリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る
「認知症がはじまった?アルツハイマー初期の人を支える」
という本が「クリエイツかもがわ」から出版されています。
ダニエル・クーン著
三宅貴夫監訳
保科京子訳
著者は
この本を執筆した理由として、
《アルツハイマー病の初期段階にある人の
家族や友人を対象にした入門書として
役立てることを目的にしてい . . . 本文を読む
アルツハイマーを知るために新潮社このアイテムの詳細を見る
私が
「アルツハイマー病」
の初期だと診断された時に買った本です。
平成17年5月購入
とのメモが裏表紙にあります。
ノンヒクション作家である佐藤早苗氏が
父のことを書かれたものです。
《アルツハイマー病患者に一番悪いのは、
介護する方がとげとげしい感情になったり、
いらいらしたり怒ること、
窮地に追い込まれること
. . . 本文を読む
博士の愛した数式新潮社このアイテムの詳細を見る
「ぽーれぽーれ」で、
小澤勲先生が紹介された本です。
元大学教授と家政婦さんのお話。
数学の教授でしたから………
「博士」と呼び、
家政婦さんの息子を
「ルート」と呼んでいます。
その
「ルート」君と博士とのやりとりが絶妙で…………
むつかしい定理をうわの空で………
読んでいっても…………よく伝わる本でした。
「痴呆」という言葉は
使われて . . . 本文を読む
「私、バリバリの認知症です」クリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る
「今、この自分にできることは何だろう?」
という気持ちから、
自分探しの旅をなさっておられる
「大田正博」さんの本です。
ご自分のできることをする………
それでも出来なくなっていくことがある…………
という思いを受け止めて
お医者さん
作業療法士さん
のお3人で
「講演」活動をなさっておられます。
その記録です。
ご本人 . . . 本文を読む
記憶が消えていく―アルツハイマー病患者が自ら語る二見書房このアイテムの詳細を見る
「記憶が消えていく」
平成18年5月27日の夜19時から
「いま、認知症の私が 伝えたいこと」
との3時間番組が放映されました。
私はビデオもセットして3時間見ました。
そして
今朝………私は体の調子が変でした………
また
昨夜の大切な番組の中身が
どんな状態で進んで行ったのか覚えていませんでした。
というこ . . . 本文を読む
吾妹子哀し新潮社このアイテムの詳細を見る
「ぽーれぽーれ」に
『「ぼけ」を読む』
といコラムがあります。
小澤勲先生が書かれています。
今月は2冊紹介されています。
『吾妹哀し』
『博士の愛した数式』
です。
私が名古屋での記念講演で
小澤先生から紹介されたのは『吾妹哀し』です
その時期に購入しています。
「ぽーれぽーれ」で紹介されたのを期に
もう一度読み返しました。
いつもいうように、 . . . 本文を読む
明日の記憶光文社このアイテムの詳細を見る
小説「明日の記憶」は平成17年7月に買いました。
私が認知症と診断されて4ヶ月になった時でした。
映画「明日の記憶」
が上映されるとのことで、
その本をもう一度読んでから昨日(平成18年5月17日)
観てきました。
その感想を書こうと思ってパソコンに向かいましたが、
とても疲れていて感想を書く気持ちになれません。
ということで、
小説「明日の記憶」を . . . 本文を読む
私は私になっていく―痴呆とダンスをクリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る
クリスティーンさんの2冊目の本
「私は私になっていく」
を読みながら、
私なりの思いを書いていこうと思います。
1冊目の本
「私は誰になっていくの?」
とも比較しながら書きたいと思います。
この2冊の本は
私にとっては「バイブル」です。
自分が迷いの中で…………
うなされる………ような時に、
クルスティーンさんの . . . 本文を読む
私は誰になっていくの?―アルツハイマー病者からみた世界クリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る
2006年5月9日のブログで紹介しました「痴呆を生きるということ」小澤勲先生の本の中にオーストラリアのクリスティーンさんの本の記事があります。《私の手元に クリスティーン・ボーデンさんの 『私は誰になって行くの?』 という本がある。(2003年10月刊)。 世界でも数 . . . 本文を読む
痴呆を生きるということ岩波書店このアイテムの詳細を見る
「認知症を生きるということ」認知症と診断された私が最初に手にした本です。とても分かりやすく、脳の負担も少ないです。新書版ですので体に負担がかかりません。ということで、「それは一冊の本から始まった!」と2006年1月2日のブログに書いた本を紹介します。認知症のことを書いた本は「手に入りにくい・・・・」といわれる . . . 本文を読む
認知症とは何か岩波書店このアイテムの詳細を見る小澤勲先生の本です。2004年12月、「痴呆」いう用語が「認知症」と変更されてから書かれた本です。先にご紹介しました「痴呆を生きるということ」の続編です。先生の思いは、この本の「おわりに」の文章の最後の一文に凝縮されています。引用させていただきましょう。《私たちは、まだまだ小さな点にすぎないだろうが、豊かな「虚構の世界」をあちこちにつく . . . 本文を読む