自己の喪失 2007年02月12日 | クリスティーンさんの本から 《痴呆症は往々にして「自己の喪失」と関連づけられてきたが、 そこには、痴呆の旅をしている人はある段階まで来ると 人間らしさを失ってしまう、という意味合いがある。 これは明らかにおかしなことだ。 どの段階で私の自分らしさや 信仰における霊性が否定されうるというのだろうか? どの段階で、私ははっきりと私は私でなくなるのだろう?》とクリスティーンさんは書いておられます。『私は私になっていく』(クリエ . . . 本文を読む