ヤミノツカミDIARY

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死ぬ一歩手前

2005年08月21日 | 日常
 今日は一年に一度、私の街で一番盛り上がるお祭りがありました。
 ……え、楽しんできたかって?
 楽しめるわけないじゃないですか、駐車場の係員なのに。
 約7時間、同じ場所で延々と誘導棒を振ってました。
 マジ死ぬ。いや、マジ死んだ。
 炎天下DEATHから。腕と首筋が真っ黒になるまで日焼けしました。さっきからヒ
リヒリヒリヒリ痛いです。応援もほとんどナシとはどういう了見なのか。
 てゆーか、運営者がダメもダメすぎ、究極のダメ共でして、お神輿の通る道筋を
一切把握していなかったのです。交通規制もしてないし、その場その場でどうする
か決めるし、あまつさえその計画を現場の私たちに一切教えないというダメっぷり。
 「あなたたち、本当に辞めたら?」とマジで皆さんに言われていました。
 「公」の生物は、だいたい皆さんそういう奴らです。他人任せで、自分がいざ動
くとなると不始末が出る。そういう生物のことを、役立たずといいます。
 ちょっとキツい物言いになってしまいましたが、本当に腹が立ったので。しっか
いしてほしい、とはもう思いません。しっかりできないのだから。とりあえず辞め
ていただければそれでOK。命令するより命令される仕事が向いているでしょう。
 そんな裏方の葛藤も知らず、祭りが滞りなかったのだけが唯一の救いですね。

 で、それ終わったら、次は夜の部。
 手踊りに(強制で)参加してきました。
 手踊り、って書いてわかるでしょうか? お祭りの風物詩、鳴物櫓を円状に囲ん
でぐるぐる回りながら「♪はぁ~コリャコリャ」ってヌルい動作で踊るアレです。
 アレを延々同じ曲、1時間くらい踊らされました。
 マジ死ぬ。いや、マジ死んだ。
 タイコ叩いてる人らーは、どんどんノってきてペース上げるんだけど、あたしら
はすでに飽きてるから。人の気持ちを考えない輩はどこにでもいるものです。
 お祭りって、結局は楽しめたモノ勝ちなんですよね。それは、たとえ他人を蹴落
としてでも楽しめたモノの勝ちなのです。となると私は負け組か……orz

 とにかく散々でした。見も心もズタボロになって、今日の一日が終わりました。
 帰りにふと空を見上げると、満開に咲く花火の嵐――。
 夏も、もうそろそろ終わりかなのかもしれません。

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