ヤミノツカミDIARY

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星彩は夜のプリズム

2009年01月15日 | 時事
 日増しに寒くなる気候のせいで、体調が悪くて仕方ない宮海です。
 つーか寒すぎ。私は寒いのはダメなんですよぅ。かといってエアコンの直射熱風
もダメだし。最近のエアコンは人の位置をセンサーで特定して、そこを避けるよう
に風を送り出してくれるとか。当方の職場のエアコンも、そういうのにしてくれな
いかなぁ……ダメだろうなぁ……埋め込み式だし。

 さて、今日は星月夜の話。
 自室の扉を開けると、暗闇のはずの部屋の中に一条の光。結局それはカーテンの
隙間から差し込む月光だったのですが、別に今日は満月でもなし、上空に何かある
のだろうかと夜空を睥睨したところ、南の空の天頂に近い位置で、アルデバランが
妙に青く輝いていたので、「これのせいか」と素でボケをかましてしまいました。
 はい、もちろん、一等星とはいえ地上を明るく照らすほどの光源ではありません
ね。……しかし今日は雲も無く、月光さえ抑えられれば絶好の天体観測日和だと思
います。
 少し話は飛びますが、今年は天文学の父、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を星月夜
に向けて400年ということで、「世界天文年」と名づけられているそうです。
 今のご時勢、私自身も星を観る機会なんてほとんどありませんが、ふと見上げる
星の海は、あまりの奥の深さに眩暈を覚えることがあります。初心に帰る、または
フォーマットする、という意味でも、純粋に夜空を見上げる時間を作りたいもので
す。

 実は今日15日と16日は、世界天文年の開幕式がパリで行われた記念すべき日だっ
たりします。そういえば映画でも、16日より「ザ・ムーン」という、月面着陸のド
キュメンタリ映画が公開されますね。今日は別に狙って星の話を書こうと思ったわ
けじゃないのに、なんという偶然(笑)
 この偶然を祝して、明日は天体望遠鏡でも外に出してみようかな。

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