軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢病院の診察再開・・

2022-02-23 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 今週はじめの 2月21日(月)から  町立の総合病院 軽井沢病院は外来診療を再開したようだね

 今日の祝日は休診日で 再開後の昨日と一昨日、早速受診した患者さんもいただろう

 このところの  雪模様も含む空模様と一向に予断を許さない新型コロナの蔓延で

 軽井沢病院が 先週初め2月14日(月)からの休診を広報した事で 心細く感じた人も少なくないだろう

 町内からの通院であれば 町内の各地区内から利用できる  循環バスに乗れれば

 病院の玄関前まで行くことが出来、帰りのバスに間に合えば 

 玄関前から 乗った場所の停留所までは戻ることが出来る

 マイカーを利用できない高齢者にも 頼りの病院だ

 日本国内でも なにかと  デジタル化を急ごうとしている向きがあって 

 利用できる人にとってはいろいろと 安心材料になる利点や使い回しが期待出来るようだけれど

 高齢者や  気持ちの上でも 「 対ヒト(人) 」で 安心感を実感する人にとっては

 かけがえのない  公共施設のひとつだろう

 残念ながら 既に充分な高齢や なにかしらのデジタル化弱者にとっては 

 常にその手段を確保しておくだけでも費用の掛かり続ける通信手段は  負担も大きい

 訴える症状以外に 生身の患者から感じ取る医師の目線、観察眼は最も重要だろう

 「 お医者さんが 『 大丈夫! 気をつけて! 』と言ってくれた 」 なんて

 対人であればこその 安心感のもたらす医療的効果が大きいはずだ

 医師やスタッフの確保など 難しい局面もあるそうだけれど

 軽井沢の欠かせない施設として いつも頼りになってほしいよね     

 

 

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 軽井沢のいろいろ 軽井沢への峠道は・・

2022-02-22 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 今日2月22日は 猫の日なんだって 

 語呂合わせとか 言い伝えとかで いろいろな 「 **の日 」があるみたいだけれど

 ボクの日  は 無いのかな・・ ま、  年(干支)があるから いいか・・

 なんだか 高冷涼地の軽井沢と言っても 例年より寒さが厳しい気がするけれど

 軽井沢ツウで 冬も軽井沢住まいのみなさん 地元のみなさん どうですか   

 1度雪が降ると 特に木立の中や日陰はなかなか融けて無くならないので

 群馬県側(東京方面)から      国道やバイパスを上がって来ると  

 

      

 

 峠道の両側は こんな・・

 

      

 

 こんな感じに 雪が残っていて   冬の か弱い陽ざしがいくらか射すくらいでは

 たいした変化は無い様子だね

 ここを 裸足で歩き回っているボクたちって ワイルドでしょ   

 

 

 

 

 

 

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 軽井沢のいろいろ 軽井沢の 冬季オリンピック閉幕後・・

2022-02-21 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 夕べ 連日熱戦が続いていた  北京冬季オリンピックが閉幕したね

 閉会式やダイジェスト 見ましたか 

 軽井沢には  昨日、銀メダルを獲得した女子カーリングのスキップ 藤沢五月選手も

 前のオリンピック前後には 中部電力チームのメンバーとしても 頻繁に利用、活躍していた

 軽井沢アイスパーク もあって、地元ファンにとっては身近に感じる存在

 惜しくも代表入りとはならなかった男子カーリングチーム 

 軽井沢SCクラブなど地元チームもあって なじみ深い競技種目でもあるし 

 今度のオリンピックの解説には その現役カーリング選手で 平昌オリンピアンのひとり

 山口剛選手が解説で度々現地から画面に登場して   力強いコメントを繰り返していた   

 新型コロナの感染懸念が無かったなら この女子代表 銀メダル獲得の熱気を追い風に

 一気にカーリング・フィーバーが沸騰したかもしれない

 閉会直後の今頃は アイスパークの利用予約がパンクしていたかも

 いつのオリンピック直後も 話題が盛り上がった競技には関心が高まって

     ファンや愛好者も増えるものだよね 

 冬季オリンピック・レガシー施設の存続が取り沙汰され始めた

 オリンピック開催都市 長野市にも似たような現象が高まった事だろう 

 連日 あまり劇的には減らない新規感染者数が伝えられて収束への見通しは立っていないようだね

   北京パラリンピックが3月4日に開幕予定で

 13日までの10日間に 6競技 78種目が行われる日程だそうだ

 その頃には  もう少し    明るい気分で応援できるといいな

 今日の軽井沢 昨日夕方からの厳しい寒気の中に 弱々しいけれど  陽ざしが当たり始めた

 さて オリンピック効果・・ 今日は少し身体を動かしてみよっか・・      

 

 

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 軽井沢のいろいろ 軽井沢も「 断捨離 」の波・・

2022-02-20 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 軽井沢は  人気の避暑地となった背景のひとつに 文学者や著名人の往来、滞在

 その作品の舞台やヒントにもなっていることもあって

 オシの作家さんや  舞台に描かれたゆかりの場所を訪ねる観光客も少なくない

 旧軽井沢の別荘地だけでなく 追分周辺も代表的な一角だね

 追分宿の江戸情緒を語り継ぐ 軽井沢町の「 追分宿郷土館 」や「 堀辰雄文学記念館 」があり

  毎年趣向を凝らした企画展が開催されている他

 旧中山道追分宿脇本陣だった油屋周辺で 古本屋さんと文化磁場を展開される 追分コロニーさんが

 「 本の街 」にしたいと  尽力されてもいるようだ

 この宿場通りに この先、もう少し  それぞれのお店のカラーを出したお店や施設が出現して

 そこを目指す観光客が増えて来たとしたら かつて・・明治・大正の頃だろうか

 その当時の 旧軽井沢銀座通りと似たような経過で

 これから これもまた似たような 変化、変遷を見せるんじゃないかな  と思う時がある

 そーなればいいと思っているんじゃなくて ここの宿場通りは 

 奥地まで開発が進み始めた軽井沢の中で  珍しいほど 急激な変化を見せない

 電柱は地中化され 巡回バスが停車し 上下水道が完備された

   町内でも屈指の住環境だと思うけれど

 なぜか、目につくのは骨董品、リサイクルみたいなお店が次々に現れて来ている

 「 断捨離 」とやらが進んで 「 処分 」の形などで 世に出て来る物もある一方で

 また   新たな「 住み家 」に引き取られて行くものもあるようだね

 ある時は 断捨離、シンプル、モノを持たない・・ 傾向の世相だったり

 また ある時は 再利用、伝統、ストック・・に 風潮が変わったり

 1度手放したら2度と巡り合わないもの その人でなければ活かせないもの

 モノの真価って 簡単には量れないものなんだろう 

 みなさんの身の回り・・ 見回すと どんなですか     

 

 

 

 ここを散策、探訪する観光客も 

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 軽井沢のいろいろ 軽井沢の「 冬の夜話 」その3・・ 獣医さん

2022-02-19 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 夕べの軽井沢は   氷点下も-10度近くまで冷え込んだ

 足元は、朝降っていた雪が午前中には止んで陽ざしがあたってだいぶ融けたけれど

 融け残って日暮れ近くからは凍りついて 夜になってからその上を歩くと

 カリカリ壊れる音がしたり  ツルっと滑って転びかけたり あぶない 危ない!

 そんな 夜だけれど、温かい暖炉の前で 熱いお茶を飲みながら昔話を聞かせあったり

 なんとなくおしゃべりを楽しんだりする「 冬の夜話 」に   呼んでもらった

 前から このお茶会のお話をしているので 今回は3回目かな

 夕べのお話は 去年の丁度今頃、14年近く暮らした愛犬を亡くした奥さんが話してくれた

 その犬は、長野県の天然記念物にも指定されている「 川上犬 」

 軽井沢から山梨方面に向かう左手に広がる南佐久郡川上村の土着の日本犬で

 ニホンオオカミと交配した犬種とも言われ、入手も規定の手続きをしなければ難しいし

 ペットショップに並んだりはしていない

  詳しいことは「 川上村 」のHPに掲載されているけれど この川上犬

 年齢が上がって来ると  決まった人を飼い主と自分で決めるものらしい

 お話してくれた奥さんの言うには 生後2カ月くらいで家族になり

 可愛い子犬時代を満喫させてくれて成犬になったそうで ちょっと神経質だけれど従順で

 長い歳月の間に欠かせない家族になっていたそうなんだ

 唯一の苦手は  獣医さん

 顔見知りの人間の中でただひとりだけ 自分にとっては嫌な事をしたり

 日頃はイヤだと言えばすぐに止めてくれるくれる家族が その人の指図で押さえつけたり

 さらには 叱られたりすることもあるからなんだろうね  

 ワクチン注射も 調子の悪い時も いつもその相手だし

 病院の駐車場や入口ドアを目にしただけでも   逃げ腰になった

 いろいろ 後になってみれば思いあたる事もあるけれど とりあえず前に飼っていたペット達も

 飼主さんは 何十年というほど通院した獣医さんだったので 何かあれば そこに受診していた

 最後になるとは思いもしなかったけれど 亡くなる直前にいつもとは明らかに違う様子になって

 それでも いつもとあまり変わらない診断をする獣医さんの診断や投薬が気になって 

 奥さんは  ちょっと遠方にいる別の獣医さんに相談してみた

 そちらの獣医さんは開業していないけれど 入院患者はたくさん抱えている

 別の職業のその獣医さんの奥さんが 動物慈善家で病気でも怪我でも 哀れな動物を目にすると 

 何でも手を差し伸べて保護して来ては 家の中から、物置から軒下まで

 どこか傷んだ動物がケアされていない時が無い  

 つまり いつも入院患者が絶えない動物病院なんだ

 その獣医さんご夫妻が 犬の様子や飼主さんの 心細い気持ちをよく聞いてから言ってくれたのは

 獣医が特に苦手な犬が、大好きなお家をたったひとりで離れて 知らない囲いに入れられて

 いやな事ばかりされて泣いても叫んでも家族に会えない状態で最期を迎えるようになっても

 長らえさせられる いいお医者さんを紹介してほしいのか  

 住み慣れた我が家で 毎日一緒にいても居たりない 大好きな飼い主家族に見守られて居たいのか

 犬の気持ちになったうえで 名医を紹介してほしいか 様子を見守るか決めたらどうか

 ・・と アドバイスされたそうなんだ

 飼主さんは その言葉で改めて気づいたそうで

 子犬だった頃は 誰にでも懐こくて可愛がられ 成犬になってからは飼い主と居る時は吠える事もなく

 熟年期になってからは特にご主人を強く慕うようになって、従順に付き従う日々だったらしい

 ただ 獣医さんにワクチン接種に行く時などは ずっと変わらず世話をする奥さんとふたりがかりで

 受診しなければならない抵抗だったそうで 唯一の苦手だったらしい

 「 飼主 」と 認定された ご主人と相談して名医紹介を見合わせて自宅様子見を決めた翌日

 宵闇迫る頃  一瞬の 大きな悲鳴ともとれる鳴き声でその「 飼主 」を枕辺に呼び寄せ

 その腕の中で 静かに息を引き取ったそうだ

 家族は全員    涙にくれながらも 有名病院の囲いの中でたったひとり・・じゃなく 

 いちばん大好きな場所で 大好きな人の腕の中で最期を迎えられたことが今も唯一の救いで

 ちょうど それから1年が経ち   あの時の冬景色、凍てつく寒さの中に

 何が本当の幸せか 何が最善なのか しみじみ考えさせられる出来事だったと

 その奥さんは お茶をひと口飲んだ  

 このところ 軽井沢やその周辺にも増えている獣医さん 

 その 扉の内外にも いろいろなドラマや思い出があるんだろうね・・     

 

 

 

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