軽井沢は 人気の避暑地となった背景のひとつに 文学者や著名人の往来、滞在
その作品の舞台やヒントにもなっていることもあって
オシの作家さんや 舞台に描かれたゆかりの場所を訪ねる観光客も少なくない
旧軽井沢の別荘地だけでなく 追分周辺も代表的な一角だね
追分宿の江戸情緒を語り継ぐ 軽井沢町の「 追分宿郷土館 」や「 堀辰雄文学記念館 」があり
毎年趣向を凝らした企画展が開催されている他
旧中山道追分宿脇本陣だった油屋周辺で 古本屋さんと文化磁場を展開される 追分コロニーさんが
「 本の街 」にしたいと 尽力されてもいるようだ
この宿場通りに この先、もう少し それぞれのお店のカラーを出したお店や施設が出現して
そこを目指す観光客が増えて来たとしたら かつて・・明治・大正の頃だろうか
その当時の 旧軽井沢銀座通りと似たような経過で
これから これもまた似たような 変化、変遷を見せるんじゃないかな と思う時がある
そーなればいいと思っているんじゃなくて ここの宿場通りは
奥地まで開発が進み始めた軽井沢の中で 珍しいほど 急激な変化を見せない
電柱は地中化され 巡回バスが停車し 上下水道が完備された
町内でも屈指の住環境だと思うけれど
なぜか、目につくのは骨董品、リサイクルみたいなお店が次々に現れて来ている
「 断捨離 」とやらが進んで 「 処分 」の形などで 世に出て来る物もある一方で
また 新たな「 住み家 」に引き取られて行くものもあるようだね
ある時は 断捨離、シンプル、モノを持たない・・ 傾向の世相だったり
また ある時は 再利用、伝統、ストック・・に 風潮が変わったり
1度手放したら2度と巡り合わないもの その人でなければ活かせないもの
モノの真価って 簡単には量れないものなんだろう
みなさんの身の回り・・ 見回すと どんなですか
ここを散策、探訪する観光客も