軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の銘品 「 軽井沢彫り 」

2018-09-01 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 今日 9月1日は 伝統的な気象用語などの 「 二百十日(にひゃくとおか) 」       

   立春を起算日として210日目(立春の209日後の日) にあたる日で 

 一部の言い伝えでは    自然災害が訪れやすい日  と言われたこともあったらしい

 これは特に 日本全体が稲作を中心にしていた時代に  稲の花が咲き、お米が実るのにとても大事な時期で

 気候的に 台風が襲来する時期にもあたるので 防ぎようがない 雨風の災害に一番心配がつのった時期だったんだね   

 よく     災害は忘れたころにやって来る  って格言を耳にするけれど

 このところの 日本を襲う災害は 「 災害は次から次へとやって来る・・ 」 とつぶやかれているそうで    うなづけてしまう

      被災された皆様には 心からお見舞い申し上げます

 さて 今日の午後の催しなんだけれど   軽井沢の代表的な工芸品 「 軽井沢彫り 」 の お話会が あるんだって 

 こんな お知らせが流れていたよ       

                 こちらは「こうほうかるいざわ」です

       歴史民俗資料館から文化講座の開催についてお知らせします

            【と き】9月1日(土)13時30分から15時30分まで
            【ところ】ギャラリー蔵(離山公園内)
            【演 題】軽井沢彫    【講 師】堀川 正久 様(軽井沢彫家具組合長)  【料 金】無料
            【定 員】30名(先着順/事前申し込み不要)

            明治期に生まれた軽井沢彫について、製作・販売する側から見た歴史や裏話をお話しいただきます   

            当時の軽井沢町では、どのような人々が軽井沢彫を求めたのでしょうか
            当日は古い軽井沢彫を会場へお持ちいただくほか、職人による軽井沢彫の実演も見ることができます

                              

 

 明治の中頃     欧米人の別荘が多くなるにつれ、別荘用の家具の需要も急増 

 当時の欧米人たちは、木彫り細工の装飾がほどこされた   家具に目を止めたらしいよ

 そこで、その頃日本国内でも華麗な木彫細工のひとつを作っていた    日光の木彫り職人たちが軽井沢に招かれて 

 軽井沢で家具を製作したり   弟子入りした地元の職人に 日光彫の技法を教え 軽井沢彫りが生まれたと言われている

    当初は 松竹梅、牡丹、菖蒲、菊など 東洋的な模様だったのが

 欧米人の好みを反映した   桜や葡萄 その枝葉などをモチーフにした絵柄が制作されるようになったそうなんだ

 今は その技法が、「 軽井沢彫り 」 として    長野県の伝統工芸品の指定を受けて 制作販売されているそうだよ

 軽井沢歴史民俗資料館では   軽井沢彫りにまつわる特別展も開催中らしい

 今日の軽井沢は   雨模様の 定まらない1日になりそう

 都合がついたら   こんな催しに出掛けてみたら      

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1 コメント

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祭り (風の盆)
2018-09-02 12:34:39
210日だな

この国は昔は農業国
農業、特に田んぼ、稲作を中心にしていた
年貢も米だな

秋は収穫期
収穫期には、台風の襲来が多い

本来、祭りとは日常からの解放であり、豊作への祈りだな
神に対する祈りに似たものであったろうな
だから、地元民が演じていた

木彫りとは元々は仏像を彫っていた
その対象は寺だった

木彫りを仏像から、お盆とかあるいは装飾品に広げていった
鎌倉、日光、軽井沢と地域によってあるが、さほど違いはないだろうな


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