お天気がいまいち はっきりしなかった今日
道路が渋滞する期間は めったにウロウロしない 軽井沢駅前から鉄道線路北側沿いを
並行して走る 昔の国道18号線周辺を歩いてみた
このあいだ 地元のお年寄りから少し 昔の思い出話を聞いてのぞいてみたくなったんだ
新幹線が開通する前の信越線だった頃 軽井沢駅の西側へ発車して間もない場所
今は立体交差で 通過する場所に遮断機のある踏切があって
当時も真夏は道路渋滞もあったので 複線の踏切は臨時列車も増発しているダイヤを縫うように
通過するのが大変なタイミングもあったそうだ
駅の周辺の踏切って 電車がホームに停車中は開かないしね
そんな真夏のシーズン中のある日 ホテルから軽井沢駅に向かう タクシー(ハイヤー)には
政界のオオモノが乗っていて 予定の列車の時間に間に合うのかイライラし始め
やがて 運転手さんに言うともなく 怒り出したそうなんだ
「 私が乗っているのに 踏切が開かなくて列車に間に合わないなんて どういうことなんだ !」
そんなこと言っても そういう場面で急にどうにか出来るもんじゃないよね
運転手さんは だんだんヒートアップして来るその乗客に言うともなく
「 どこの何様だって そんなのムリ ! もっとエライ人だって ムリなんだから 」
怒り心頭にいらだっていた その人は キレルんじゃないかと思った場面だったけれど
言葉が見つからないという怒り方で ちょうど 遮断機が上がって通過出来
発車のベルには どうにか間に合って 改札口に消えて行ったそうなんだ
その人が 関わったのかどうかは知られていないけれど それから間もなく
その踏切は 立体交差化されたそうなんだ
来月から次の日本の総理大臣になるかも知れない
いちばん大人数の政党の 次の党首を選ぶ選挙があるようで
テレビやマスコミが連日 その政党の中の話題で賑やかだね・・
今でもそうだけれど その中心にいる顔ぶれの中には
ご本人かご先祖様を軽井沢で見かけたことがある気がする人が多いようだ
軽井沢やその周辺の お年寄りの中には 直接にか なにかのきっかけでたまたま
そんな人たちに出会うことも 場合によっては 親しくなったりしていて
ご本人に差し障らなくなった頃合いに 思い出話を聞かせてくれたりする人もいる
「 袖振り合うも他生の縁 」
まだまだ いろいろなお話がどこかで聞けそうだね・・