先日行きつけの本屋さんで、店頭に並んでいた平積みの本の中で、ふと偶然にも目に止まった本を見つけた。
その本のタイトルは「成功している人は、なぜ神社にいくのか?」(八木龍平著)だった。
タイトルだけだと、それ以上に興味を持たなかったかもしれないのに、パラパラと立ち読みをしていると
自然とその内容に感心してしまった。
その本の中で、特に強調されて紹介されていたのが愛知県蒲郡市の竹島にある「八百富神社」だった。
恥ずかしながら、この本との出会いがなければ全く知らなかった神社だったので、これは是非一度参拝したいと思った。
今月の始めの休日、自宅から車で約250㎞程、ほぼ高速道路を乗り継いで途中渋滞に遭いながらも昼過ぎに到着した。
幸いにも、当日天候にも恵まれて風もなく、穏やかな暖かい日和だった。
島を渡る橋から眺めた竹島の風景はとてものんびりして、ぼんやりと心を癒してくれた。
橋を渡りながら眺めていた浅瀬の海や空の様子も、とてもキレイだった。
島内の八百富神社は、あの徳川家康が関ケ原合戦前に訪れた記録が残っていたり、皇族の方々も多数訪れているそうだ。
地元の人たちから本当に大切に守られてきた神社であることは、よく伝わってきた。
本当に自由な時間というのは、こうして何気ない日常生活の中で、ふと行きたくなった所に行けることの幸せかもしれない。
また近日中に再度参拝出来る日がやってくることを願いつつ、竹島を後にした。
生き方には二通りしかありません。
奇跡はどこにもないという生き方と、すべてが奇跡だという生き方です。
(アインシュタインの言葉より)