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「ひな工房 八重の衣」で仲間とチクチクお雛様作りやっています♪

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ひな工房八重の衣工房紹介 2024.3.31

9月…初めての灰型をやってみた!@2011

2011年11月05日 23時50分00秒 | お茶ごっこ

お恥ずかしいものですけどあくまで初体験ですから
笑い話にしてくださいませ~

風炉で炭手前を教えていただきたくって
そのためにには風炉に灰が入っていなくてはいけません…

一体灰ってどうやって押さえるの??ってことで
はた…と困ったmiyとプーさん

そんなmiy達のために急遽お茶のプロがmiy家に来てくださいました

写真撮影の暇も無くとりあえずやってみよう…ということで初めての灰型。
一つの風炉をプーさんと二人で押さえてみましたの

これがなかなか難しい…
何年もかかってお稽古するようなことに
なんせ初体験ですから笑って見てくださいませ~~

もうここまでやっただけで大満足だったのですけど
せっかくならお炭も組みましょう…と言って下さって
以前環さんからいただいたお炭をありがたく使わせていただいたのでした~。
ちゃんとサイズに切り分けられていてとてもラッキー
環さん、ありがとうございました



こんなふうに多くの方々の力を借りて
miy家のお茶ごっこは昔を思い出しながら楽しく進んでいくのですが
そんなことをしていると強く感じることが…。

たまたま義母が教えていた茶道。
そしてmiyがお嫁に来るよりずっと昔からお稽古していたお弟子さん達と
今一緒にこうして楽しいお茶ごっこをしているわけですが
義母が亡くなって20年近くなるというのに
お茶ごっこの回を重ねるごとに仲間の身体に染み付いていた
義母の教えが溢れ出てきて
一番の新米のmiyはそんな皆さんのお茶の姿勢の後ろに
義母の姿がちゃんと見えてきたわけで…。

昔、義母が言っていたこと。
「財産はなんにも残せないけど目に見えない財産は残せるから」と…。
その時はなるほど…と軽く思っていましたけど
今まさに20年の時を超えてその言葉の意味をはっきりと実感しています。
こうしてごっこ遊びでもやればやるほど義母が蘇ってくるのです。
仲間の姉弟子達からも、miyの記憶からも…。

そうなんです。
義母はみんなの心のなかに未だに鮮明に生きているのだわ
そんなふうにみんなから慕われていた義母も素敵でしたけど
そんな義母を忘れずにこうして集ってくださる姉弟子の皆さんにも感謝なのでした~
コメント (8)
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