絵手紙通信from信州

絵手紙と写真で信州の今をお伝えします。

於知者

2006-11-06 17:06:12 | インポート

061106 良寛さんの『焚くほどは 風がもてくる 落ち葉かな』を書きました。五合庵(新潟 国上山)へ行くと、この碑があります。ずい分昔ですが、丁度この季節に五合庵を訪ねたことがあります。靴が埋まるほどの落ち葉の中を歩き、その落ち葉に感動したことを思い出しました。良寛さんや米山のような大らかな字、風通しのいい字を書きたいと思いますが難しいですね。せめて角々をくっけないでと意識するのが、関の山です。意識しているうちはダメでしょうね。一茶は『焚くほどは 風がくれたる 落ち葉かな』と詠んでいます。今まさに落ち葉の季節ですね。今日も公園の近くをお掃除している人を見かけました。でも、落ち葉焚きなんて出来ない時代になってしまいましたね。

コメント (3)
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