水分たっぷりの梨がでまわっています。今のシーズンは野菜も果物もたくさんあって、選ぶのに迷ってしまいますね。なんと日本という国は平和で幸せなんだろうと、テレビの映像に映し出される外国を見るたびに思います。という日本だって本当は、自給率が低いんですよね。でも、長野にいると地元産が沢山出回っていますし、今なら夏野菜がどこの家のでも、と言うくらい採れるます。出来すぎて困って「食べるの手伝って~」ですから、自給率が低いなんて考えにくいくらいです。『自分で作って、食べる。これは、今の時代では贅沢なことね』って言ってましたが、本当に安心してたべられるワケですから、一番の贅沢ですね。自分ではできませんが、恩恵にあずかっています。
講習会受講のために上京しました。会場でけい子さんと一緒になり「昨日までは暑かったよ」と言われましたが、今日の東京は曇り空で少し蒸しますが、まぁまぁです。先回もまぁまぁの天気で、夏の東京としてはラッキーです。講習は拓本のお話でした。絵手紙と言えど、奥が深く長く続けていれば見たり、聞いたり、学ぶことが沢山あります。いい字が書きたいと思ったら、二千年も前の中国の拓本にまでさかのぼります。お手本のない時代に石に書かれた文字です。中国は西安の碑林博物館の碑も話の中に出てきましたが、2回も行っているのに・・・そのよさは旅行中は、わかりませんでした。何を見ていたのでしょうね。今日を機会に私の意識が少しでも変わるといいのですが。ちょっと難しいかな・・・。