
夏の十三湖↑
十三湖、と聞いてウインドとの関連を直ちに思い起こされる方はそう多くはないことでしょう。
十三湖は、夏に、この地方の農家などには忌み嫌われるヤマセという北東の風が相当強く吹くので、ウインドのレースには最適なところ、という訳です。
でもむしろ、十三湖といえば、シジミで有名なところ、という答えが返ってくるのが普通かも知れません。

そのシジミ漁が、昨日から解禁されたようです。
十三湖は、日本海からの海水と淡水が交じり合う汽水湖で、シジミの生育には最適な環境のようです。そして、ここで採れたシジミは味が良いことで全国的にも有名で、全国から引き合いが相当あるようです。

2001年の夏、スラロームのウインドサーフィンの大会に、山田プロ、国枝プロ、そして香村プロの皆さんたちと参加したときに、湖畔にあるシジミ店でシジミ料理、シジミ汁などをおいしくいただいたときのことが懐かしく思い起こされます。
残念ながら十三湖でのレースは2003年から休止状態になってしまいましたが、当時、レースの前日に、山田プロ自らの運転で、津軽半島の突端にある竜飛岬まで、皆で観光ドライブしたこと、そして山田プロが翌日のレースで優勝したことも懐かしい思い出となっています。