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三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

2月20日のサイパン(ガスティながら走る)

2008年02月21日 | Weblog
2月21日


  
        大型客船とウインドサーファー↑


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きのうのマイクロビーチの天気は、曇り時々はれ。

最高気温28度。


風は、日中、ほとんど東北東のクロスオフの風で、平均すると、7~8m/sは入り、セイルサイズが6.5~7.5㎡ならプレーニングすることはしたが、ガスティなため、走っては止まり、また走る、ということの繰り返しが多かった。


相変わらず、オフないしはクロスオフの風が多い。

したがって、このような風のときは、北側の浜でやるのが一番風が通る。だから、みんな北側の浜又は岬から出艇するようになる。

そのためには、自分の道具を、どうやってこの北側の浜まで運ぶか、が問題である。

昨日、ブログ仲間のsotoさんからも、そのコメントでご指摘いただいたことであるが、ショップから海上を走って上っていくことは絶対にできないのか、という疑問が湧く。

去年までは、少なくとも、閉店したレンタルショップの前から、沖のリーフあたりまで走って行き、ジャイブ又はタックを1回すれば、岬あたりまで行くことが可能であった日が多かったのであるが、今年は、どうも、これがなかなかできない。

というのは、風の向きが、東又は東北東のオフ系の風の時には公園の木々がブラインドとなり、西側の浜にほとんど風が入らないことが多い。

風の向きが、北東又は北風のときは、サイドの風となるので、去年のようなことが可能であるが、今年は、私が入島以来2回ぐらいしかこのサイドのいい風が無い。今年は、風の向きが東北東ないし東のクロスオフまたは完全オフの風のときが多く、このときは西側の浜にほとんど風が入って来ないから、去年のようなことがなかなかしにくい。

でも、絶対に上っていくことができないか、と問われれば、可能な場合もある、という答えとなろう。

その一つの方法は、沖のリーフ辺りはオフのときでも公園の木々のブラインドが解けて風がある場合もあるから、リーフないしその外あたりまでとにかく行き、そこから西側の浜と平行に北上して行けば可能な場合もあろう(だが、これはすべての人にお勧めはできない。オフのときにリーフ付近を北上するのはかなり危険を伴うからである。)。

あるいはもう一つの方法としては、何回もタックとパンピングとを繰り返し上って行けば行けないことはないであろう。だがこれは、風がないときはなかなかの一苦労となる。

前述のように、上っていけないか、と問われれば、絶対に不可能、ということはない。
要は、風向き次第だ、ということになる。

       


だから上記二つの方法がとれない場合には、道具を早く風の良く入る北側の浜まで運ぶためには、海上を引っ張って行くか、あるいは陸上を運んで行くか、いずれかの方法を選ばざるを得なくなる。(満潮のときなどは、西側の浜の砂浜の部分がほとんど今年は消えるので、この砂浜の部分を歩いて運ぶことは難しく、いきおい公園の芝生の上を歩いて運ぶのが、早く北浜まで行けるので、これを選択することが多い。ただ干潮のときは、砂浜部分が僅かだがあるから、砂浜を運搬することは可能。)


なお、きのうの突風は、午後10時ごろに記録した11.8m/sであり、また、きのうの出艇者は、おおよそ15人程度であった。

また、きのうは、午後1時40分ごろ、突然、目の前に大きな客船が現れた。
世界一周あるいはもう少し短い旅の途中としてサイパンに入港するのか、とにかく巨大な船である。4万トン、あるいはそれ以上か、また何処の国(デンマーク?)の客船なのか、不明であるが、きょうは、この客船の様子もご覧ください。