三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

新生オシムジャパン発進

2006年08月10日 | Weblog
8月10日(木)

       
        


昨夜、4年後のワールドサッカー・南アフリカ大会に向けて“新生オシムジャパン”が発進した。

ジーコ監督から引き継いだオシム新監督率いる通称“オシムジャパン”が、東京・国立競技場に、トリニダード・トバゴを迎えて、国際親善試合を行なった。

多くの新しいメンバーで入れ替えた新日本チームがどういう試合展開をするか興味があったのでテレビ観戦をしたが、巷間言われるように、確かにオシム氏が口をすっぱくして言う“考えるサッカー”を選手たちも試みようとしていたように思われた。
最初のうちは、早いパス回しも糸を引いたようにきれいに決まり、「オッ!これは前とチョット違うな!」と見ていて感じた。

しかし、これも2点を先取した前半30分くらいまでのことであった。
その後は、思ったような足の動き、早いパス回しなどが見られず、何となく観ていて気が重くなるような試合展開が続いた。90分間選手たちが体力が持たないのだ。
やはり、この点が依然として日本の今後の課題ではないか、と素人ながら思わされた一戦であった。

先刻行われたドイツ大会でみた上位チームの体力・持続力のものすごさ。90分間戦い、これでも決着がつかないときにはさらに延長戦を30分間戦い、さらにPK戦を戦っても、気力・体力も落ちないのだ。確かに疲れはしていると思うが動きが止まらないのだ。

これからの世界のサッカーの試合は90分間戦えばいい、というのではなく、この120分とPK戦までも念頭に置いた体力づくりをしなければならない。
オシム氏もこのことを言っているように思われる。
新生“オシムジャパン”の今後の発展を祈る。