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李朝初期立壺

2020年10月23日 10時21分59秒 | 骨董

李朝初期立壺。
15世紀。
白磁を目指したものですが、グレーのあがり、
日本では堅手と呼ばれるかもしれません。
口縁に金直しとそこからのびるニュウ、
全体にカセ、貫入、ニュウがあります。

24時間では水もれはありませが、
48時間でしみだし、
36時間でもれがあります。

花器として使用されるなら落としを入れた方が良いでしょう。
変化に富んだ肌はまさに偶然の産物ですが、
磁器なのにこのような肌を楽しめるのが李朝の醍醐味のひとつかと思います。

口径 約5センチ前後
胴最大径 約11センチ前後
高さ 約8.7センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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