高取竹節徳利

高取竹節徳利

高取焼の竹節徳利です。
該当するカテゴリがないため、上野で出品しています。


油瓶として使用されていたもので、
入手後当方で洗浄しましたが、内部には油臭がありますので、
とくりとしては使用できません。
鑑賞陶器としてお求めください。


当方は不勉強なため、明確にいつのものかわかりませんが、
17世紀後半〜18世紀ころの小石原窯のものと推測しています。
画像の通り、板起こしのろくろ成型、
胎は薄く、見た目よりだいぶ軽いです。
口縁、肩に欠けとソゲ、ほか細かな疵等は無数にあるかと思います。
飴釉の上に斑釉がかけられ、景色となっています。
漏れはありませんので、花などいけられてもよろしいかと思いますが、
そのままでも十分高取の釉技をご堪能いただけるかと思います。


口径 約3.8センチ前後
高さ 約24.3センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。