ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

古高取徳利 内ヶ磯窯

2022年06月27日 11時09分33秒 | 骨董
古高取徳利 内ヶ磯窯

古高取内ヶ磯窯のお預け徳利です。
古高取を伝える会発行(2011年)
「かつて内ヶ磯は唐津だった」
という書籍にも似たような形のとくりが掲載されています。
似たようなものが掲載されているので、本品もミュージアムピースといえるかと思っています。

南蛮写しと思われますが、
伊羅保釉がかけられいて、備前のような肌を呈しています。
薄造りで、かなり軽く、内ヶ磯の特徴の通りです。
肩にへらで刻文が彫られています。
画像の通り、ニュウがあり、長時間液体を入れておくと、しみ出しがわずかにあります。
日常とくりとして使用するには気にならない程度かと思いますが、
一応鑑賞陶器として販売しますので、ご納得の上でお求めください。

ほか、口縁に直しと小欠け、底部に小欠けがあります。
底部の直しは漆と樹脂の併用のようです。

口径 約3.6センチ前後
胴最大径 約13.5センチ前後
高さ 約16センチ前後
箱はありますが、ややサイズの大きい合わせ箱ですので、
単なる用心箱とご承知置きください。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。

ご売約
















古高取内ヶ磯窯のお預け徳利です。
「かつて内ヶ磯は唐津だった」
という書籍にも似たような形のとくりが掲載されています。

南蛮写しと思われますが、
伊羅保釉がかけられいて、備前のような肌を呈しています。
薄造りで、かなり軽く、内ヶ磯の特徴の通りです。
肩にへらで刻文が彫られています。
画像の通り、ニュウがあり、長時間液体を入れておくと、しみ出しがわずかにあります。
しかし日常とくりとして使用するには気にならない程度かと思います。
ほか、口縁に直しと小欠け、底部に小欠けがあります。
底部の直しは漆と樹脂の併用のようです。
画像の更紗包み裂は当方で用意したもの、
箱は近年の保存箱です。

口径 約3.6センチ前後
胴最大径 約13.5センチ前後
高さ 約16センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。


この記事についてブログを書く
« 染付 六角 面取 筒盃 唐草花文 | トップ | 備前半筒茶碗 »
最新の画像もっと見る

骨董」カテゴリの最新記事