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宝筐院

2016年12月02日 | Weblog
平安時代に白河天皇によって建てられた善入寺が前身で、室町幕府の2代将軍足利義詮の保護を受け、義詮が没するとその菩提寺となって宝筐院と改められたそうだ。

1,348年南朝の武将 楠木正行は、四条綴の戦いで北朝の大軍と戦い討ち死にして首級が善入寺に葬られたそうだ。

義詮は、生前から自分が亡くなったらその傍らに葬るように遺言してあったそうだ。
庭園の一番奥に石の柵に囲まれて二基の石塔が立っている。

屋根には、楠木の家紋・菊水を彫った軒瓦が使われている。
古仏の木造 十一面千手観音菩薩立像が本尊として祀られている。