こんなもんでよろしいでしょうか。
12月21日（木）
はいだしょうこさんのコンサートに行ってきました。
伊丹空港より出発。東京に行くときは私はだいたい飛行機を利用します。乗ってる時間が短いほうが楽だからね。
品川に着いて、まずはホテルにチェックイン。六本木のときも品プリだったけど、今回は私が予約したのでビジホ棟のほうにしたよ（基本的に私はケチである）。時間まではホテルで待機することにします。
開場時間の18時半に会場に到着。入場の行列ができてないところをみると、物販が18時からとなってたから開場時間を早めたのかもしれませんな。今日のコンサート会場はキリスト品川教会グローリアチャペル。はいだしょうこさんはここでは昨年12月にミュージカル歌手の田代万里生さんのクリスマスコンサートにゲストで出演されています。
「聖しこの夜☆はいだしょうこ歌の世界」。ＮＨＫの歌のお姉さんを卒業されて10年、大人向けのコンサートは今までに何回かやっていますが、大人向けのクリスマスコンサートというのは初めてになります。とはいえ、プログラムが特別なものになるわけではなく、プログラムにクリスマスナンバーが加わるだけとは思いますが。
お祝いのお花がずらり。ここはロビーにお花を置くスペースがないので、ロビーからチャペルに入る通路に並べられています。
今回も「しょうゆび」でお祝いのお花を出しました。
チャペル内部。客席は400席くらい。平日開催で集客が心配されましたが、開演までに満席となりました。しょうこちゃんの大人向けコンサートにはしょうこちゃんの知り合いや関係者、業界の方々も多く来られます。ファミリーコンサートと違って年齢層は比較的高めとなります。
客席にはファン仲間もすでに来ていて、ご挨拶を済まし、開演を待ちます。今日のお席は最前列のサイド寄り。もうちょいセンター寄りのほうがよかったな。
バンドがスタンバイ、開演します。以下プログラム順。バックではクリスマスキャロル「もろびとこぞりて」が流れています。オープニングはクリスマスナンバーのようですね。鈴の音に合わせて前奏が始まります。しょうこちゃん、出てきた。
1. White Christmas（ホワイトクリスマス）
しょうこちゃん、英語で歌っていますよ。「ホワイトクリスマス」に日本語歌詞があるのかどうか知らないのですが、しょうこちゃんが英語の歌を歌うのは初めてのような気がします。ドレスは純白に赤の刺繍が付いたの。クラシック用で裾が長いボリュームのあるドレスです。いつもは裾が短いのが多いんですが、教会だからというのもあるでしょう。
2. いい日旅立ち（山口百恵）
2曲目はこの歌。このあたりの歌では、教会ですし先日テレビで歌った「聖母たちのララバイ」かなと予想しておりました。この歌はだいぶ前にテレビ東京の歌番組で歌ったことがあります。
3. 愛は限りなく（カンツォーネ）
いろんなジャンルの歌を選曲したいとのことで、今日のバンマスの桑山さんに相談したところ、シャンソンやカンツォーネはどうかとの提案を受けての選曲だそうです。イタリアの歌のことをカンツォーネといいます（シャンソンはフランスね）。宝塚で有名なところはやってると思いますが、ステージで披露するのは珍しいです。カンツォーネとしてはイクスピアリライブで「アルディラ」を歌ったことがありますね。今日の会場限定で今まで話したことがない失敗談を二つ披露されました。ひるおびの八代弁護士とバス旅の徳光アナのお話。
4. 津軽海峡冬景色（石川さゆり）
大好きな演歌を一曲。ライブでは一曲は演歌がありますね。これが圧倒的な歌唱力と言うのでしょう。歌まねなんでしょうか。声の質もあってるし、これはおそろしくうまかったです。
5. 象の背中－旅立つ日－（アニメ「象の背中」より）
これはいまどきのポップスは知らない私でもどっかで耳にしたことがあるような気がしますね。ＮＨＫ「みんなのうた」でも流れた歌なんだそうです。あきらかにしょうこちゃんが好きそうなタイプの歌でした。ここで、しょうこ画伯の絵の披露がありました。「後ろのほうの席からはちょっと見えないと思うんですが」。いや、最前列からでも見えませんって。
あとでロビーに展示されました。はいだしょうこ作「象の背中」。はい、見えませんね。
アップにします。はいだしょうこ作「ぞうの背中」。肉眼では30センチくらまで近づかないとなんなのか見えません。象のようにはまったく見えませんが、「ぞう」ってなってるからやっぱり象なんでしょう。
次はミュージカル「ひめゆり」で共演された中井智彦さんがゲストで登場します。まずはミュージカル「オペラ座の怪人」から。もともとはサラブライトマン用の楽曲ですからしょうこちゃんでも難しいと思います。
6. The Phantom of the Opera
しょうこちゃんはもうちょっと上げていってもよかったのかなあ。中井さんは元四季のプリンシパルですから圧巻と言っていいでしょう。最後の"Sing"からはカット。せっかくのハイソプラノを披露するところなんでここはもったいなかったですね。あとでクリスティーヌのコロラトゥーラで歌う"Think of Me"もあるのかな。期待してますよ。（残念、ありませんでした）
7. All I Ask of You
これはぴったり。いいデュエットでした。このあと二人でしばしトーク。中井さんいいですねえ。「ひめゆり」での役や歌ってるときと違って実はこんなキャラだったんですね。Ｗしょうこを彷彿とさせるゆるすぎるトークでした。「ひめゆり」の本番での失敗談には笑わせてもらいました。続いてはミュージカル「美女と野獣」より何曲か歌うみたいです。「オペラ座の怪人」も「美女と野獣」もどちらも中井さんが出演されていたことからの選曲になります。
8. Overture
二人とも舞台袖に下がって、バンドが「序曲」を演奏。しょうこちゃんは演奏中に衣装替えをするんでしょう。
9. Home
ベルのソロナンバー。出てきたしょうこちゃんは衣装替えしてます。飾りの刺繍のところがピンクになってて、さっきと似たような感じの白のドレスです。たぶんスタイルも違うんでしょうが記憶がちょっとあいまいです。衣装はファンも関心があるところですし、ちゃんと写真で残してほしいものです。しょうこちゃんはミュージカルは本当にお上手ですよ。こういうのを聴くと、やっぱりしょうこちゃんはポップスよりもミュージカルのほうがあってるんだなと思ってしまうね。
10. If I Can't Love Her
名曲ですね。中井さんのソロ。さすがは四季版本役のパフォーマンスでした。
11. Beauty and the Beast
テーマ曲のデュエットバージョンです。ちょっとゆったり柔らかめな歌い方で歌うしょうこちゃんでした。素敵ですね。
これでゲストコーナーはおしまい。前半の終了かと思ったら二人はそのまま退場、バンドの演奏が始まります。えっ？もしかして休憩なしなん？
12. 曲名不明
バンド演奏のみ。出だしのメロディから定番キャロル「神の御子は～」と思ったんですけど、途中から違ってました。これは記憶もあいまいなんでもうわからないなあ。わかる方いらっしゃいましたらご教示お願いします。
13. サンタが街にやってくる
また衣装を替えたしょうこちゃんが出てきた。ここからクリスマスソングメドレーか。真っ赤なクリスマス用のひざ丈のお衣装。これはいつもの感じですね。ここでバンドメンバーの紹介もありました。
14. 赤鼻のトナカイ
しょう「ん？なんかけもののにおいがするな？」。あれれ？ゲストの中井さんがまた出てきた。トナカイの着ぐるみを着てるよ。胸には名札が縫い付けてあって、「と中井」って書いてあります。中井「34歳になって、初めてこんな格好させられました」。やるな。いつの間にかサンタの格好になってたバンマスの桑山からクリスマスプレゼントがあるそうです。それは抽選で「終演後にしょうこちゃん中井さんと３ショットチェキを撮ってもらえる権利」が当たるというもの。前回のライブで２ショットチェキはゲットしましたが、今日のアンコールの衣装のままで撮ってくれますから前回のとは違う。中井さんはいてもいなくてもいいよ。なんとしても欲しい。しょうこちゃんが箱から座席札を引く抽選。いくら欲しくても400分の5では簡単に当たるもんじゃないですな。残念。
15. ウインターワンダーランド
16. きよしこの夜
17. ジングルベル
以上ファミリーコンサートバージョンのクリスマスソング5曲メドレー。これで第1部が終了になりました。休憩なしかと思っちゃいましたよ。ここまで80分で予想外に長かったです。終演時間は21時前後とみておりましたが、まだ予定曲目の「ほしとたんぽぽ」とクラシックの数曲も残っています。21時は完全に越えそうですな。日帰りにしなくてよかったわ。
グッズコーナー。今回の新作となるしょうこ画伯デザインのトートバッグ４種類です。どれもが大人が持つに相応しい極めて芸術性が高いグッズとなっております。でも、2000円はちょっと高いんじゃないかい。ファン仲間はみんな全部買ったそう。みんな奮発するなあ。男はこういうのは使い道がないんだよ。私は一つだけ買いました。ほかは直筆サイン入りクリスマスカード付きの新作ＣＤ「ほしとたんぽぽ」。カードはしょうこちゃんから手渡しとなっているので、購入すると終演後の握手会に参加できるということなんでしょう。もちろんこれも買いました。直筆サインは出待ちでももらうことはできないので今は貴重なんですよ。
それぞれ作品名が付いております。こちらは、はいだしょうこ作「かめ」。
クリスマス限定販売の「サンタとトナカイ」。
「しりとり」。私が買ったのはこれ。ネタに用いるのに最適でしょ。スナックとかで。
「ペンギン」。これもいいよね。どっちにしようか迷ったんですよ。
第2部は「ほしとたんぽぽ」からでしょう。前回の渋谷もそうだったし。休憩は20分あって、第2部の開演。しょうこちゃんと拝田先生が出てきました。「ほしとたんぽぽ」からは4曲～6曲を歌うと思います。衣装はクラシック用のドレスに替えています。白のドレスに胸元に銀と金の花の飾りが付いていて、裾の横の方にはにティファニーブルーのグラデーションが入っています。
18. ほしとたんぽぽ
19. こだまでしょうか
20. つち
21. さびしいとき
とてもきれいな歌声です。素晴らしいですね。生で歌ってるのもＣＤとまったく違いがありませんね。曲によってはＣＤよりもいいんじゃないかと思えるほどでした。「さびしいとき」の最後「ほとけさまはさびしいの」のところで、しょうこちゃんが手を合わせました。あれは譜面に「合掌する」との指示が出ているためです。
もっと聴きたいと思う方はロビーで売ってるので買ってくださいとのことでした。もう買いましたよ。拝田先生はご挨拶で「朝から床屋に行って、ネクタイも青にして娘と揃いにしました」と言っておられました。春の渋谷でもそうでしたね。
22. Lascia ch'io pianga（泣かせたまえ）
先日の歌番組で歌われたオペラアリアを今日は原語のイタリア語で披露されました。しょうこちゃんは宝塚でオペラの勉強もされております。「ラシャキオピアンガ」はソプラノがコンサートで歌うヘンデルのオペラアリアの定番曲ですので、もちろんしょうこちゃんもイタリア語で歌えますよ。曲名は日本語歌詞の「泣かせたまえ」になっていますが、一般的には「私を泣かせてください」か「涙の流れるままに」にすることが多いです。部分的に装飾を付けて歌唱されることもある曲ですが、しょうこちゃんはオーソドックスな歌い方をされました。クラシック歌手と比べてもそん色ないですね。
23. Tu!Tu! Piccolo Iddio（かわいい坊や）
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」から。フィナーレで蝶々さんが自死する直前に歌うアリアです。2008年秋の日比谷公会堂でのコンサートでも歌っておらます。これはいいんじゃないですか。私はオペラ鑑賞には多いときで年に10回くらい行きますから一般人としてはよく行くほうで、「蝶々夫人」は上演されることが多いので何度も見てますよ。今日の歌唱は完璧であったように感じました。しょうこちゃんは宝塚ではオペラ部門を首席で卒業されております。そこらへんの声楽科の卒業生よりは技術的には遥かに上でありましょうよ。拝田先生のピアノ伴奏はここまで。
24. にじ（合唱曲）
客席に座っていた「ひつじ合唱団」にステージに上がってもらって、しょうこちゃんといっしょに合唱。私は初めて聴きましたが、これはいい歌です。ファミリーコンサートでも歌うことがあるかもしれませんね。次のプログラム最後の曲になるそうです。歌の前に最後のあいさつと次回ライブの告知がありました。
はいだしょうこLIVE 2018
2018年4月15日（日）＠東京渋谷・JZ Brat Sound of Tokyo
昼夜2回公演（時間未定）
25. マイウェイ
歌詞にあるようにしょうこちゃんの決意を歌った歌なのでありましょう。そう思っただけでも涙が出そうでしたよ。感動的なフィナーレでした。拍手が続く中、バンマスの桑山さんのアピールに、客席からコールの拍手が始まりました。アンコールは予定曲目でまだ歌ってなかった曲になるでしょう。いつもよりちょっと時間がかかってるようです。衣装替えかな。
26. カッチーニのアヴェマリア
前奏が流れ、しょうこちゃんまた衣装を替えて出てきました。これで今日は5着目ですよ。先日のテレビのときと同じ純白のドレスですね。ステージで聴くしょうこちゃんはテレビよりもずっといいですよ。歌い終わったしょうこちゃんはステージを下り、バンドの演奏が続く中、センター通路（結婚式でヴァージンロードと呼ばれている通路）をゆっくり歩きながらチャペル入口の扉から退場するという演出になってました。このあと終演後のお見送りがあるからでしょうね。これにてライブ終了。第2部も50分くらいはあったように思います。今回も内容もボリュームも大満足でした。
出口のところでしょうこちゃんのお見送りと握手会。肩出しの衣装のままです。全部終わるのに30分はかかるでしょうが、今日はそれほど寒くはないんで大丈夫でしょう。私らはいちばん最後で。画像が限定のクリスマスカードです。衣装は渋谷ライブで着ておられたドレスです。
カードの裏側がサインです。直筆サインは私はナルニアのときのを持ってますから、これで二つ目。最後にロビーで３ショットチェキの撮影やってるねえ。うらやましい。
お花はロビーから外に移動されていました。さて、あとは出待ちだけ。いつものメンバー5人だけです。防寒の準備は別バッグにダウンジャケットとアウト用ブランケットを用意。万全の態勢でしたが、今日はそんなに寒くないんで着てきたコートだけで十分でした。
うちのお花。さっきは撮りにくい場所にあったからね。ここで記念撮影しとくか。
今日のひつじ。教会にひつじはつきものです。ネイティビティのはこれだけか。ひつじがおらんなあ。
待っとく場所がわからないのでとりあえず駐車場で待つことにしました。荷物を車に積んでいる拝田先生にサインをしてもらいましたよ。先生のサインって極めてレアでしょ。似顔絵になってますね。演奏会ではサイン会はあるものなので書き慣れておられました。わかると思いますが、しょうこちゃんと拝田先生の手ですね。いつかはここにしょうこちゃんのサインをもらうと。
23時くらいに出待ち完了。みなさま、夜遅くまでご苦労さまでした。またお会いしましょう。
おまけ。翌朝のスノウの朝めし。あれもこれもでてんこもり。私は元は取りにいく性分である。
12月21日（木）
はいだしょうこさんのコンサートに行ってきました。
伊丹空港より出発。東京に行くときは私はだいたい飛行機を利用します。乗ってる時間が短いほうが楽だからね。
品川に着いて、まずはホテルにチェックイン。六本木のときも品プリだったけど、今回は私が予約したのでビジホ棟のほうにしたよ（基本的に私はケチである）。時間まではホテルで待機することにします。
開場時間の18時半に会場に到着。入場の行列ができてないところをみると、物販が18時からとなってたから開場時間を早めたのかもしれませんな。今日のコンサート会場はキリスト品川教会グローリアチャペル。はいだしょうこさんはここでは昨年12月にミュージカル歌手の田代万里生さんのクリスマスコンサートにゲストで出演されています。
「聖しこの夜☆はいだしょうこ歌の世界」。ＮＨＫの歌のお姉さんを卒業されて10年、大人向けのコンサートは今までに何回かやっていますが、大人向けのクリスマスコンサートというのは初めてになります。とはいえ、プログラムが特別なものになるわけではなく、プログラムにクリスマスナンバーが加わるだけとは思いますが。
お祝いのお花がずらり。ここはロビーにお花を置くスペースがないので、ロビーからチャペルに入る通路に並べられています。
今回も「しょうゆび」でお祝いのお花を出しました。
チャペル内部。客席は400席くらい。平日開催で集客が心配されましたが、開演までに満席となりました。しょうこちゃんの大人向けコンサートにはしょうこちゃんの知り合いや関係者、業界の方々も多く来られます。ファミリーコンサートと違って年齢層は比較的高めとなります。
客席にはファン仲間もすでに来ていて、ご挨拶を済まし、開演を待ちます。今日のお席は最前列のサイド寄り。もうちょいセンター寄りのほうがよかったな。
バンドがスタンバイ、開演します。以下プログラム順。バックではクリスマスキャロル「もろびとこぞりて」が流れています。オープニングはクリスマスナンバーのようですね。鈴の音に合わせて前奏が始まります。しょうこちゃん、出てきた。
1. White Christmas（ホワイトクリスマス）
しょうこちゃん、英語で歌っていますよ。「ホワイトクリスマス」に日本語歌詞があるのかどうか知らないのですが、しょうこちゃんが英語の歌を歌うのは初めてのような気がします。ドレスは純白に赤の刺繍が付いたの。クラシック用で裾が長いボリュームのあるドレスです。いつもは裾が短いのが多いんですが、教会だからというのもあるでしょう。
2. いい日旅立ち（山口百恵）
2曲目はこの歌。このあたりの歌では、教会ですし先日テレビで歌った「聖母たちのララバイ」かなと予想しておりました。この歌はだいぶ前にテレビ東京の歌番組で歌ったことがあります。
3. 愛は限りなく（カンツォーネ）
いろんなジャンルの歌を選曲したいとのことで、今日のバンマスの桑山さんに相談したところ、シャンソンやカンツォーネはどうかとの提案を受けての選曲だそうです。イタリアの歌のことをカンツォーネといいます（シャンソンはフランスね）。宝塚で有名なところはやってると思いますが、ステージで披露するのは珍しいです。カンツォーネとしてはイクスピアリライブで「アルディラ」を歌ったことがありますね。今日の会場限定で今まで話したことがない失敗談を二つ披露されました。ひるおびの八代弁護士とバス旅の徳光アナのお話。
4. 津軽海峡冬景色（石川さゆり）
大好きな演歌を一曲。ライブでは一曲は演歌がありますね。これが圧倒的な歌唱力と言うのでしょう。歌まねなんでしょうか。声の質もあってるし、これはおそろしくうまかったです。
5. 象の背中－旅立つ日－（アニメ「象の背中」より）
これはいまどきのポップスは知らない私でもどっかで耳にしたことがあるような気がしますね。ＮＨＫ「みんなのうた」でも流れた歌なんだそうです。あきらかにしょうこちゃんが好きそうなタイプの歌でした。ここで、しょうこ画伯の絵の披露がありました。「後ろのほうの席からはちょっと見えないと思うんですが」。いや、最前列からでも見えませんって。
あとでロビーに展示されました。はいだしょうこ作「象の背中」。はい、見えませんね。
アップにします。はいだしょうこ作「ぞうの背中」。肉眼では30センチくらまで近づかないとなんなのか見えません。象のようにはまったく見えませんが、「ぞう」ってなってるからやっぱり象なんでしょう。
次はミュージカル「ひめゆり」で共演された中井智彦さんがゲストで登場します。まずはミュージカル「オペラ座の怪人」から。もともとはサラブライトマン用の楽曲ですからしょうこちゃんでも難しいと思います。
6. The Phantom of the Opera
しょうこちゃんはもうちょっと上げていってもよかったのかなあ。中井さんは元四季のプリンシパルですから圧巻と言っていいでしょう。最後の"Sing"からはカット。せっかくのハイソプラノを披露するところなんでここはもったいなかったですね。あとでクリスティーヌのコロラトゥーラで歌う"Think of Me"もあるのかな。期待してますよ。（残念、ありませんでした）
7. All I Ask of You
これはぴったり。いいデュエットでした。このあと二人でしばしトーク。中井さんいいですねえ。「ひめゆり」での役や歌ってるときと違って実はこんなキャラだったんですね。Ｗしょうこを彷彿とさせるゆるすぎるトークでした。「ひめゆり」の本番での失敗談には笑わせてもらいました。続いてはミュージカル「美女と野獣」より何曲か歌うみたいです。「オペラ座の怪人」も「美女と野獣」もどちらも中井さんが出演されていたことからの選曲になります。
8. Overture
二人とも舞台袖に下がって、バンドが「序曲」を演奏。しょうこちゃんは演奏中に衣装替えをするんでしょう。
9. Home
ベルのソロナンバー。出てきたしょうこちゃんは衣装替えしてます。飾りの刺繍のところがピンクになってて、さっきと似たような感じの白のドレスです。たぶんスタイルも違うんでしょうが記憶がちょっとあいまいです。衣装はファンも関心があるところですし、ちゃんと写真で残してほしいものです。しょうこちゃんはミュージカルは本当にお上手ですよ。こういうのを聴くと、やっぱりしょうこちゃんはポップスよりもミュージカルのほうがあってるんだなと思ってしまうね。
10. If I Can't Love Her
名曲ですね。中井さんのソロ。さすがは四季版本役のパフォーマンスでした。
11. Beauty and the Beast
テーマ曲のデュエットバージョンです。ちょっとゆったり柔らかめな歌い方で歌うしょうこちゃんでした。素敵ですね。
これでゲストコーナーはおしまい。前半の終了かと思ったら二人はそのまま退場、バンドの演奏が始まります。えっ？もしかして休憩なしなん？
12. 曲名不明
バンド演奏のみ。出だしのメロディから定番キャロル「神の御子は～」と思ったんですけど、途中から違ってました。これは記憶もあいまいなんでもうわからないなあ。わかる方いらっしゃいましたらご教示お願いします。
13. サンタが街にやってくる
また衣装を替えたしょうこちゃんが出てきた。ここからクリスマスソングメドレーか。真っ赤なクリスマス用のひざ丈のお衣装。これはいつもの感じですね。ここでバンドメンバーの紹介もありました。
14. 赤鼻のトナカイ
しょう「ん？なんかけもののにおいがするな？」。あれれ？ゲストの中井さんがまた出てきた。トナカイの着ぐるみを着てるよ。胸には名札が縫い付けてあって、「と中井」って書いてあります。中井「34歳になって、初めてこんな格好させられました」。やるな。いつの間にかサンタの格好になってたバンマスの桑山からクリスマスプレゼントがあるそうです。それは抽選で「終演後にしょうこちゃん中井さんと３ショットチェキを撮ってもらえる権利」が当たるというもの。前回のライブで２ショットチェキはゲットしましたが、今日のアンコールの衣装のままで撮ってくれますから前回のとは違う。中井さんはいてもいなくてもいいよ。なんとしても欲しい。しょうこちゃんが箱から座席札を引く抽選。いくら欲しくても400分の5では簡単に当たるもんじゃないですな。残念。
15. ウインターワンダーランド
16. きよしこの夜
17. ジングルベル
以上ファミリーコンサートバージョンのクリスマスソング5曲メドレー。これで第1部が終了になりました。休憩なしかと思っちゃいましたよ。ここまで80分で予想外に長かったです。終演時間は21時前後とみておりましたが、まだ予定曲目の「ほしとたんぽぽ」とクラシックの数曲も残っています。21時は完全に越えそうですな。日帰りにしなくてよかったわ。
グッズコーナー。今回の新作となるしょうこ画伯デザインのトートバッグ４種類です。どれもが大人が持つに相応しい極めて芸術性が高いグッズとなっております。でも、2000円はちょっと高いんじゃないかい。ファン仲間はみんな全部買ったそう。みんな奮発するなあ。男はこういうのは使い道がないんだよ。私は一つだけ買いました。ほかは直筆サイン入りクリスマスカード付きの新作ＣＤ「ほしとたんぽぽ」。カードはしょうこちゃんから手渡しとなっているので、購入すると終演後の握手会に参加できるということなんでしょう。もちろんこれも買いました。直筆サインは出待ちでももらうことはできないので今は貴重なんですよ。
それぞれ作品名が付いております。こちらは、はいだしょうこ作「かめ」。
クリスマス限定販売の「サンタとトナカイ」。
「しりとり」。私が買ったのはこれ。ネタに用いるのに最適でしょ。スナックとかで。
「ペンギン」。これもいいよね。どっちにしようか迷ったんですよ。
第2部は「ほしとたんぽぽ」からでしょう。前回の渋谷もそうだったし。休憩は20分あって、第2部の開演。しょうこちゃんと拝田先生が出てきました。「ほしとたんぽぽ」からは4曲～6曲を歌うと思います。衣装はクラシック用のドレスに替えています。白のドレスに胸元に銀と金の花の飾りが付いていて、裾の横の方にはにティファニーブルーのグラデーションが入っています。
18. ほしとたんぽぽ
19. こだまでしょうか
20. つち
21. さびしいとき
とてもきれいな歌声です。素晴らしいですね。生で歌ってるのもＣＤとまったく違いがありませんね。曲によってはＣＤよりもいいんじゃないかと思えるほどでした。「さびしいとき」の最後「ほとけさまはさびしいの」のところで、しょうこちゃんが手を合わせました。あれは譜面に「合掌する」との指示が出ているためです。
もっと聴きたいと思う方はロビーで売ってるので買ってくださいとのことでした。もう買いましたよ。拝田先生はご挨拶で「朝から床屋に行って、ネクタイも青にして娘と揃いにしました」と言っておられました。春の渋谷でもそうでしたね。
22. Lascia ch'io pianga（泣かせたまえ）
先日の歌番組で歌われたオペラアリアを今日は原語のイタリア語で披露されました。しょうこちゃんは宝塚でオペラの勉強もされております。「ラシャキオピアンガ」はソプラノがコンサートで歌うヘンデルのオペラアリアの定番曲ですので、もちろんしょうこちゃんもイタリア語で歌えますよ。曲名は日本語歌詞の「泣かせたまえ」になっていますが、一般的には「私を泣かせてください」か「涙の流れるままに」にすることが多いです。部分的に装飾を付けて歌唱されることもある曲ですが、しょうこちゃんはオーソドックスな歌い方をされました。クラシック歌手と比べてもそん色ないですね。
23. Tu!Tu! Piccolo Iddio（かわいい坊や）
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」から。フィナーレで蝶々さんが自死する直前に歌うアリアです。2008年秋の日比谷公会堂でのコンサートでも歌っておらます。これはいいんじゃないですか。私はオペラ鑑賞には多いときで年に10回くらい行きますから一般人としてはよく行くほうで、「蝶々夫人」は上演されることが多いので何度も見てますよ。今日の歌唱は完璧であったように感じました。しょうこちゃんは宝塚ではオペラ部門を首席で卒業されております。そこらへんの声楽科の卒業生よりは技術的には遥かに上でありましょうよ。拝田先生のピアノ伴奏はここまで。
24. にじ（合唱曲）
客席に座っていた「ひつじ合唱団」にステージに上がってもらって、しょうこちゃんといっしょに合唱。私は初めて聴きましたが、これはいい歌です。ファミリーコンサートでも歌うことがあるかもしれませんね。次のプログラム最後の曲になるそうです。歌の前に最後のあいさつと次回ライブの告知がありました。
はいだしょうこLIVE 2018
2018年4月15日（日）＠東京渋谷・JZ Brat Sound of Tokyo
昼夜2回公演（時間未定）
25. マイウェイ
歌詞にあるようにしょうこちゃんの決意を歌った歌なのでありましょう。そう思っただけでも涙が出そうでしたよ。感動的なフィナーレでした。拍手が続く中、バンマスの桑山さんのアピールに、客席からコールの拍手が始まりました。アンコールは予定曲目でまだ歌ってなかった曲になるでしょう。いつもよりちょっと時間がかかってるようです。衣装替えかな。
26. カッチーニのアヴェマリア
前奏が流れ、しょうこちゃんまた衣装を替えて出てきました。これで今日は5着目ですよ。先日のテレビのときと同じ純白のドレスですね。ステージで聴くしょうこちゃんはテレビよりもずっといいですよ。歌い終わったしょうこちゃんはステージを下り、バンドの演奏が続く中、センター通路（結婚式でヴァージンロードと呼ばれている通路）をゆっくり歩きながらチャペル入口の扉から退場するという演出になってました。このあと終演後のお見送りがあるからでしょうね。これにてライブ終了。第2部も50分くらいはあったように思います。今回も内容もボリュームも大満足でした。
出口のところでしょうこちゃんのお見送りと握手会。肩出しの衣装のままです。全部終わるのに30分はかかるでしょうが、今日はそれほど寒くはないんで大丈夫でしょう。私らはいちばん最後で。画像が限定のクリスマスカードです。衣装は渋谷ライブで着ておられたドレスです。
カードの裏側がサインです。直筆サインは私はナルニアのときのを持ってますから、これで二つ目。最後にロビーで３ショットチェキの撮影やってるねえ。うらやましい。
お花はロビーから外に移動されていました。さて、あとは出待ちだけ。いつものメンバー5人だけです。防寒の準備は別バッグにダウンジャケットとアウト用ブランケットを用意。万全の態勢でしたが、今日はそんなに寒くないんで着てきたコートだけで十分でした。
うちのお花。さっきは撮りにくい場所にあったからね。ここで記念撮影しとくか。
今日のひつじ。教会にひつじはつきものです。ネイティビティのはこれだけか。ひつじがおらんなあ。
待っとく場所がわからないのでとりあえず駐車場で待つことにしました。荷物を車に積んでいる拝田先生にサインをしてもらいましたよ。先生のサインって極めてレアでしょ。似顔絵になってますね。演奏会ではサイン会はあるものなので書き慣れておられました。わかると思いますが、しょうこちゃんと拝田先生の手ですね。いつかはここにしょうこちゃんのサインをもらうと。
23時くらいに出待ち完了。みなさま、夜遅くまでご苦労さまでした。またお会いしましょう。
おまけ。翌朝のスノウの朝めし。あれもこれもでてんこもり。私は元は取りにいく性分である。
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