追加画像

日曜のウォークの写真の追加。

平群にある「長屋王墓」。長屋王は壬申の乱で活躍した高市皇子の長子で夫人の吉備内親王とともに天武天皇の皇孫である。729年、皇位継承にからみ、謀反の疑いで館を囲まれ、夫妻と四人の皇子が自殺に追い込まれる。これが「長屋王の変」である。長屋王は聖武天皇を補佐していた左大臣という最高職の地位にいたわけだから、これは大きな事件だよ。皇親政治を進める長屋王と藤原氏の権力争いによる藤原氏の謀略と見られている。この事件後、光明子は本来は皇族のみであった皇后に立てられる（光明皇后）。

天皇や皇后だと「御陵」（みささぎ）、その他の皇族は「御墓」（みはか）になります。

たいていこんもりした森のようになってるんだけど、思い切ってバッサリやっちゃたね。つい最近に伐採されたように見えます。民家が隣接してるんで配慮なのかもしれないね。毎年3/20前後に宮内庁から勅使が来て祭礼をやってるそうです。

すぐそばには夫人の吉備内親王墓があります。ここは上りませんでした。

歴史ウォーク

3月27日（日）。いつものなんやけど、見る？

奈良県北西部の平群町というところにやってきました。生駒山地と矢田丘陵のあいだを流れる今の竜田川沿いの古くから平群谷と呼ばれているところです。東の矢田丘陵を越えると聖徳太子ゆかりの斑鳩になり、ここ平群にも太子ゆかりの聖跡がいくつかあるそうです。西側の生駒山地の上にある信貴山は別格だけど、はっきり言ってメジャーな観光地ではありませんよ。今日は20名程度のグループに分かれて地元のガイドの案内で回るウォークになります。

（以下略）じゃないほうがええのん？

古墳に登った。６世紀後半の前方後円墳、烏土塚古墳。この地の古代豪族である平群氏族長の墳墓であると推定される。平群谷で最大の60メートル級の前方後円墳ということだ。樹木が伐採してあり、墳丘上は柵もしてあって、前方後円墳であることがよくわかる。

後円部の下の横穴式石室に入るよ。

石室内部。高さもけっこうあって、これはすごいね。古墳の盛り土が全部なくなれば明日香の石舞台古墳のようになるってことだね。

さっきの古墳全景。墳丘上には別のグループが登っている。手前はフナの釣り堀。

石床神社旧社地。巨大な磐座を御神体としている。最近の実測では高さ９メートル、幅21メートルということである。普通の神社で見られるような本殿や拝殿はなく、磐座の前に鳥居だけがある原始的な信仰形態を残している。旧社地というように大正に祭神の饒速日命は近くの神社に遷座されたそうだ。間違えてはいけないのは、磐座が神様なのではない。磐座は神様が依りつくところに過ぎないわけであるから引っ越しできるのである。遷座の経緯はわからないが、この磐座は地域では「陰石」（割れ目があるやろ）として信仰されていることと関係があるのかもしれない。
消渇神社、石床神社、西宮古墳、平群神社、以上省略。

竜田川沿い遊歩道を歩く。傘を差すほどでもないが雨が降ってきた。

開花し始めた桜もある。

聖徳太子創建と伝わる長楽寺。大和八十八箇所霊場43番。本尊は聖観音像である。このようなイベントのとき以外の日には、拝観をしてないという情報を得ていたので行っておきたかったところである。

境内にある聖徳太子聖跡「鑑石」。由緒書きには「聖徳太子、仏敵物部守屋ら征伐に於いて勝利するに至らず、軍兵を率い、ここに於いて石上に座し軍法を鑑み給う」とある。
長屋王墓、吉備内親王墓、平等寺春日神社、宮山塚古墳、椿井春日神社、以上省略

聖徳太子聖跡「椿井」。

案内板にはこのようにある。おそらく史実であろう。日本の歴史上で最も偉大な人物である聖徳太子は神仏と同格であると言ってよい。太子が関わる事跡において超自然的なことが起きても何ら不思議なことはないのである。

本日のゴールの「道の駅」に到着。踏破距離約７キロ、５時間。地元産品などいろいろ売っているんで、ちょっと買い物してから帰ろうと思ったけど、まだ2時過ぎなんだよね。もうちょっと歩いてみようかな。

さっき行った椿井まで戻って、椿井城跡登城口。矢田丘陵の稜線上に築かれた中世から戦国にかけての山城跡である。山城マニアでもある私は近くまで来たんだから当然登っておかなければいけないね。

山道となっている。途中に宮裏山古墳というのが口を開けてるので見ておくとよい。

堀切の土橋を渡れば南側の郭に至る。ゆっくり登っても15分もかからない。

城郭は東西150メートル、南北300メートルにわたる。現在、南郭群の二つの郭が見学可能となっている。修復中なのか調査中なのかいたるところにブルーシートがかぶせてあった。

北側は平成25年から進入禁止にしているみたいだ。見えなかったことにして侵入する。

副郭、主郭を抜け北出郭というところまで行けた。予備情報なしで行ったが、ここが北端のように見える。進入禁止となっている北側はところどころにロープは張ってあるが（ロープがなければ登れない）、ロープなしのところもあり、藪は伸び放題、倒木等で道は荒れている（または進路が見えない）。アドベンチャーのつもりでないと危険だと判断する。それなりの恰好をしていくことをおすすめしておく。

帰宅後、道の駅で買ったお土産（自分用）を開封。

フリートーク

ミスタースノウの「愛しのエトワール」へようこそ。このブログは歌のおねえさん はいだしょうこおねえさんを全力で応援する仲間たち（シェパード）による情報交換の場であります。

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このブログ「愛しのエトワール」には、はいだしょうこさんとは何の関係もない私のろくでもない趣味の記述があります。ただ、しょうこちゃん関連のネタだけではブログが埋まらないから書いてるだけですので気にしないでください。

神戸いくのだ

3月20日（日）
はいだしょうこさんが「高松いくのだ」と朝っぱらから言っています。な、だから日曜は空けておかないといけないんだわ。高松なら３時間内で行ける。検索して何かのイベントなら何でもいいから高松行くことにしよう。こちとらせっぱ詰まってんだ。しかし。検索しても何も出てこないんだよねえ。テレビの収録かなあ。それなら行ってもどうにもなんないね。

予定通りに神戸にやってきました。

神戸市立博物館の特別展「須磨の歴史と文化」。今日はこれだけが目的。同時開催の「太山寺展」と常設展を含めて所要３時間。けっこうなボリュームがある博物館で常設展はチラ見程度しか見れませんでした。疲れましたわ。

おまけ。3月19日（土）

お昼に住吉大社吉祥殿へ。普段は結婚式などをやってるところ。

住吉大社と海の関わりについてのシンポジウム。今は内陸になってるけど、古代は住吉大社のすぐそばまで海が迫っていて、近くには住吉津という港があったんだよ。ここから遣隋使や遣唐使などの船も出ていたんだ。

住吉大社の創建は日本書紀にある神功皇后の新羅からの帰還と深い関わりがある。神功皇后が三韓征伐の凱旋にあたり海の神である住吉三神を祭ったのが住吉大社の始まりである。

戦略物資である鉄の供給源は半島南部にあり、ヤマト政権は関係を強化する必要があった。これが影響力行使のため半島南部に派兵を進めた背景になる。

いわゆる三韓征伐は、戦前にはナショナリズムの高揚に利用されたという面もあるから、微妙な問題なんだよね。今日の講師は「ウィンウィンの関係」と言葉を濁していたが、日本書紀だけでなく広開土王の碑文もあるからなあ。倭が半島南部に何らかの影響力を持っていたのは否定しづらいよなあ。

長居公園

3月12日（土）。長居植物園からの帰り。なんかドンドンと太鼓の音がするなあ。

なんだ、セレッソか。

今日のゲームは。
ジースパ？ザスパか。ザスパクサツグンマ。あらら、まだ２部にいたのか。Ｊ１復帰とか言ってなかったかいな。最後の最後に負けたのか。

もうゲーム始まってるから、今日は入らないけどね。ふーん、結構な値段すんねんな。

パスポートだと割安になるんやな。しょうこちゃんのコンサートがしばらくなさそうだから、なにか別なことで気を紛らわせる必要があるんですよ。これにしちゃおうかなあ。黙ってましたが、昔からサッカーは好きだったんですよ。好きなサッカー選手？いるよ。阪神の新庄だ！

おまけ。