オペラを見に行ってきました。
本日のホール。河内長野市文化会館、ラブリーホール。
河内長野マイタウンオペラ
レハール喜歌劇「陽気な未亡人」(全3幕、日本語上演)
オペレッタです。日本語上演なんで連れて行きました。
小ホールでの上演です。自由席なので開場10分前に到着。
でも、ずいぶん並んじゃってますよ。200人くらい行列してます。小ホールだからどこでも見えますけど。
時間を見るとフル上演のようです。
オペラとオペレッタの境目は明確ではありません。より喜劇性の高いのがオペレッタと理解してます。
オペラはほとんどが原語上演ですが、オペレッタでは日本語上演されることも多いです。
もとはドイツ語ですが、「メリー・ウィドウ」のタイトルを付けられるほうが一般的でしょうか。
内容は次の通り(公演チラシより)。
「舞台は、パリ。華やかな社交界。
若くして、巨額の遺産を相続した美しき未亡人ハンナの話題で持ちきり。
かつての恋人、ポンテヴェドロ公使館の書記官ダニロは、行きつけの店マキシムに入り浸り。
故国を憂うツェータ伯爵は、ダニロにこう命じる。
「母国は、危機的な財政赤字。ハンナが、他国の男と再婚して
財産が国外に流出するのを停めなければならない。君が彼女と結婚するのだ」と。
互いに惹かれあいながらも、意地を張り合いなかなか素直になれないハンナとダニロの恋の行方は?
レハールの甘美なウインナ・ワルツが物語を盛り上げる。」
真ん中くらいに座れましたよ。
400席くらいありますかね。500はないな。満席です。
ピットがありませんね。今日はピアノ1台のみの演奏のようです。
ステージはちょっと狭そうですね。間口は10メートルもなさそう。
今日は登場人物も多いし、3幕の踊り子さんはちゃんと踊れますかね。
始まります。
日本語上演。なかなかいいんじゃないでしょうか。
原語上演の場合、有名タイトルだと字幕はチラ見程度でいいのですが、
初見のタイトルだと字幕も追わなければならないので舞台に集中できないものです。
オペレッタは喜劇ですから観客が楽しめること。これが重要です。
「メリー・ウィドウ」はダイアログ部分がけっこうあるので日本語上演はわかりやすくていい。
台詞に笑いのネタを日本語で入れることもできるので面白さがストレートに伝わります。
今日の台本は、ご婦人方にはだいぶウケがよろしいようでした。
第1幕終了、次は第2幕。
2幕は、大きな見どころが二つあります。
まずはヒロインのハンナが歌う「ヴィリアの歌」。ショーストッパーとなりうる名曲です。
そして、男声陣7人のパフォーマンス「女!女!女!のマーチ」があります。
今日のハンナは昨年の京都の「ラ・ボエーム」でミミを歌ったソプラノです。
昨年のミミはとても良かったと記憶してますが、今日はどうでしょうか。
とても柔らかな声質で全体的に良かったと思います。「ヴィリアの歌」はまあまあでした。
「女!女!女!」は最高に面白かったです。私が見たなかではいちばん面白かったね。
「ヴィリアの歌」はこんな歌。
第3幕。
初めのキャバレー「マキシム」のフレンチ・カンカンが見どころです。
グリゼット(踊り子)たちがスカートを捲り上げて踊ってくれるはず。
若くてぴちぴちの太ももを目に焼き付けねば。
女の子たちはズロースっていうの、あれをお召しでした。
カンカンのときは赤の短いのって決まってんじゃないの?
本作のテーマ曲といえるワルツ「唇は黙しても」を聴きましょう。
終了。
出演者全員が衣装のままでお見送り。
満足度100。オペレッタは日本語上演が面白い。
おまけ。私が好きな「メリー・ウィドウ」↓
ハンガリー国立ブダペストオペレッタ劇場1997年来日記念盤。
本日のホール。河内長野市文化会館、ラブリーホール。
河内長野マイタウンオペラ
レハール喜歌劇「陽気な未亡人」(全3幕、日本語上演)
オペレッタです。日本語上演なんで連れて行きました。
小ホールでの上演です。自由席なので開場10分前に到着。
でも、ずいぶん並んじゃってますよ。200人くらい行列してます。小ホールだからどこでも見えますけど。
時間を見るとフル上演のようです。
オペラとオペレッタの境目は明確ではありません。より喜劇性の高いのがオペレッタと理解してます。
オペラはほとんどが原語上演ですが、オペレッタでは日本語上演されることも多いです。
もとはドイツ語ですが、「メリー・ウィドウ」のタイトルを付けられるほうが一般的でしょうか。
内容は次の通り(公演チラシより)。
「舞台は、パリ。華やかな社交界。
若くして、巨額の遺産を相続した美しき未亡人ハンナの話題で持ちきり。
かつての恋人、ポンテヴェドロ公使館の書記官ダニロは、行きつけの店マキシムに入り浸り。
故国を憂うツェータ伯爵は、ダニロにこう命じる。
「母国は、危機的な財政赤字。ハンナが、他国の男と再婚して
財産が国外に流出するのを停めなければならない。君が彼女と結婚するのだ」と。
互いに惹かれあいながらも、意地を張り合いなかなか素直になれないハンナとダニロの恋の行方は?
レハールの甘美なウインナ・ワルツが物語を盛り上げる。」
真ん中くらいに座れましたよ。
400席くらいありますかね。500はないな。満席です。
ピットがありませんね。今日はピアノ1台のみの演奏のようです。
ステージはちょっと狭そうですね。間口は10メートルもなさそう。
今日は登場人物も多いし、3幕の踊り子さんはちゃんと踊れますかね。
始まります。
日本語上演。なかなかいいんじゃないでしょうか。
原語上演の場合、有名タイトルだと字幕はチラ見程度でいいのですが、
初見のタイトルだと字幕も追わなければならないので舞台に集中できないものです。
オペレッタは喜劇ですから観客が楽しめること。これが重要です。
「メリー・ウィドウ」はダイアログ部分がけっこうあるので日本語上演はわかりやすくていい。
台詞に笑いのネタを日本語で入れることもできるので面白さがストレートに伝わります。
今日の台本は、ご婦人方にはだいぶウケがよろしいようでした。
第1幕終了、次は第2幕。
2幕は、大きな見どころが二つあります。
まずはヒロインのハンナが歌う「ヴィリアの歌」。ショーストッパーとなりうる名曲です。
そして、男声陣7人のパフォーマンス「女!女!女!のマーチ」があります。
今日のハンナは昨年の京都の「ラ・ボエーム」でミミを歌ったソプラノです。
昨年のミミはとても良かったと記憶してますが、今日はどうでしょうか。
とても柔らかな声質で全体的に良かったと思います。「ヴィリアの歌」はまあまあでした。
「女!女!女!」は最高に面白かったです。私が見たなかではいちばん面白かったね。
「ヴィリアの歌」はこんな歌。
第3幕。
初めのキャバレー「マキシム」のフレンチ・カンカンが見どころです。
グリゼット(踊り子)たちがスカートを捲り上げて踊ってくれるはず。
若くてぴちぴちの太ももを目に焼き付けねば。
女の子たちはズロースっていうの、あれをお召しでした。
カンカンのときは赤の短いのって決まってんじゃないの?
本作のテーマ曲といえるワルツ「唇は黙しても」を聴きましょう。
終了。
出演者全員が衣装のままでお見送り。
満足度100。オペレッタは日本語上演が面白い。
おまけ。私が好きな「メリー・ウィドウ」↓
ハンガリー国立ブダペストオペレッタ劇場1997年来日記念盤。